私は退院後に実家に帰るという里帰りでした。
退院後の初めの1週間は息子のお世話で必死でした。
息子が寝ているときは自分も寝て。という感じでほとんど部屋から1歩も出ずに過ごしていました。
息子のお世話に関してはなるべく母の手を借りずにがんばりたかったので、
母には食事の支度や、洗濯など私のお世話をしてもらいました。
母は実は口出ししたかったらしいのですが、言わないようガマンしていたみたいです。
その頃の息子の様子はというと・・・

よくうなる。
(真っ赤な顔をして苦しそうにうなるので心配でした。)
うなっているうちに鼻と口からミルクがブシュっと出てきて心配になりました。

夜になるとなかなか寝てくれない。

母乳をあげて、ミルクもたっぷり飲んでいるはずなのに、なかなか寝てくれない。

手足をバタバタうごかして、気づくと90度回転している。ときどきベッドから落ちそうになるときも。

あまり泣かない。
(今思うと、産まれたばかりだから、泣くのも上手にできなかったのかもしれません。)
病院は母乳育児を推奨していたので、退院してからも母乳をあげてから、ミルクを足していました。
だんだんと出てくるようになってきたので、ミルクの量を減らしていくことができました。
病院では授乳のときに毎回体重を測っていたので、どれくらい母乳を飲んだのかわかったのですが、家に帰るとどれくらい母乳を飲んだのかわからなくて、
体重が増えているのか心配でした。
里帰り先でも、保健師さんや助産師さんの家庭訪問を受けられると聞いていたので、実家の地域の保健センターに問い合わせしてみました。
そしたら、住んでいる地域の保健センターから依頼があれば訪問してもらえるそうなので、
住んでいる地域の保健センターへ連絡して、家庭訪問の依頼をしてもらいました。
そして、生後13日目に、助産師さんが家庭訪問に来ました。
一番心配だった体重測定をしてもらい、育児についての相談もできました。

結果
出生体重 2550グラム
退院時体重 2522グラム
生後13日目 2900グラム
順調に増えていました。よかったぁ~
いろいろ相談をしているうちに、悲しい訳じゃないのにボロボロ涙が出てきてしまいました。
助産師さんの励ましの言葉がうれしかったのか、何か言われるたびに泣いていました。
何で涙が出てるのかよくわかりませんでしたが、産後は情緒不安定になるみたいです。
順調に体重も増えていてよかった。
よくうなることも相談したのですが、「そういう子」だそうです。
母乳やミルクをたくさん飲む子ほどよくうなるらしいです。
何か病気なんじゃないかと心配していたのですが、そういう性格の子だと思うと、安心できました。
「赤ちゃんは大人と同じ」
大人と一緒でお腹の空き具合はいつも同じとは限らない。
お腹がいっぱいで眠くなるときもあるし、起きていたい時もある。
病院で教わった通りや、育児書通りにいかないものです。
一人の人間なのだから。
初めての育児で肩を張って育児をしていたのかもしれません。
助産師さんに励まされて、もっと気楽に育児を楽しもうと思うようになりました。