渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

幻の5点目

2009-04-20 00:16:36 | Weblog
遅くなったのでざっと振り返りだけ。第9節VS福岡戦終了しました。

今日は快晴に恵まれ、気温がグングン上がり夏の様な暑さとなりました。道中道路脇の温度計見たら28度でしたから。

試合が始まった頃は余り風も無く日差しもまだかなりきつかったので暑かったです。

肝心の試合はといえば、三木が前日に急な発熱の為、欠場。代わりにケントクが入る事に。他にも多少メンバー変更あり。ファビオが外れ石田がスタメン。井上が今季初ベンチ入り。

立ち上がりは非常に落ち着いて入れた印象です。

しっかりと中盤からブロック出来ていて、バックスもメンバー交代の影響無く。

福岡の2トップに対してもセンターの2人がきっちりと対応していました。

スンジン、筑城辺りもかなり体を張った守備でもう少しファウル取ってくれても良かったのではと思う程でした。

チャンスはセットプレーからだったのですが、そこに至る迄には当然しっかりと攻撃の押し上げがあったという事なので。

先ずそこを評価しつつ。左サイド徳重からのキックがとても良い位置に入ったのと、DFがかなりハジの動きに引っ張られたので他の選手に余裕が出来たのと。

飛び込んだケントクはしっかりと押さえたヘディングシュートで枠を捉え。良い形での先制点でした。

しかし、そのケントクが自らピンチを招いてしまうとは。相手に左サイド深く侵入され、そこからのクロス対応に出た所、手が当たってしまいハンドのファウル。

遠目に見ていても明らかに手に当たってたんでそこは反論しようが無いですが。

その後のPKを一旦セーブしたものの、上野が先に動いたとの判定でやり直しさせられたのは今ひとつ分かりにくく。

やり直しのPKを同じコースに蹴って来た高橋選手の気の強さには参りましたが、果たして先に動いたのかはじっくり見直してみないと分からないですね。

前半は1-1で折り返し、後半も立ち上がりから積極的に攻める姿勢を見せました。

ゴールに近い位置に色んな選手が顔を出した記憶があります。

とにかく色んな選手が絡む事で攻撃に幅が出て来ます。追加点もその流れの中から生まれたのですが。

ウチのシュートをブロックした相手DFのクリアボールがユルユルっと三田の所へ。

それを左サイドからクロス気味に放り込んだ所、飛び込んだ青山の頭を掠め、徳重の脇を通り、キーパーの脇を擦り抜ける形でネットイン。

決めた本人が1番驚いたのでは無いかと思う程、ごっつぁんなゴールでしたが、相手の隙を突いたといえばそうなのかなと。

したたかな一面を見せた追加点でした。

その後は中盤のプレスがやや鈍り、押し込まれる時間帯が増えました。

上野がスーパーセーブ連発してくれたのは有り難かったですが、守備陣としては反省材料かなと。キーパーが目立つ事はピンチですから。

特にロスタイムの大久保選手のシュートは入ったかと思いました。左手1本でセーブしました。

交代で井上選手が今季初出場しました。左の中盤(後ろ目)に入ったのですが、落ち着いて良く動けていたと思います。

他には青山が今季見て来た中で1番出来が良かった気がします。

交代で入ったコウタは今日は今ひとつ。なかなかボールが回って来なかったというのもありましたが、ボールが入って来る瞬間の位置取り等、もっと工夫が必要だなと感じました。

ともかく。久々に福岡に勝利。順位も6位と再びトップ1/3に入って来ました。ここからが踏ん張り所だと又気を引き締めて臨みたいと思います。
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