TI山形ボクシングジム御隠居改め現役会長日記

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奇麗な女性の、鼻の穴に入っている...

2006-07-13 | たわごと
写真の、奇麗な女性の鼻の穴に入っている黒いの何だと思いますか?

胃カメラなんです。

胃カメラは好きですか?...

そんな人いませんよね...

口から太いケーブルを入れてやって、オェーオェーって...

あれは生き地獄です...

何度と無く呑んだ事ありますが、何度やっても慣れると言う事はなく、段々、嫌いになって...

お医者さんから「1年に1回は胃カメラを呑むように」と言われているのですが....

逃げ続け4.5年...

「胃カメラは嫌だし、かといって検査をしないのは不安だし...」

一昨年などは、大枚叩いてペット検査 (新しい癌検査で、特殊な注射をしてから特殊なレントゲン検査をすると癌があれば、そこが光るんです) をしてしまいました...

最近になって、うちのジムの練習生の看護師から...
(不思議な事に、日本全国のボクシングジムに、通う人の職業で、凄く多いのが、医療関係の人なんです...ストレスたまるんですかね...)

「最近の、胃カメラは口からでなくて、鼻から入れるので、全然苦しくないらしいですよ」

胃カメラを呑んだ経験のある方なら分かると思うのですが...

胃カメラに関しては、看護師は嘘をつきます...

「全然、苦しくないから安心して下さいね」

「今度の先生は、凄くうまいから、全然苦しくないですよ」

で、いざやってみると....オェーオェーとなりながら 「苦しいじゃねーかよ!また看護師に騙された!」 となる訳です...

胃カメラに関しては看護師の言う事は信用出来ないですからね...
(これは、患者さんの緊張を和らげる為の、看護師さんとしては、患者さんの為につく嘘らしいです)

そこで考えたのが、誰かを試しに行かせる事なんです。

打って付けの人がいました。


うちの母親です...

うちの母親も大の胃カメラ嫌いなんです。

そこを「全然苦しくないらしいよ」と看護師のように、優しく母の為と思って偽り...

行って戴きました...


その結果...

検査から帰ってきた母に聞くと...

「全然、苦しくなかったよ、良い病院教えてくれて有り難うね」なーんて珍しく殊勝な事を言うんです。

これで安心して...母から遅れる事、わずか3日後に検査の予約をし、検査となった訳です。



そして検査当日...

鼻に麻酔したり、注射をしたりして、いよいよ検査です...

看護師さんは優しい笑顔で「口から入れて苦しい思いをされていたと思いますが、鼻からの胃カメラは、全然苦痛はないですから」と行ってくれていますし...

いよいよお医者さんが現れて、鼻から胃カメラを入れると...

全然苦しくない.....なんて事はありません....




オェーオェー....

「全然苦しいじゃねーかよ!また騙された...」



ハッキリ言います。

口から入れる胃カメラよりはマシなだけです!

検査終了後、速効で母に電話をし...

「苦しいじゃねーかよ」と言うと..

「本当の事言ったら、お前は行かなくなるでしょ?だいたい人の事、実験材料にしたのはお前でしょ」

さっすが、マイマザー...




上の写真は、病院に貼ってあったポスターなんですが...

何もそんな、さやかな顔で鼻に胃カメラ入れた写真使わなくっても...




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