渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

背後

2010-10-23 22:55:55 | Weblog
第31節VS大分戦終了しました。

相手の3-4-3システムへの対応からやや変則的なポジションでこちらも臨んだ訳ですが。

メンバーは前節と変わらず。サブに青山が本当に久し振りに入りました。シーズン中に復帰出来た事は一先ず良かったです。

試合は立ち上がりから中盤での激しいプレスが両者の間で繰り広げられ。

互いの良さを消す動きという感じで推移していきました。

大分は守ってカウンターと狙いはハッキリとしていたかなと思います。

こちらは、両サイドから長短色々なパスを織り交ぜながら、様々な攻撃を仕掛ける展開にしたかった所でした。

前半は互いに譲らず、長所を消し合う展開になった為、やや膠着状態というか、大きな展開は少なかった様にも思います。

平繁のシュートは枠に飛びましたが、キーパーにセーブされてしまいました。

CKからの河原のシュートは優が体に当てて弾き出して失点を免れました。

0-0で折り返し、後半に入ると点を獲るべく、サイドの柿谷、徳重が仕掛けてトップの津田、平繁にボールを供給。

再三、シュートを放ちましたが、勢いがもうひとつ無かったというか、コースがまともにキーパーのサイドに行き過ぎたというのか。

津田のシュートの零れ球に平繁が詰めましたが、あと一歩及ばず。

かなり、攻め手としては様々な動きを試した様でしたが、ゴールには結び付かず。

そうした中の38分、ボギョンのシュートのブロックに行ったクリアボールが自陣ゴールへ向かってしまいループ気味のボールはポストに当たり跳ね返る。

そこに詰めて来た東への対応が遅れて押し込まれてしまいました。

この時間帯迄何とか粘り強くいっていただけに、一瞬の隙を突かれたのが非常に勿体ない。

結局、この1点を守り切られてそのまま終了。又しても1点に泣く。

自分達の良さを出しながらも、僅かな動き出しの差が勝敗を分けました。

90分間そこに執着し切れなかったのが、非常に悔しくもあり、残念でもあり。

予想通りに難しい試合ではありましたが、それを勝ち切る、でなければ引き分けるだけの強かさを身につけなければと改めて思いました。

遠征に行かれた皆さん、お疲れ様でした。帰路お気をつけて。
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