Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

騙し騙し腹声にする

2014-05-07 | 思想
より高い境地の人へのリスペクトがない人が境地を上げるには、非常に時間が掛かってしまいます。必須になります。
ことに、現在の人類のほとんどが反境地(より高い心より欲界心を重視する)の人々の子孫であるとすると、引き上げてくれる高境地の人へのリスペクトがないとほとんど無理。

ブッダである出世間心へのリスペクトは仏教の特色で、これがなければ出世間心に至ることはできないといいます。
しかし、ヒンドゥーでも無色界心には至れる、と言いますし、おそらくキリスト教でも可能。
ヒンドゥーの信仰対象も正しく感応すれば無色界心の神々であり、おそらくイエスもそうだからでしょう。

腹声に至るにも、腹声の人へのリスペクトさえあれば大丈夫。
うちの母はワールドメイトで、深見東州が今も胸声かは知りませんが、胸声だとしたら強固な反境地教徒。

会社や父への対応で困っていたので、腹声で喋るようにすれば真心で受け流せるようになるよ、とは話しましたが…
その後ちっとも変わらなかったし、無理だと思っていました。

断定はできませんが、彼女が腹声になったのはドミンゴのせい。
母はおそらく、本来ドミンゴに縁のある系統の人で、深見がソックリだったので間違えたのだろう、とわたしは思ったの。
それで、一緒にいるときに、さりげなくCDのジャケットを見せつつ、ドミンゴを聴いてもらいました。
三大テノールの一人でね、と説明しながら…


深見東州のことですから、おそらく三大テノールより自分の方が偉いような話し方はしてるかもしれませんが。
うちの母もさすがにそれを鵜呑みにするほどの人ではないと思うのですよ。
少なくとも、歌唱においてはドミンゴの方をはるかにリスペクトすべき、ということは理解できていると思うの…

これで変わったのだと思います。

このくらいの理性が残っている人であれば、この程度でも大丈夫なのかもしれない。
と思った次第です。

母もわたしの母なんで、ワールドメイトに縛られていてやめるのは無理かもしれませんが。
しかしまぁ。
前よりは少しだけ希望も増したかも知れない…

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