渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

個性があるという事

2007-02-16 23:34:36 | Weblog
ここ数日急激に花粉の飛散量が増えて異常にダルい…;

先日あんな事をボヤきましたが、タイムリーな事にその日放送されたほっとイブニングの特集第1回にて戦術に関しての話が出ていました。

それによると今シーズンの戦い方は大きなサイドチェンジを織り交ぜ、スピードのある攻撃的なサッカーを展開するとの事。その為に合宿でもパス出しのタイミングやバックラインからの上がりのタイミングといったものを、個々が考えて状況に適した動きを出来る様、繰り返しトレーニングしていました。

とはいえ、目指すスタイルを確立するにはまだまだ日が掛かりそうであり。あと2週間余りの間にどの程度まで連係や質を高められるのかは楽観視は出来ないのだが。

実際はシーズンが始まってから徐々にリズムが出てきて形になっていくのだろうし。それだけに最初は大事とも言える。開幕からの1ヶ月位は勝敗以上にどの様な内容が残せるのかが重要なのだと思う。ある程度自分達の(共有)イメージに沿った動きをする事が出来れば、やがてチームとしてのスタイルは形となって現れる事だと考えているのだが。

卵が先か鶏が先か、という話になってくるが、チームのスタイルが形になるという事はつまり、それぞれがどう動けば攻守に於いて有効なのかという相互理解が作用している状況なのであり、それはチームにとってある種理想だ。

そのレベルになると所謂“勝ちパターン”というものも確立されるのだろうし、その先には相手のスタイル、レベルに左右される事無く、自分達の目指すサッカーを体現出来る様になるのだと思う。

が、しかし。それはまだまだ遠~い先の話だろう。始まったばかりのチームが一歩づつ階段を上っていくのをじーーーっとそっと見守る、今はそんな所か?
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