TI山形ボクシングジム御隠居改め現役会長日記

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GW強化合宿、四日目!「千歳山」

2011-05-04 | TI山形ジムのニュース
本日。合宿4日目の場所は「千歳山」

「ちとせやま」と読みます。



「千歳山」・・・ウィキペディアによると・・・
「国道13号と国道286号が交わる松山交差点のすぐ側に立地している。山形市東部とは言えど、比較的に街中に位置し、近くには山形県庁などがある。千歳山の名前は阿古耶姫により命名された。国有林で自然休養林となっている。標高471mと、そこまで標高が高い訳でもなく、気軽に登ることのできる山である。また、山頂にある展望台からは山形市内を始め、蔵王連峰や月山なども眺めることができる。麓には千歳山萬松寺やコンニャク店、千歳山公園がある。」そうです。

「阿古耶姫の伝説」・・・観光協会のホームページによると・・・
「千歳山の萬松寺境内に、平安朝時代の宮廷に歌枕としてよまれた「阿古耶の松」がある。伝えるところによれば約千三百年の昔、陸奥の郡司中納言藤原豊充の娘に、真珠のように奇麗で詩や琴にすぐれた阿古耶という姫がおった。ある時、青い衣を身につけ笛を持った名取太郎という若い男が尋ねてきて管絃の友となり、終に夫婦の契りを結ぶまでになった。ある夜男は力なく愁然として現れ、姫が尋ねると「わたしは最上千歳山の精霊だが、流された名取川の橋材として明日伐られ命運が尽きた」のだと。しかし、伐られた千歳山の松は運ぼうとしてもびくとも動かない。阿古耶姫が手をかけるとするすると動きだし、笹谷峠の頂上で最後の別れをささやき合ったという。それで「ささやきの峠」が笹谷峠に変化したのだと。その後、阿古耶姫は千歳山に庵を結びきられた跡に若松を植え「千歳千歳祈ることなかれ伐ることなかれ、わが夫の宿樹なり」と唱えたことから千歳山と名づけ、松をあこやの松と称えることとなったのだと。」という事だそうです。

(実は、わたくし・・・この山のふもとで生まれ育ちました。ですから、この山は私の子供の頃の遊び場でした。秘密基地作ったり、チャリンコの度胸試ししたり、カブトムシやクワガタムシを捕ったり、ザリガニ釣り、かくれんぼ、缶けり、鬼ごっこ、玉遊び、メンコ、棒倒し、賽銭★棒、冬は、スキーにソリ、竹スキー、等々・・・鹿や猿に襲われたり、山から落ちて骨折したり、近所の子供達の何人怪我人が出た事か・・・この山でソリのジャンプ大会していて、あまりにも飛びすぎて、大怪我して長期入院し、退院してきた時は下級生になっていたなんて同級生もいたなー(そういえば何で今の子は登校拒否して全然学校に行かないのに進級できるの???)・・・ほぼ毎日のように、この山で遊んでいました。
通っていた小学校の校歌・・・「みーどりーのまーつのー、ちーとせやーまー、なーがれーもきーよくー・・・」後は忘れました・・・)


今日の午前のミッションは「岩五郎稲荷神社」様の、急階段を利用して100本ダッシュ、そして「岩五郎稲荷神社」様への、御百度参り・・・



お参りは、キチンと作法通り、二礼、二拍手、一礼して行いました。

急階段をダッシュして



お参りして



ダッシュして



お参りして



ダッシュして



お参りして



ダッシュして



お参りして



100回

思っていたより時間がかかりました。当初1時間半くらいの予定でしたが、2時間以上かかり、階段ダッシュ&御百度参り終了

きっと、この願いは叶えられるでしょう。(何を御願いしたか知らないけど・・・多分昨日書いた通りだと思うけど・・・)

クールダウンのため、山をウォーキングして・・・

「萬松寺」様へ行って、さらにお参り・・・



(ここは、私も初めて行きました)

そして・・・

「千歳山」と言えば・・・



玉こんにゃく発祥の地ですから・・・(多分・・・)



今日も蕎麦食べて、午前の練習終了

(太い蕎麦・・・あまり好きではないのですが、ここの店の太い蕎麦は凄く美味しいです。)



休憩後の午後の練習は、「千歳山公園」から

公園内で、ラダートレーニング



(この公園、たしか、私が小学生の時に出来上がり、花見や芋煮会、沢山の子供達で賑わっていたのに・・・なんか寂れた印象・・・)

そして、本日のメインイベント・・・

「千歳山」登山

私と、プロボクサーが明日の晩飯を賭けて戦います。

あやつらが勝てば、明日の晩飯は「山形牛高級焼肉食べ放題」

私が勝てば、あやつらは、きつい「罰ゲーム」

当然、普通にやれば勝てっこないので、私が1回登るのと、あやつらが3回登るレース

よーい、スタート

(きっつい、きっつい・・・登りながら考えました。だいたい山登りなんて何年ぶりだろう???千歳山に登るのなんて何年ぶりなんだろう???・・・思い出しました。高校1年生の時、入学したてのちょうど今頃・・・したのが見つかってしまい、父親がカンカンに怒り、なぜか千歳山の頂上に連れて行かれ・・・突然言われた台詞「お前、学校やめるか、部活動するかどっちか選べ」私は迷う事なく「学校やめる」すると父親は怒り出し「何言ってんだ、部活もしないでフラフラしてるから駄目なんだ」・・・選択肢はありませんでした。高校にあがると同時にかけたビチッと決めたアイパーの髪は坊主頭にされ・・・ボクシング部に入部しました・・・結局は色々あってすぐに辞めちゃうんですけどね・・・話長くなりましたが、何を言いたいかというと、「このとき以来、山登りなんてした事が無い」と言う事です・・・)



凄い絶景を眺めながら頂上を目指し・・・

勝負の結果は・・・



私の楽勝

なんの事は無い、ハンデなんていらない感じでした

(でも、もう登らないと思います。登ってみて分りました。私は登山は向いていません。高い所大嫌いだし・・・山登りの魅力・・・全然分らない。高所からの景色なら飛行機や高層ビルで味わえるし、ロープウェーや車で行ける山が沢山あるし・・・)


だいたい、なんで、こんなハンデになったかと言うと・・・

自称、「千歳山」に登ることを日課としている、百貫M君に昨日の夜電話で「千歳山は、どのくらいで頂上往復できるの」

きゃつは「20分位で往復できますよ」

と言う事だったから、私は登るのに1時間くらいかかるだろうから、体力自慢のこの2人ならMより早いだろうからと、このハンデが生まれた次第・・・


と言う事で・・・

罰ゲームは、「千歳山公園」約400メートルの急坂道ダッシュ、8ラウンド

恨むならMを恨んで下さい・・・奴に20分で往復してもらおうじゃねーか





(このライオンの親子・・・まだあったんだ・・・このライオンの親の背中に乗るのに近所の子供は喧嘩を繰り返していました・・・)

これにて、本日の練習終了

いよいよ、明日が合宿最終日

怪我の無いように頑張ります




追記・・・

今日の練習後の健太郎と魔炸獅の会話

「健太郎、昨日のタラの目どうした?食べた?美味しかった?」

「食べてないよ」

「じゃあ、どうした?」

「捨てた」

「あーーーなんで捨てんだよ

「えっ・・・持って走るのめんどくさかったから・・・」

「捨てるんだったら採るんじゃねーよ俺によこせば良かったじゃねーか

「・・・・・」

カーンカーンカーンカーン

魔炸獅の勝ち・・・

魔炸獅が怒る所初めて見た・・・

タラの目・・・1つなんですけどね・・・

農家の魔炸獅には許せない事だったんでしょうね








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