一条の煙だけ

第38節VS福岡戦終了しました。

今は恐ろしい虚脱感でちょっと考えが纏まらないのですが。

結果から言うと惨敗でした。0-3。

序盤テンポの速い攻撃を仕掛けられていたので。感触としては悪くなかったのですが。

決定力が無い。シュートの精度が低過ぎる。

チャンスをみすみす逃し。

相手に流れを渡してしまいました。

失点の時間も早く。人数が揃っていても簡単に崩されている。

前半の内に１点でも返していれば状況は変わったかも知れませんが。

後半も立ち上がりから攻勢に出て、かなりチャンスを作りましたが。

シュートが決められず。フィニッシュの質の低さにガックリ。

何とか最終盤まで堪えた守備陣も。ロングボール1本に沈む。

采配も迷走。衛藤に代えて内田はポジション替えであるから分かるものの、ボランチのサブが居ないにも関わらず、斉藤を下げて佐々木陽次を投入。

当然、ボールは一層回らない。後から入った割には運動量もない。

マークがベッタリ貼り付き、全く自由の利かないジョンミンを下げて長谷川悠を入れたのは残り10分という遅いタイミング。

僅か１点すらも取れないとは。

パス回し等で、序盤からミスが多かったのも気になりました。

福岡のプレスにハチハチの守備陣が情けない。

攻守共にチグハグなまま。

これが今の力なのかと思うと。なかなか受け止めるのも辛い。

こんなに大敗するとは考えても居なかったので。

この結果、順位は13位に後退。5、6位のチームに残り2試合勝たれた時点で完全にプレーオフの可能性はないという非常に厳しい状況となりました。

と、言うか。もうほぼ可能性は残っていない。数字上僅かに残っているだけなので。

加えて、観客数も4千人台という淋しさ。環境が整わない状態では、昇格は難しいのかなと思います。

ここ迄低迷してしまったのをチームだけのせいにはしませんが、もっとバックアップ体制を整えて行かなければと強く考えさせられました。