ワザあり。

第18節VS横浜FC戦終了しました。

と書いたところで昨夜は寝落ちしてしまいました。いやはや、祝杯挙げて喜び過ぎた。

昨日の試合は、早い時間帯に先制点が取れたというのがひとつ勝利の鍵でした。

野村も渡井も徳島に来て初のリーグ戦でのゴール。そのゴールを演出したのは右サイドからの岸本のクロスでした。

敵陣深くを鋭く抉るドリブルは岸本の持ち味が十分に発揮されたと言えます。

立ち上がり直ぐのゴールもそうですが、昨日はシステムを含め、戦略が上手くハマったのが勝因であったなと。

後半はかなり押し込まれた場面もありましたが、粘り強く守備が出来ていた様に感じます。

唯、失点のシーンは相手の個人力もあったかとは思うものの、寄せの甘さもあり、一瞬対応が遅れてしまったのが勿体なかったなと。

折角良いゲームだったので、無失点で終わりたかったですし、それが今後の課題かなとも思います。

しっかりとゲームを締めるというのが出来てくれば、もっと勝ちを拾える様になるのでは。

得点を決めた2人については、野村は先ずここ迄スタメン起用、その後サブに回った時期もあり、なかなかゴールという結果が出せずに焦りもあったかと思いますが。

クロスにダイレクトに合わせたシュートといい、ニアへの飛び込みといい、絶妙のタイミングではなかったでしょうか。

そして決勝点となった渡井はプロ初ゴール。岸本からのマイナスのクロスを体勢を崩しながらも、抑えの効いた難しいシュート。本人も試合後にボールが浮かない様に気を付けたと話していましたが、ポテンシャルの高さを感じさせた良いシュートでした。

2人以外も杉本、小西、岩尾、更には河田と押谷がワンツーで相手ゴールに迫る等、ゴール前での迫力は出せたかなという手応えも。

更なる決定力の向上を含め、チームとしての進化を深めていければ。