応援してくれた家族、職場のみんな、整体、接骨院の先生、そして今まで食べてきたラーメン屋さんに心から感謝します。
完走しました。6時間5分35秒。
ゴールした瞬間に感動とか、達成感とかはない。
終わった...。もう走らなくていいんだ、歩かなくていいんだ、といった安堵感のようなもの。
村上春樹「走ることについて語る時に僕の語ること」風に言えば、”少なくとも最後まで頑張らなかった”というのが今回の東京マラソンだったと思う。
”頑張らない”
ハーフマラソンでさえ膝を痛める程度の体力、筋力である。練習もほとんどできてない。ハーフ以上は走ったことがない。おまけにこの日の朝もおう吐し、おにぎり1個食べるのが精一杯の体調だった。
膝が痛くなったり、辛くなる前に無理せず歩く。実は今までの自分には一番できなかったこと。そうすることで未知の距離に挑戦するしかない。
さすがに、スタート直後は感動した。
たくさんのランナー、天気もいいし、都庁前から歌舞伎町あたりに入ったところで”気持ちいい”ってほんとに思いました。
そこから日比谷公園くらいまでは順調。そこで気付いたのが、今の自分の実力は10Km程度だということ。
その直後、すでに苦しくなってきた。右膝よりも左ふくらはぎが張ってきたのだ。本で読んだ知識で、給水所の水を左ふくらはぎにかけると少しだけ楽になる。
増上寺の前あたりで家族に声を掛けられた。応援を受けるというのはこんなにうれしいものなんだと思った。
品川を折り返して、20Kmを過ぎ日比谷以降はあまりよく覚えてない。何度も立ち止まり、屈伸や伸脚、アキレス腱を伸ばしたりする。
沿道の声援がこれほどあったらやめられない。銀座でも浅草でも日本橋でも築地でも豊洲でも有明でも...
給水所のバナナや氷砂糖もおいしかったなあ。あと豊洲あたりで食べたクリームパンはたまらなかった。運営やボランティアの方々にほんと感謝します。
30Kmで約4時間。この時点で残り全ての距離を歩いてもゴールできることが確信できた。
ただ、35Km通過が4時間52分。少しでも頑張って走れば5時間台でゴールできるといった欲から走ってみるが腰が痺れるような感じがする。もうこれ以上、無理をしたら...。そう思って、ただ、ただ歩いた。
どうにかフィニッシュまでたどり着く。
フィニッシュ後は地獄です。体が冷えると同時にどんどん足が痛くなる。
着替え、足を引きづりながら電車に乗って帰った。
家に着いて家族から労いの言葉をうけると、それでも完走したという満足感が湧いてくる。なんとなくうれしいけど、このタイムには...。
※さて、3月にもなったのでこのカテゴリは終了。「フルマラソン4時間台」を次なる目標にして、だめだめな自分をどうにかすることにしよう!