第37節VSツェーゲン金沢戦終了しました。
スタメンは前節から余りいじらず。藤田と渡井が入った位。サブには佐藤と梶川が入りました。
試合は立ち上がりから非常に良い入りが出来て直ぐに主導権を握ると7分に田向のシュート性のクロスのこぼれ球を拾った西谷がボールを捻じ込み早くも先制に成功。
その後も、垣田、そして30分過ぎにはセットプレーから岩尾がヘッドで押し込んで3点リードと、かなり優位に試合を進めていたのだが。
前半の終盤に流れの中から失点すると。この点が相手に勇気を与えてしまったというのか。
後半は立ち上がりから相手の攻勢を受ける形になり。
後半の20分過ぎ迄にはあれよあれよという間に同点にされてしまう。
流石に3-0からの3失点はいただけない。ゲームの進め方、チーム全体のポジショニング等、別に気が緩んだ訳では無かろうが、拙さが目立った。
この辺りをしっかりと修正しないと。
ジリジリと時間が進んでいった35分。途中出場の岸本が右サイド敵陣のエンドライン付近までボールを運ぶとクロス。これを垣田が右足で合わせてこの試合2得点目を奪い再び勝ち越しに成功。
この虎の子の1点を今度は守り抜き、4-3と競り勝ちました。
第三者的には3点ビハインドから追いつく展開は面白かろうと思うが、当事者としてはもう、生きた心地がしないというのか。
本当にシンドい試合となってしまいましたが、垣田が意地の1点を取り返して勝ち切れたことは、育ててくれた金沢の方々にも成長を見せられたと思うし、正直助かった。
簡単な相手はひとつもない中で、3点リード出来た時点で少しでも楽に勝ちたいという欲が出てしまったのだとしたら、猛反である。
改めて、このリーグ戦最終盤の難しさを感じた1戦です。
それでも、勝ち点3を取れたという所をポジティブに捉えて、またひとつ積み上げられたことを次に着実に繋げていける様に。
次は中2日で北九州との対戦。数字上ではあるものの、まだ2位の可能性も残っている相手だけに一層難しい試合になるだろうと予想されます。
少しでも疲労を軽減させること、そしてベストなパフォーマンスを発揮出来るメンバーをチョイスすること。
ちなみに。今日のイエローカードで小西は次節出場停止となるので。そこはメンバー構成が変わってくると思いますが。徳真か、梶川か、或いは別の選択肢もあるのか。その辺りの采配にも注目です。
いやはや、それにしてもシンドかった…。終わったらドッと疲れた。ヒリヒリした。
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