タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

雨漏り対策 その4 補修作業(1)

2017-10-26 18:12:53 | キャンピングトレーラー自作


今日は晴天が広がり、とても気持ちの良い天気です。まさか、この週末に再度台風が来るとはとても思えません。
しかし、最新の天気予報では土日は雨の予想で、一昨日発生した台風22号が関東に再度直撃するか接近する見通しです。




と言うことで、雨漏り対策を急いで実施することにしました。昨日も言いましたが、作業手順としては、先ず現状の屋根に改めて防水処置を施すことと、新規に屋根全体への耐水シートの付設の二段階で対応します。

最初の防水処置の段取りは…
①屋根面、特に処置を施す屋根材接合部分の清掃
②接合部分へのコーキング材の塗布。特にドアの上方部分は重点的に実施
③コーキングした箇所およびに屋根周辺の軒の木部へのアルミ補修テープの貼付

上記の②と③の二重の防水処置により水密性は格段に向上するものと思います。更に…



昨年からの経験ではコーキングだけの防水では紫外線による経年変化や車体の振動等により雨漏りが発生するようなので、今回は耐水圧性能が0.8kg/cm3のこの耐水UVシートを付設することで万全を期すつもりです。

早速作業を開始します。先ず、物置から脚立を取り出し、雑巾と洗剤、バケツを用意して準備を進めます。







作業現場の駐車場に道具一式を運び…



洗剤は作業しやすいようにスプレー容器に移し替えました。



屋根の上を覗いてみると凄く汚れていますね。




汚れがあるとコーキング材の乗りが悪く剥離や小さな隙間の原因となります。コーキングを塗る繋ぎ目を中心に洗剤を使い丁寧に汚れを取り除いて行きます。



屋根のサイズは約3mx1.4mなので時間がかかりますが、家庭の洗剤が効いて綺麗になりました。余計なところは時間がないので当然省略です。



これで、乾燥するまで暫く待ちます。

次はコーキング塗布の準備で、マスキングテープで養生をして行きます。





これも塗布する箇所が多いので結構な長さが必要です。結局、テープは3本消費しました。

次は漸くコーキング塗布作業です。常に太陽に晒される場所なので耐候性の高い外壁用を使います。



雨漏りしているドアの上の屋根材の繋ぎ目にはクラックが入っていました。ここから漏水したのは明らかでした。この部分を特に重点的に…コーキングして行きます。



良く見ると他のところにも怪しそうな箇所を発見、その箇所も再度コーキング材を盛って行きます。漸く完成です。



当面はこれで防水効果も確保できると思います。但し、これまでの経験から考えると、これだけでは短期では効きますが、紫外線等により次第に劣化して行くのは確実です。そのため、このコーキング材が乾いた後に、上からアルミ補修テープでカバーして水密性の保持期間を伸ばす工夫をしたいと思います。



但し、夕方になり気温も低く硬化するのに時間がかかるので、アルミ補修テープの貼付は、土曜日以降の晴天の日に実施したいと思います。本日の作業は、これまでです。



関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

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