渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

シーガイア!!(懐)

2006-02-14 21:35:36 | Weblog
宮崎2次キャンプの日程が発表になっていますね。早くも2日目にはガンバ戦とか。どうなる事やら。

オフィシャルより明日、明後日のメディア情報が出ていますので確認です。四国放送18:17~の『フォーカス徳島』にて天羽(水)・尾上(木)両選手のインタビューが放送されるそうです。ローカル局ですので地元の方以外は視聴が難しいですが又内容が分かりましたら後程報告します。

そういえば、2月11日(土)はトップチームの後にユースも阪南大学と練習試合を行ったのですね。30分を1本。結果はユース0-2阪南大学でしたが。大学生相手で2失点しかしなかったのはまずまずでは?なかなか有意義な機会となったのでは、と思います。やっぱり見たかったなぁ…トホホ;

さて。遅くなりましたが、1/27放送、四国放送『おはようとくしま』のレポートです。

テーマは“2年目の挑戦”コーナーは先ず新入団選手会見のVTから。続いて練習風景が紹介され、調整中の山口、大島、林の3選手が映し出される。林選手は「やる事をしっかりやればチャンスは巡って来ると思うんで頑張っていきたいと思います。」と意気込みを語る。

一方でキャンプ序盤での離脱者続出を指摘。大森選手は「話にならないってか。この時期にチームとしてやろうと思っている事が出来ないのは…」と苦言を呈する。

スタジオに戻ってここからはチーム分析。去年の《1年目》というお祭りムードとは違って真価が問われるとのっけから厳しい意見のアナウンサー;去年度の成績を振り返った後、今季のリーグ編成について、J1から3チーム、愛媛FCの昇格参入を紹介し更に熾烈な争いになるであろうと。

ここから再びVT。18日の大塚グラウンドでの練習の模様が流れる。腕を回しながらランニングする選手達。インタビューで監督は「(Q:今シーズンの目標は?)やーっぱりヴェルディには勝ちたいですよねぇ。あそこはやはり1年で返り咲きを狙って選手補強、スタッフ一新計ってますからね。そういう意味ではJ1の実力というものは十分にあるチームだと思うので、そういう所に勝てればやはりチームとしても勢いづくんじゃないかと思いますね。」と語る。

続いてやはりローカル放送ですので、地元出身選手の紹介。天羽選手の高校時代の試合(県高校サッカー大会決勝)VTが流れる。尾上選手も高校時代の試合(全国高校サッカーVS滝川二高)のVTが。

その後他の新入団選手を名前字幕入りで紹介。井手口、ジョルジ、辻本、サンウ各選手が映る。ナレーションは新しい選手達の加入で活気づく一方、今だポジション争いのスタートラインにも立てない選手達が居るのだと続け。先にVT登場した3選手です。Jリーグでは毎年170人がチームから戦力外通告を受け、その内100人がリーグを去るという厳しい現実。選手達はシーズン中、日々その過酷なポジション争いに身を投じていると。

山口選手は「やっぱり外から見て居ると悔しいですし、置いて行かれない様にしっかりとリハビリで体を作っていければ」と額に汗を浮かべながら答える。

キャンプ2日目に膝の痛みを訴えた尾上選手は近藤トレーナーにマンツーマンでストレッチを受けている状態。「いきなりなんで自分でもビックリしています。」と。診断は全治1週間(当時)、高知キャンプ参加は微妙だとナレーションは結びます。スタジオのアナウンサー陣は一様に1年毎に契約、毎日が勝負の保証のないプロ生活の厳しさを目の当たりに大変ですよね~と;

続いて23日からの1次キャンプの模様を紹介。取材に当たったアナウンサーは「去年の敗因は走り負けした体力のなさが大きい」と指摘。走り込みを中心にした徹底した下半身トレーニングの様子が映し出される。しかし、その結果合宿参加者の内半数が調整に回る結果に。フィールドでのミニゲームはマネージャー迄駆り出される始末…と。

そんな中合宿4日目に合流して来たのが玉乃選手。ここから紹介VT。高校時代3年間アトレチコ・マドリーユースに居た事等。インタビューでは「今年に関して言えばヴェルディよりもJ1に上る確率が高いと感じたので入団を決意しました。声を掛けてくれた事を嬉しく思うし、その分しっかりと頑張ってアピールしていかないとなと。」と抱負を。

取材日は24日、翌日の高知大との一戦を控えて久々にボール練習に林選手が参加した様子を伝え。一方ではまだリハビリから抜け出せない大島選手にスポットを当てVTは進む。

開幕戦を飾り背番号10を背負うチームのエース、《神出鬼没のゴールハンター》と畏れられた彼も今は唯走るのみ、と。インタビューでは「怪我をしたのが去年の8月。そこからずーっとやって来て、やっといい、復帰が見えて来た段階なんで。やっぱ、ここで焦ると又怪我しちゃうんで。そういう気持ちを、殺す?…殺すんじゃないですけど、まぁ、我慢してコツコツやる様にはしています。」と語った。

翌25日の練習試合、フィジカル重視のキャンプの気分転換に組まれた一戦ではあるが、林選手にとっては復帰への足掛かりになる意味合いを含んでいると。見守るリハビリ組にとってもその意味は大きく、ともすれば投げ出してしまいそうな状況を如何に克服するか、強い精神力が個人にとっても、又チームにとっても必要な事だと。そういった意味でもキャンプはそれぞれの選手達の生き残りを懸けたサバイバルマッチだとナレーションは続く。

20分フルに動き回った林選手は試合後、「な~んもない所で転びそうになったりね。(Q:笑顔も見えましたが?)そうですね、やっぱり一緒にやるのは楽しいじゃないですか。サッカーしに入ってるのにリハビリばっかだとストレス溜まるし。一緒にやってるとやっぱ、出来る事も一杯あるんで。」と笑みを浮かべつつ語っていました。

以上の様な内容でした。
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-02-15 15:49:34
形だけのユース(笑)に期待!

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コメントありがとうございます (シネリ)
2006-02-16 13:07:51
確かにヴォルティスユースは前身大塚SSから引き継いだとはいえ、現在はまだ実質U-17ですし。県内における学校単位のサッカー部優位の位置付けを変えるには至っていませんが。



全国レベルで言っても然程強いとは言えないこの地域においては、これから何年もかけてじっくりと育成していくのだと思いながら見守っています。



その為には先ずトップチームが魅力溢れるチームにならなければいけないという最重要課題も忘れず。



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