ふたつに振り向ける余裕はない。

ルヴァン・カップグループステージ第6節VSヴィッセル神戸戦終了しました。

若手中心のバックス陣が落ちつく間もない前半5分に左サイドから崩されて失点。あっさりと主導権を渡してしまう。

前半は特に守備面が悪く、バタバタと落ちつきのない展開。

守備が上手く嵌まらないので攻撃のスイッチも入らない。全く褒める要素もないまま、グダグダとした試合の流れとなりました。

途中で完全に飽きた。その位に酷かった。

流石にこのままでは拙いだろうとハーフに修正を試みるも、後半立ち上がりに再び失点。カウンターから個人技で持ち込まれる。

後半の途中から宮代等を投入し、譲瑠が前線に顔を出し始め、ようやく攻撃展開の活路を見出すものの、相手ゴールネットを揺らすには至らず。

終盤に前掛りになっていた所を再びカウンターから失点。0-3での敗戦となりました。

カップ戦は今年は正直そんなに重視はしていなかったので、この結果に対してどうこうは無いのですが。

幾ら若手中心のメンバーとは言え、ちょっとクオリティが低過ぎるのでは。プレーの意図が明確でなく、ボールを捌くバトッキオと周りの連携も合っていない。

攻守共にメリハリが無く、魅力に乏しいパフォーマンスになってしまった。特に前半は。

これでリーグ戦に集中出来るのである意味ホッとしていますが。ダニの求めるサッカーがどの様なものなのかは未だ判然とせず。まだまだ茨の道なのである。

それにしても。玲央やドグに拍手は分かるのだが。幾らネームバリューがあるとは言え、イニエスタに拍手は何だか違う気がしてしまう。

若干のモヤモヤを抱え、スッキリとしない試合にため息である。