文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

まぼろしのグゲ王国の写真です。

2009-02-15 22:33:01 | 里山シンポジウム実行委員会のこれから
2009/2/15
 堂本さんのプロデユースされた「幻のグゲ王国」の映像の最後の最後のTBSの終わりに出た映像で、とても官能的な仏像です。
前期ではなく、後期グゲ密教のすばらしく、人々がいきいきと描かれた時代の産物との
ことです。
 改めてじっくりトゆっくりとみてみたいものです。

チベット幻のグゲ王国遺跡も記録映像を、堂本知事の解説で

2009-02-15 22:11:18 | 里山シンポジウム実行委員会のこれから
2008-2-15
 本日、千葉県立中央博物館の講堂で、「ブータンの自然と人々の暮らし」にかかわる講演会が開かれました。その最後に、1960年代、若かりし頃TBSの社員であった、堂本千葉県知事がプロデユースされた「幻のグゲ王国」の映像が、世界各国で学術資料として公開されたが、事情があって国内で放映されないまま映像が残っていて、今回、堂本知事本人の解説がはじめにあっての初公開となりました。
 グゲ王国は、仏教でも密教であり、弘法大師が中国の長安から持ち帰って、高野山を中心にして今でも日本で広がっています。また、バチカンでは1624年頃、アジアのど真ん中に原始キリスト教が広がっているという説が広がって、アンデラーレが、そのころ活発であった、グゲ王国を苦難の末に訪問し、原始キリスト教は存在しない仏教国であると報告書し、その内容はヨーロッパの各国語に翻訳された。グゲ王国も、そこにできたカソリックの教会も、その後戦争に負けて、歴史上から2度と消えてしまったなどなど。
 堂本氏も調査に参加して現地にいかれたが、その後中国の配下になって、多くの仏像や絵画や、建物が壊れている。この文化遺産をどのように守るべきかという話も。
 バチカンの資料室で、説明を受ける若き堂本さんの映像もちらりと流れました。
 放映後、とても大きな拍手をもって、堂本さんに感謝を告げました。

生物多様性COP10が開催される愛知県で、あのトヨタと県による巨大開発が

2009-02-15 21:10:58 | トヨタカンバン方式と自動車産業の革新へ
東京ではほとんど情報もなく、ほとんど内容を知らされていなかったという実感です
情報を知らされ、早速、googoleで、「21世紀の巨大開発」と入力して、「21世紀の巨大開発を考える会」HPを一通り読ませていただきました。 内容的には、とんでもない話ということが、実感です。
 トヨタという1企業の業務目的で、愛知県下の里山の巨大なエリアが、自動車のテストコース新設にかかわる厳しい話です。
 愛知県が主導役として動いて、その里山の環境を壊す面積たるや、何と660haとは。以下のHPからの引用ですが、

●660haとは、皇居が115haなのでその5.7倍。
東京ドーム130個分。東京ディズニーランドは51ha。
ディズニーシーは49.3ha。駐車場など全て合わせて160haなので、その4.1倍。
大阪市都島区605ha、旭区630haよりも大きな面積。
愛知県知立市(1634ha)の4割、高浜市(1300ha)の半分。
愛知万博の長久手会場が158haでしたので、その4.2倍。
18ホールのゴルフ場が約100ha。
中部国際空港(セントレア)は580ha(空港部分は473ha)。●

生物多様性COP-10が2010年に愛知県名古屋市で開催される、まさにそう時に、東京ではほとんど知らされていない巨大開発が、このままでは名古屋市での開催の時期に合わせて世界的な規模でも最悪な形で、貴重な里山を、超大規模な開発をスタートする予定であったとは、いかなるめぐり合わせなのでしょうか。
 まさに生物多様性を、特に日本から「SATOYAMAイニシアテイブ」を訴えることないなっている、この時期に、とても困ったでは済まない状況と考えられます。
 愛知万博(2005年開催)とセットになって保全されたのは「海上の森の保全問題」です
イベントに合わせて里山が保全された、前回と同様な事態が起こるのでしょうか?
 今回トヨタに関しては、名古屋などの地域では、特に愛知県では、一切話ができないという悲鳴が、つんざくような叫びが背景にあって、東京や全国へ向かって環境系の方々からの切なる声として聞こえて来るようです。

 現在は、たまたま「トヨターショック」と呼ばれる現象が起きていますが、関東からの具体的な応援が必要なのかもしれません。
 私どもが市民団体として考えている、里山に関する日本国からの、まともなSATOYAMAイニシャティブ」にかかわる情報発信では、日本国内、そして世界へ。情報を発信しようと考えている、その領域を、はるかに超した重大な課題に遭遇したという見解です。
 上記のごとく、GOOGLEで検索ください。なぜか公式のHPアドレスが表示されません。この県でのお問い合わせは

荒尾稔 minoruarao@tml.co.jpでも受け付けます。