渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

相手にとって不足なし

2005-09-23 18:46:33 | Weblog
今日の朝刊にこんな記事が。去る19日徳島市内にあるフットサル場でヴォルティスサポVSセレッソサポによる交流試合が行われました。

これはセレッソのFW黒部選手がオーナーをつとめる『シーサイドフットサル徳島』を盛り上げようとセレッソサポが企画、徳島側に声を掛けて対戦が実現しました。参加したのは100名、女性や子供達もまじっての楽しい試合となったそうです。

面白かったのが、普段自分達が応援するチームの特徴を色濃く反映したプレーが出たという話(実際キーパーのファインセーブに『ノリヲ』コールがわいたとか)。他にもJ2のサポーターを身近に感じる事が出来た、とおおむね好評。一方でヴォルティスがJ1に上がって来たらこんなに和気藹々とプレー出来るかな~との何とも悩ましい一言も。

ヴォルティスサポーターにとってはなかなか接する機会のないJ1チームのサポーターからは学ぶべき部分も多かった様で色々な意味で楽しいイベントとなったそうです。今後も折りをみてこういったサポーター同士、市民レベルの交流が広がっていけば良いなと願います。


かと思えば。耳の痛い話が。鳴門の高校に通う学生からの投書で「去年迄学校の体育祭に使用していた総合運動公園陸上競技場が今年は(ヴォルティスのホームとなった為)使えずサブグラウンドに回され(そこは余り環境がよく無く)トラブル続出で、高校生活最後の思い出が台無しになってしまった。ヴォルティスは普段『地域の為に貢献』とよく言っているけど、一部のサポーター等に還元されているだけで正直快く思わない人間も沢山居る」といった内容でした。

悲しかったですね…正直これはチームというよりも場所を提供した地方自治体側の問題だと思うのですが。更に時期の問題もあり…現在(9月中旬より)鳴門グラウンドは芝の養生中で使用出来ない状態なのです。

色々な事情が重なってそれが結局チームの悪い印象に繋がっていってしまったとしたら本当に残念な事です。せめて各方面関係者が誤解無き様説明するべきだったかなと。

思い出を取り返す事は不可能ですが、こういった方々にも是非、次回の鳴門市民の日無料観戦を利用して頂ければと。

まだまだ色々な面でチームの魅力や存在意義をしっかりとアピールして地元の方々に理解してもらえる様な愛される様なチーム作りなり運営をしていかないといけないのだろうなと感じました。


さて。明日はいよいよ第33節VS山形戦です。今回は場所が高知県春野運動公園開催という事で、普段鳴門迄は一寸…という高知の皆様に楽しんで頂けるのではないかと。ここはヴォルティスが冬のキャンプを張った場所でもあり今回、晴れて《こんなチームです》とアピールする機会に恵まれました。ここはひとつ気張らんといかんね。

ちなみに今回の会員限定抽選会の賞品は《田中監督直筆サイン入り公式球(実際に試合で使用したもの)》です。2名様に当たるのでいつもの2倍の確率、皆さん是非運試しに参加してみませんか?


スタメン予想ですが。出停明けの筒井が戻って来る以外は変更無し。
2トップ  羽地・小林
トップ下  伊藤
LWB  片岡   RWB大場
ボランチ  筒井・秋葉
LSB  小峯  CB  大森  RSB  谷池
GK  古田

リザーブもほぼ変わりないかと思います。小山はどうやろうか?もう復調したでしょうか?気になりつつ…。

見所としては前節2得点と気を吐いたハジを如何に自由にさせるか、というのが先ずあります。その為に必要なのが小林のDを引きつける動き、更に両サイドの鋭い裏への飛び出し。攻撃陣にはガシガシ攻めていって貰いたい。攻め手はなんぼでも居るからね、ウチは。

一方、山形はやはり右サイド、臼井→佐々木のスピードのある上がりにどれだけしっかりと対応出来るかが鍵。更にボランチ永井をフリーで動かせない事、これも勝利への必須条件。きっちりマークを怠らずボールを奪えば即攻撃へ。この繰り返しをしつこくしぶとく繰り返す内に必ず相手Dの網を潜る動きが出せる筈。

前節、証明してみせた勝利への執着心、山形にも発揮しようじゃないですか。勝負はやはり3点かなぁ…下位チームとの対戦ゆえ絶対に勝ちを狙って来る相手を逆に凹ませてやりましょうぜ!勝ち点3、順位上げ、狙います。

練習後のインタビューです。監督:ウチが仕掛けていく様なサッカーを。観に来てくれる方々を楽しませたい。(どうでもいいけどパオさん髪切りました?スッキリぃ~)
ハジ:ウチが守る時間帯が多いとは思うが必ずチャンスは訪れるので。少ない攻撃のチャンスを如何に確実に決められるかが鍵になると。初めての開催地で四国のサッカーを盛り上げる一端を担えれば、その為にも勝ちにいきます!
との事です。おー頼もしいお言葉、期待してます&背中押していきます!
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