今日は午後から藍住町役場で開催されたサポーターズカンファレンスを覗いて来ました。
新体制発表もあり、シーズン前という事もあり、若干参加人数は少なく70名程だったそうですが。
クラブ側は事業部の中村氏司会の下、新田社長、岡田強化部長、事業、営業等のスタッフが参加。
会は先ず社長の挨拶から始まり、クラブの現状報告がありました。
ここ数年のクラブの経営に関するデータを示しながら、今年以降の経営規模の拡大等の全体的な構想や目標が語られました。
中長期的には経営規模を25億円程度に引き上げていきたいといった話や、その為にはやはり入場収入を増やす事が不可欠であるといった話が出ました。
続いて岡田強化部長が強化面でのチームの現状について説明。チームの持つ強み、弱み、チャンス、リスクの大きく4つの点での分析を行い、それぞれの部分でどういったアプローチを今後取り組んで行くのかという説明がザックリとありました。
その後、小林監督、石井選手、佐藤選手からのビデオメッセージが流されました。
監督は、今年のチームはとにかくハードワークする事、攻守の切り替えを素早くし、休む事なく動き続けるといったテーマを掲げて取り組んでいると語っていました。
石井選手はチームをJ1に復帰させる為に移籍してきた事や自分のプレーの特長等を生かしてチームに貢献したいといったコメントを。
佐藤選手もやはりJ1復帰の為に移籍してきた事、自分を必要としてくれたクラブ、ファン、サポーターの為にもしっかりと要所で得点し、チームを昇格に導きたい。開幕の愛媛戦には是非応援に来て欲しいと力強く語りました。
チームからの声を聞いた後、参加者との質疑応答に移り。
強化、育成に対しての質問では、今シーズンの補強のポイントをポジション別に聞きたいといった声が。
それに関しては、ポジション毎にどうこうというよりも、チームとして一体感を持って闘える選手という所を主眼に経験のある選手、中堅の選手、若くても能力が高く、実戦経験に飢えている選手、若くてもシーズン通して試合に出ていた選手等を集めたと。
それはシーズン後に選手達やスタッフ間での話し合いでもかなり出てきた意見らしく。
昨シーズンはなかなか戦績がついてこない中で、ひとつの方向を向いて闘うのが難しかったという所があったそうで。
今シーズンはそういった部分でタフに闘える選手達を選んだと。
試合に出られない選手達に経験を積ませるステップアップリーグの様なものを四国内で開催出来ないかとの質問には。
現状は日程等、調整のつかない部分が多く、開催出来る見込みはないとの事。
今年の攻撃の軸、エースストライカーは誰か?との質問には。
現在、誰がエースストライカーなのかはまだ分からない。チームが練り上がっていく中で、それぞれが切磋琢磨し、シーズンを通して活躍した選手が結果としてエースストライカーと言われるのだと思いますとの事。
運営に関しての質問では。
☆県南等の郡部でもリーグ戦以外の試合を一度開催して欲しい。(どういった施設でその場所に見合う試合が出来ないか検討する)
☆屋台村の飲食スペースのテーブルに布巾を常備して欲しい。(クラブ側としては設営の段階で布巾とウェットティッシュを各テーブルに用意している)
☆会費を振り込んだ後に入金確認のメールすら来ない。会員証が届くのも開幕戦の2日前とギリギリで非常に不安だった。もっときめ細かいサービスをして欲しい。
☆県外の人が気軽に入会出来る様な会員種別を作って欲しい。スタジアムには足を運べなくても、チームを応援する、資金を提供出来る様なシステムは作れないか。会員継続の手続きを自動化して欲しい(会員継続については事務処理の煩雑化を防ぐ為に今の様な方式に。今シーズンからワンタッチパスの導入等もあり、システムも過渡期にある。出来るだけ利用し易い様なサービスを提供していく様、検討する)
☆10周年記念のグッズの質が悪く、愛着を持って使う前に駄目になってしまった。折角の記念品なのだから、品質の良いものを提供して欲しい。(ご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後のグッズ開発において意見を反映していきたい)
☆野球とサッカー、両方の日程が重なり、応援に行けない事がままある。日程調整は出来ないのか。(リーグ全体での取り決め、放映権の絡み、更にはスタジアムの使用調整等があり、独自に日程調整するのは難しい。)
☆通販の送料が幾ら購入しても掛かってしまうのはどうか。1万円以上購入で送料無料にするといったサービスは出来ないのか。(サービスの拡充については今後検討していく)
☆県内の人口が減少していく中で、在外県人に向けたアプローチをしても良いのでは。(県人会等のネットワークを介して一層の情報発信をしていきたい)
☆家族4人で観戦に行った場合、飲食代も含めると1万円程かかってしまう。やはり少し高いなと感じる。家計を預かる主婦に金銭的な部分で訴える様な企画は出来ないか。(入場収入はクラブ経営の柱でもあり、無料化するといった所は難しいが入場料以外の物品の値段設定も含め、何かの形でサービスを提供出来ないか考えていく)
最後の方でもっとも核心的な質問が。
☆今日の一連の話を聞く限り、総体的な話が多く、クラブとしての具体的な方向性やチーム作りの方策が見えない。
去年末、降格となり、新たなチームでスタートしたが、昨シーズンでの戦いを見る限り、今年1年でのJ1復帰は相当高いハードルであり、実現させるのは厳しい様に感じる。
またクラブ側との距離が遠い。練習場での対応ひとつ取っても、我々の意見や要望をクラブの誰が窓口となり受けてくれるのかが全く見えない。
クラブが誰を相手に向き合っているのか、本当にファン、サポーターの存在を必要としているのかが分からない。
この質問に関しては部分的な回答のみで明確な答えはなく。多分質問者も納得はいってないと思われ。
忌憚のない意見を、と言いつつも、微妙な距離感が否めないままに時間切れとなりました。
ザッとこんな感じです。議事録が出る迄の間繋ぎに。また思い出したら加筆します。
新体制発表もあり、シーズン前という事もあり、若干参加人数は少なく70名程だったそうですが。
クラブ側は事業部の中村氏司会の下、新田社長、岡田強化部長、事業、営業等のスタッフが参加。
会は先ず社長の挨拶から始まり、クラブの現状報告がありました。
ここ数年のクラブの経営に関するデータを示しながら、今年以降の経営規模の拡大等の全体的な構想や目標が語られました。
中長期的には経営規模を25億円程度に引き上げていきたいといった話や、その為にはやはり入場収入を増やす事が不可欠であるといった話が出ました。
続いて岡田強化部長が強化面でのチームの現状について説明。チームの持つ強み、弱み、チャンス、リスクの大きく4つの点での分析を行い、それぞれの部分でどういったアプローチを今後取り組んで行くのかという説明がザックリとありました。
その後、小林監督、石井選手、佐藤選手からのビデオメッセージが流されました。
監督は、今年のチームはとにかくハードワークする事、攻守の切り替えを素早くし、休む事なく動き続けるといったテーマを掲げて取り組んでいると語っていました。
石井選手はチームをJ1に復帰させる為に移籍してきた事や自分のプレーの特長等を生かしてチームに貢献したいといったコメントを。
佐藤選手もやはりJ1復帰の為に移籍してきた事、自分を必要としてくれたクラブ、ファン、サポーターの為にもしっかりと要所で得点し、チームを昇格に導きたい。開幕の愛媛戦には是非応援に来て欲しいと力強く語りました。
チームからの声を聞いた後、参加者との質疑応答に移り。
強化、育成に対しての質問では、今シーズンの補強のポイントをポジション別に聞きたいといった声が。
それに関しては、ポジション毎にどうこうというよりも、チームとして一体感を持って闘える選手という所を主眼に経験のある選手、中堅の選手、若くても能力が高く、実戦経験に飢えている選手、若くてもシーズン通して試合に出ていた選手等を集めたと。
それはシーズン後に選手達やスタッフ間での話し合いでもかなり出てきた意見らしく。
昨シーズンはなかなか戦績がついてこない中で、ひとつの方向を向いて闘うのが難しかったという所があったそうで。
今シーズンはそういった部分でタフに闘える選手達を選んだと。
試合に出られない選手達に経験を積ませるステップアップリーグの様なものを四国内で開催出来ないかとの質問には。
現状は日程等、調整のつかない部分が多く、開催出来る見込みはないとの事。
今年の攻撃の軸、エースストライカーは誰か?との質問には。
現在、誰がエースストライカーなのかはまだ分からない。チームが練り上がっていく中で、それぞれが切磋琢磨し、シーズンを通して活躍した選手が結果としてエースストライカーと言われるのだと思いますとの事。
運営に関しての質問では。
☆県南等の郡部でもリーグ戦以外の試合を一度開催して欲しい。(どういった施設でその場所に見合う試合が出来ないか検討する)
☆屋台村の飲食スペースのテーブルに布巾を常備して欲しい。(クラブ側としては設営の段階で布巾とウェットティッシュを各テーブルに用意している)
☆会費を振り込んだ後に入金確認のメールすら来ない。会員証が届くのも開幕戦の2日前とギリギリで非常に不安だった。もっときめ細かいサービスをして欲しい。
☆県外の人が気軽に入会出来る様な会員種別を作って欲しい。スタジアムには足を運べなくても、チームを応援する、資金を提供出来る様なシステムは作れないか。会員継続の手続きを自動化して欲しい(会員継続については事務処理の煩雑化を防ぐ為に今の様な方式に。今シーズンからワンタッチパスの導入等もあり、システムも過渡期にある。出来るだけ利用し易い様なサービスを提供していく様、検討する)
☆10周年記念のグッズの質が悪く、愛着を持って使う前に駄目になってしまった。折角の記念品なのだから、品質の良いものを提供して欲しい。(ご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後のグッズ開発において意見を反映していきたい)
☆野球とサッカー、両方の日程が重なり、応援に行けない事がままある。日程調整は出来ないのか。(リーグ全体での取り決め、放映権の絡み、更にはスタジアムの使用調整等があり、独自に日程調整するのは難しい。)
☆通販の送料が幾ら購入しても掛かってしまうのはどうか。1万円以上購入で送料無料にするといったサービスは出来ないのか。(サービスの拡充については今後検討していく)
☆県内の人口が減少していく中で、在外県人に向けたアプローチをしても良いのでは。(県人会等のネットワークを介して一層の情報発信をしていきたい)
☆家族4人で観戦に行った場合、飲食代も含めると1万円程かかってしまう。やはり少し高いなと感じる。家計を預かる主婦に金銭的な部分で訴える様な企画は出来ないか。(入場収入はクラブ経営の柱でもあり、無料化するといった所は難しいが入場料以外の物品の値段設定も含め、何かの形でサービスを提供出来ないか考えていく)
最後の方でもっとも核心的な質問が。
☆今日の一連の話を聞く限り、総体的な話が多く、クラブとしての具体的な方向性やチーム作りの方策が見えない。
去年末、降格となり、新たなチームでスタートしたが、昨シーズンでの戦いを見る限り、今年1年でのJ1復帰は相当高いハードルであり、実現させるのは厳しい様に感じる。
またクラブ側との距離が遠い。練習場での対応ひとつ取っても、我々の意見や要望をクラブの誰が窓口となり受けてくれるのかが全く見えない。
クラブが誰を相手に向き合っているのか、本当にファン、サポーターの存在を必要としているのかが分からない。
この質問に関しては部分的な回答のみで明確な答えはなく。多分質問者も納得はいってないと思われ。
忌憚のない意見を、と言いつつも、微妙な距離感が否めないままに時間切れとなりました。
ザッとこんな感じです。議事録が出る迄の間繋ぎに。また思い出したら加筆します。
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