藤沢デジ1通信

藤沢から新潟に引っ越したデジタル一眼カメラ好きが送る日々の記録。デジカメ初めてもう13年になるが、まだ、初心者レベル。

「相田みつを」の詩と書に魅かれた (GF2)

2011-06-13 01:57:37 | 東京


【2011/06/11 15:06:28, DMC-GF2, 14mm, F/2.5, 1/60秒, 0段, ISO 800】


【iPhone4】

 「うばえ合えば足らぬ わけ合えばあまる」

 私の記憶が正しければ人生最初に目にした「相田みつを」さんの詩。この詩が「相田みつを」さんの詩だと知ったのは、つい一昨日。東日本大震災の後だけにこの詩が日本人の心を揺さぶっているらしく、館内では、これだけ、写真撮影が許されてた。大学時代の友人夫婦と妻と共に一昨日訪れた「相田みつを美術館」である。

「しあわせはいつも自分のこころがきめる」

 これもいい。

 美術館内のカフェでフォーチュンクッキーを食べたら、

「自分が自分にならないでだれが自分になる」

 が出て来た。

 人間としてどう生きていかなければならないのか、どう生きれば「いのちの根がふかくなる」のかを教えてくれる詩や人間の弱さ、自分の弱さをやさしく表現した詩とその詩の心が視覚的に迫ってくる書が一体となっている。一つ一つの詩が、今の日本社会、日本人の心に突き刺さる。

 また、一つ勉強した。心残ったなぁ。そして、妻が買って帰った絵葉書の詩のタイトルは、「道」。いいね!これも。

「道

長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道
というものがあるんだな

そんなときはその道を
だまって歩くことだな
愚痴や弱音は吐かないでな

黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ

そしてなあその時なんだよ
人間としてのいのちの
根がふかくなるのは」

 昨日の6月12日(日)のつぶやきは、こちら  1, 2.

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