タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

ショックアブソーバーとトレーラー荷台拡幅 その4 溶接技術講座

2018-08-09 21:38:07 | キャンピングトレーラー自作
今日は待ちに待った溶接技術を学ぶ日です。1時間半かけて埼玉県鶴ヶ島市のカインズにやって来ました。





やはり都内にある規模の小さなホームセンターとは比べ物になりません。都内の店舗では絶対置いていないBBQセットなどが置かれていますが、多分自宅の広い庭にでも置くんでしょうね。






資材関係は建物が独立していて品揃えも豊富です。







講座の後に、こちらで作業をする予定なので資材調達も楽そうです。


さて、溶接実技の講習が始まりました。何人かでやるかと思いきや生徒は筆者含め二人です。講師の方によると結構遠方から来られて参加される方が多いとのことでした。




右手奥が溶接ルームです。



講習の準備として、先ずは作業着であるエプロン、手甲、脚甲、革手袋を着けて、ヘルメット型の溶接マスクを被ります。尚、マスクの下には研磨作業等で眼を守るための安全メガネをかけています。



早速、溶接の練習を始めますが、最初はアークの起こし方と溶接棒の使い方を学び、その延長で簡単な溶接作業をして溶接作業に慣れて行きます。





練習台として製作したのは…



鉄製のハンガーフックです。

講習時間は1時間半で、全てが初めてのことばかりでしたがコツを教えて頂き難しいながらも何とかこなすことが出来ました。あっという間に終了はしましたが、基本は掴めたと思います。又、難しいながら思ったよりは簡単であったと言うのが正直な感想です。

最後に修了証替わりのカードを頂き終了です。



少し自信がついたので、ショックアブソーバーのブラケット等は自分でも製作出来るのではと現在は感じています。又、その方が手っ取り早いような気がしています。しかも、ここの溶接ルームは2時間300円でレンタルが出来て必要な設備は全て整っており、遠いのは玉に瑕ですが作業環境としては素晴らしいの一言です。近い内に材料を準備して再度こちらの店舗にやって来るつもりです。

直流溶接機で使う際に自分で準備する必要のある溶接棒も売っています。



このプロジェクトも、また一山超え更に一歩前進し実現に近づいたように感じます。







関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

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2 コメント

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良いですね (けいじ)
2018-08-10 11:44:29
カインズ鶴ヶ島は山に行く途中に寄れる店舗で何度か買い出しに行ったこと有りますが溶接講習なんてあるんですね!
しかも2時間300円てちょっとした溶接したい時自分で200V溶接機の電源確保から考えなくて良いしいつか利用してみたいです。
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Re:良いですね (tiny_house_tokyo)
2018-08-10 12:56:24
けいじさん、いつもコメントありがとうございます。
家庭用の15Aコンセントでは溶接機の性能が制限されるし、その他の装備も結構必要なので、こう言った場所は大変便利だと思います。唯一の難点は、我が家から遠いことです。しかし、都内には材料の調達含めて適切な場所がないので、代えようがないと考えています。
それと、このカインズ工房の溶接ルーム利用の条件は、講習を受けていることです。又、予約が効かないのが少し残念です。ご参考まで。
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