アツイぞ

第28節VS水戸戦終了しました。

今日も非常に蒸し暑い中での試合となりました。

連戦の疲労は思っているより、かなり大きいという印象です。

前節負傷交代した佐藤とアレックスに加え、石井もコンディション不良で欠場。

バックスは藤原、福元、橋内、陸斗という構成に。

試合は立ち上がりから非常に動きが重く。特に木村の疲労度は高い様で全く動きにキレがない。

キレがない所かフラフラという表現が正しいかもしれない。

序盤に津田、廣瀬がシュートを放つも枠を捉えず。

その後も右サイドの陸斗が積極的な上がりを見せる等、攻勢に。

すると、21分に木村からの縦パスを受けたジョンミンが相手D2枚をかわしてシュート。

態勢を崩しながらも長い足を伸ばして、相手より一歩先んじるとボールはゴール左隅に吸い込まれ、先制点を奪取。

しかし、リードした後の守備が何ともフワフワとしてしまう。特に徹のパフォーマンスが今日は低調だった様に思う。

加えて、28分には橋内が相手との競り合いの際に着地が乱れて左手を負傷し、
担架退場。

早くも1枚目の交代カードを切る事に。ポジション替えで入った冨田は落ち着いてボールを捌くが。

なかなか追加点の奪取に至らず。

後半に入ると更に押し込まれ防戦一方に。

ほぼ自陣に引いて、ひたすらに耐える。

余りにも早い時間帯から引き過ぎてビビる。

結局後半はシュート数0という恐ろしさ。

本当に耐えたという表現がピッタリの苦しい展開。

それでも、何とか踏ん張り。

虎の子の1点を守り切って勝利を収めました。

いやー、ハラハラした。

欲を言えば加点したかったが、しっかりと結果に結びつけた事、苦しい状況でも完封出来たのは大きい。

チーム全体のコンディションからすれば、上出来とも言える。

やれやれ。ホッとしました。

けれども。バックスの故障者が多いのは悩みの種。今後どう乗り切るか。

ヒーローインタビューでお立ち台に立ったジョンミンは約束通り、通訳をつけず日本語で答えました。

木村から良いボールが来たので、合わせるだけだったと。シュートの勢いが弱かったけれど入って良かったとも。

これからもまだまだ試合は続いていくので熱い応援を宜しくとの事。頼もしい一言でした。

アオに餞の勝利をプレゼント出来て何よりでした。

福元がインタビューで語っていた様に、ひとつひとつ、昇格に向けて、勝ちを積み重ねていきたい。