Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

無花果少年と瓜売小僧

2013-02-11 | 芸術・美術
そういや、うちの弟(活躍してる方)が進路に行き悩んでた頃、橋本治の“無花果少年と瓜売小僧”を勧めた覚えがある…
あれはまさに“若者の言葉”でしたね。

(いや、一人称じゃないし、進路ともあんま関係ない内容だけど/笑
主人公一人ゲイでちょっとヤバイし/笑
でも父や兄との関係がリアルだったので)

本なんか読むタイプじゃないんだけど、なぜか素直に読んだな…
何故?

覚えてるかも分からないけど、彼は自分の言葉を持ってる感じがするよな。
文学なんか読むタイプじゃないから、やっぱあそこから来てるのかも…

今は寝てばっかいてなんもできない姉で、まぁ情けない限りですけど。
そんでも、なんかは役に立ってたかな。

生意気盛りのころ、持ち上げて振り回して“力じゃかなわない場合がある”と思い知らせたのもわたしだしね。
うん。意外に重要。
(多分)


P.S.“男の子ってどうしてこうなの?”にもありましたが、男の子にとって、力をセーブすることや、力でかなわない場合があることを体験するのは重要らしい。
(あくまで遊びのうちにね。DV的なのは禁止)
うちは、父が仕事一筋で男の子に関わらなかったから。

少し年が離れた弟だからできたのね。
すぐ下のには無理だった…

大人になってから、力のセーブができずに人を傷つけたり、力や権力ずくですべて片付けようとする人間にならないよう。
小さいうちに“力のルール”を遊びから体で身に付けるのが大事みたいよ!

◎強い者は弱い側が嫌がったらすぐに止めて、危機感を感じさせない
◎弱い側は負けたら負けを認める。ゲーム外やルール外で復讐とかしない。

これルール(わたし説)

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