蟻の力

春野であったプリンスリーグの結果報告が。VS高知中央戦、3-1で勝利。順調に積み上げてきています。得点も林大地、前田昌志と攻撃陣が手堅く（前田は2得点)決められているし、自分達のやりたい形にもっていけてるという証拠ですな。

昨日の試合は各メディア大旨好意的な論調でした。強いチームを相手にある程度自分達の持ち味を出し、尚且つ守備面での粘りを評価していました。個人的には結構ハラハラさせられましたが…特に後半の中盤を過ぎてからの運動量が落ちてきた辺りからは。気力で乗り切った感じでした。

失点シーンを見返してみたのですが、右サイドからのクロス対応に若干DF全体が引っ張られた感じで、ゴール前に詰めてきた選手にはマークを上手く外されたという形でした。人数は揃っていたのですが。相手が上手かったんだなと。

後半ロスタイムの丹羽のシュートはそこに至る折り返しの形も良かったし、フィニッシュのタイミング、スピードも申し分なかったので、バーに嫌われたのが恨めしい…；いつぞやのムギのシュートを思い出してしまった。

アンドレのシュートシーンは打つ前に一瞬悩んだのが判断の遅れに繋がり中途半端になってしまったと本人語ってましたが、本当に勿体なかった。絶好のチャンスでしたがな。こういった少しずつの詰めの甘さが敗因だったのかなと思います。

ここ迄11試合を終えて、得点9の失点12の得失点差-3という経過になっている訳ですが。札幌戦こそ3失点と大差がついたもののそれ以外は1失点差位でゲームが推移する事が多く、今季は確実に守備力が安定してきている。それは毎回試合を観ていてもヒシヒシと感じます。

まだまだ挽回が可能な失点数ですので次節以降もより堅守を心掛けて何とか50失点以内を目指して貰いたい。それはとりもなおさず攻撃力へと繋がっていくからです。明日から又しっかりと準備をして。