連日テレビのワイドショーで報道されているアマチュアボクシングの問題(山根の問題???)・・・
その中で昨日あるコメンテーターが・・・
「なんで何年も前に物的証拠であるテープがありながらほっといたのか、ボクシングはリングの中で一人で戦う競技でしょ?なんで今になって徒党を組んで集団で戦うの?その物的証拠のテープがあるんだから、なんでその時に1人で告発して戦わなかったの?」的な事を言われていましたが・・・
何を仰るウサギさん・・・
うちは過去に私1人で戦いました。
うちのアマチュアボクサーへの不正な判定、インターハイにおいて地区予選を優勝しても県予選に進めないと言うあまりに不公平な現状を様々なテレビ、新聞、週刊誌に訴えましたし、国会議員、県会議員、市会議員の先生に相談しましたし、日本アマチュアボクシング連盟の本部、山形アマチュアボクシング連盟の会長にも訴えましたし、山形県の高体連、教育委員会にも訴えましたし、公益財団法人日本スポーツ仲裁機構にも訴えましたし、日本中のアマチュアボクシング関係者に電話をかけて相談しましたし(その中で一番親身になって相談に乗ってくれたのが現在テレビに出まくりの鶴木先生でございました)、アマチュアボクシングを経てプロボクサーになったプロボクシング関係者にも相談したし・・・
だいたいこのブログを始めたのも山形県のアマチュアボクシング界がいかに腐っているかを訴える為に始めたのです。(その後はブログを書く事にはまってしまい下らない事ばっかり書いてますが・・・)
私が1人で出来る事は時間とお金を惜しまずやったつもりです!!!
でも何も解決せず何も取り上げてもらえず、動けば動くほどうちのアマチュアボクサーへの判定は不公平を極め(山根会長が「近差なら奈良につけろ」って指示していた事が問題になっていますが、うちのアマチュアボクサーは倒しても反則負けにされました)、子供じみた嫌がらせは悪質さを増し・・・
そこで私どものジムとしては、これ以上アマチュアボクシングを続けるのは一生懸命頑張っているアマチュア部のボクサーの為にならないと判断しアマチュアボクシング部を無期限で活動休止にする事を決断しまして現在に至ります。
私の力不足も多々ありますが1人でやっても何も変わらないのを知っているから鶴木先生達は長い年数をかけ問題提起をしたのではないのでしょうか???
もし、興味が有りましたら当ブログの過去記事・・・
特に2007年以前にいかに1人で戦っていたかがお分かりいただけますのでご覧いただければ幸いです。
私が書いているのに第三者が書いている事にしておりましたから今見るとスゲーこっばずかしくあります。
実際に「ブログで色んな事書くのやめなよ、TさんもM先生も凄く怒っているよ」って脅迫めいた忠告を当時の山形のアマチュア関係者に散々言われました。その時に「あれはうちのジムのKって、もともとうちのアマチュア部の代表やっていた人がアマチュアを恨んで書いているんで私もやめろって言ってんのに止めてくれないんですよ・・・」なんていう言い訳事を言う為にしていた事でございます。
最後に・・・
今のワイドショーにおいて不正な不公平な判定で勝ったアマチュアボクサーも心を痛め、全然嬉しくない、勝ったボクサーも被害者だ!!
みたいになってますが・・・
これもまた何を仰るウサギさんです。
私は過去に何十人と言う(それ以上かも)ボクサーに「試合すれば戦った自分本人が勝ったか負けたかなんて分かるよね??不公平な判定で勝ってうれしいの??心が痛くならないの??」と聞きました。
誰一人「心が痛んだ」「嬉しくなかった」なんて言うボクサーは居ませんでした。負けたと思ってる試合が勝ったんだから「ラッキー!!」こういうボクサーが大半で、せいぜい下見て無言になるか、他の話題に変えるか・・・でございました。
なんにせよ、今の問題を早く決着させ、利権争いを止め、プロだアマチュアだとか関係無く、ボクサーのボクサーによるボクサーのための政治が行われれば良いと願っております。
そうなれば私どものジムはアマチュアボクシング活動を再開いたします。
私が生きてる間にそういうボクシング界になり私どものアマチュアボクサーがインターハイや世界大会、そしてオリンピックで活躍する姿を見てみたいです。