とうとのひとり言:TKN心理サロンブログ

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とうとのひとり言:TKN心理サロンブログ・こころの思いやり

2019-03-18 15:28:28 | 日記
「思いやり」

とても大切なものです。

思いやりが無ければ、対人関係は崩れます。

特に「こころの思いやり」がとても大切です。

友達が「腕を切り」血が流れています。

それを見て貴方はどのようにかんじ感じますか?

「痛そう」ですか?

自分の腕に傷は付いていません。

血も流れていません。

でも、友達が傷つき血が流れている場所と

傷も付いていない自分の腕の同じ場所が「痛い」のです。

これば「こころの思いやり」です。

この「こころの思いやり」は

胎児の時から親との関わり方により育まれます。

母親がお腹の中の我が子を労る思いからスタートします。

赤ちゃんは何も出来ません。

親御さんから構って貰ってこそ生きていけます。

スキンシップこそが「こころの思いやり」の原点です。

我が子が熱を出して苦しんでいる。

苦しんでいる姿を見て親が我が身を切り裂くが如く苦しみます。

自分が変われるものならば、変わりたい!

赤ちゃんがした「うんち」を食べれば

我が子の熱が下がり、苦しみから解放されるならば

うんちを「食べる」思いが湧いてきます。

母親の我が子への思いやりが子供に育まれます。

0歳から2・3歳 ぐらいまでに出来上がると言われます。

その以降は、形成されないという説もあります。

それ以降は、「訓練」です。

あたらなるスキンシップを貰えることにより

相手の痛みを覚えることが出来ます。

自然に湧き出てくる「こころの思いやり」では有りませんが

「相手の傷をみて、痛そう」を頭で判断して感じられるようになります。

行動療法による訓練が必要になります。



貴方は、相手の傷を見て

「同じ場所を自分もいたくかんじる」か

「傷をみて、血が流れているから痛いんだ」と思う方ですか?






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