チグハグなままに。

第42節VS松本山雅戦終了しました。

快晴、気温12度とまずまずのコンディションの中行われた試合はスタメン、サブ共に変わりなく。

システムは3-2-4-1。1トップはウタカ。

立ち上がりは守備から入る形に。あまりガツガツと攻めてくる訳でもないので落ち着いて対応は出来ていた様に思う。高崎にショートカウンターから1度決定機を作られたものの、シュートの精度が無く助かる。

時間経過と共にボールを持つ時間は増えていくものの、攻撃展開という点では相手の深いエリア迄侵入するような機会がなく。まるで攻撃の形を作れずに散発的なボール運びに終始。

シュートを打つチャンスもないまま、前半は終了。

さすがに、このままのテンポで行く訳にもいかないと思ったのか、監督は球際をもっと厳しくいく事とアタッキングサードでのポジショニングの修正を指示。

後半は立ち上がりからリズムを変えて攻勢に転じ、トップのウタカを使ってボールを動かし、太郎、表原、前川、小西等が絡んでボールを前へと動かしていく。

セットプレーのチャンスも作り、右CKから石井が飛び込むも合わせ切れず。

かなり押し込む展開になっていただけに、この時間帯に先制したかったがゴールは割れず。

守備においてはセットプレーからゴールポスト左隅を叩かれるシュート等、危ない場面もあったものの、全体としては落ち着いて守れていた様に思う。

それだけに、前が１点獲ってくれれば。

交代カードもウタカ→バラル、前川→佐藤の2枚のみ。全部使っても良かったのだが。全体のバランスを崩したくなかったのだろうなと。

攻めはしたものの、シュート数自体は伸びず。後半も僅か４本に留まる。試合は結局スコアレスドロー。

不完全燃焼のまま、シーズンが終了するとなりました。

最終的な順位は11位となりました。特に最終盤は８試合勝利無しと厳しい結果に。今日の試合もボール良い形でシュートを打つに至らなかったので。得点無くしては勝利無し。最後まで光明を見出だせなかったのが一番悔しい。我々の目指したサッカーは体現し切れずに終わりました。