肝心の…

さて。すっかり遅くなりましたが月曜に放送された《月刊ヴォルティス》レポ。

今月のゲストはMF大場啓選手。先ず番組冒頭にチラリと映り。アナウンサーから前節の会場が地元福岡に程近かった事から、ほぼ地元でプレーした感想を聞かれ「良いプレーを観せられる様心掛けました」とコメント。

20分程過ぎて本編スタート。この日の出で立ちは黒のTシャツにジーンズというラフなスタイル。袖が短めだったので二の腕のキレイな筋肉がよく分かりました、上半身も良く鍛えられていますよね？彼は。元々色白なのかあれだけ炎天下走り回っていても黒光りする程は焼けてないッスね。

本編でも先ずは軽く前節を振り返るVTR。それに続いて選手略歴の紹介。福岡県出身、地元筑陽学園高校（色々スポーツ盛んな学校ですよね）→平成8年より大塚製薬→現在に至る。豊富なスタミナを武器に右サイド攻撃の要として活躍中。

J初得点は今季開幕戦のVS V仙台でいきなりマーク。更に2点目の横浜戦での模様がVTRにて紹介されると照れ笑いしつつも「やっぱり注目されるのは嬉しい。サッカー選手なら皆そうじゃないっすか？」とコメント。JFLとJ2の違いについては「スピードと当たりの強さが全然違う」と。

ここで改めて地元に近い鳥栖でプレーした事に対しての感想を求められ、「恩師やその教え子達、親戚一同が（手作りボード持参で）観に来てくれたので良いプレーを観せたいと試合に臨みました」との事。

スタミナについて聞かれると「とにかく潰れるまで走り回るだけなので。こっちがバテるより先に相手を如何に走らせてバテさせるかを考えました。…けど、九州は暑かったですね～」と。そりゃ夜とはいえ29度でしたもんな、当日。お疲れ様でした。

引き分けた事については「勝てた試合だったし、やはり常に勝ち点3を狙っているので結果には満足していません」とキッパリ。

次に今月の得点シーンを振り返るVTRに。前フリコメントは彼から。「利き足は“頭”かな？」

1点目は横浜戦でのヘディング。試合後のコメントは「お待たせしましたって感じですね、何より自分のプレーがチームの勝利に貢献出来た事が嬉しい」と。2点目は途中交代の富士のゴール前へ詰めてのこぼれ球押し込み。「自分の前にこぼれてきたんで迷わず押し込みました」とJ初得点とは思えぬ冷静な一言。3点目は京都戦、伊藤の折り返しからの羽地。「伊藤さんがいいクロスくれたんで決めるしかないと」 4点目は鳥栖戦、同じく羽地。相手ディフェンダーを完全にかわしてのフリーでのシュート。

今月は4得点ですか…まだまだ少ない。もっと『やっとさー』やりたいぞ。

アナウンサーから「ヘディング高かったですねぇ～羽地選手にも勝てるんじゃ？」と振られ「いや、彼は全然違います（笑）」とコメント。

チームの現在の雰囲気については「いい感じにはなっています、あとは結果が出せればもっと雰囲気も良くなっていくと思います」と。「その為にも勝ち点3をキッチリ掴んでいきたい」と意気込みを。しかし。次節累積で出停…こらぁ～！あかんやん；し、仕方無い、取りあえずピッチの外から声出していきましょうや。

終始しっかりとした受け答えながらも時々微妙な言い間違えや言葉の前後があったりして《プレーはベテランだがTV映りは初心者？》な初々しい感じでした。今回もプライベートな質問は一切無しでしたが、人懐っこい笑顔とプレーに対する真摯な態度に素顔が垣間見えるなかなか貴重な機会でした。



ヴォルマガの第1回配信がありました。配信開始の挨拶と7月2日試合時のビアガーデンの案内でした。