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美術の学芸ノート

明治以後の近代日本美術、印象派などの西洋美術についての小論。その他、独言など。

2021-10-22までの呟き

2022-01-01 01:30:00 | 日々の呟き
今、西の空に金星が綺麗だな。私が写真を撮ってもただの白い点にしかならないので、今日も言葉で言うしかない。



今、金星と木星が綺麗だな。


労働してビールでも飲んで眺めるといっそう綺麗。


「ノーベル経済学賞 米の壁」という毎日新聞記事を読んだ。
業績を高く見せるための論文の相互引用というのは、確かにあるのだろう。さほど必然性がないのに、註を付け、師弟関係の間で挨拶のようになされているのを見かける。


矢野論文は、松陰の「大和魂」だったのか。
「かくすれば/かくなるものと知りながら/やむにやまれぬ大和魂」
今日の毎日新聞風知草より

「郷里は安倍と同じ山口県下関市。…ともに長州藩の英傑松陰に心酔する2人が正反対のビジョンを…」今日の毎日新聞風知草より

「私が調べた限り、話題の寄稿に複雑な背景はない。
財務官僚のトップ、事務次官が矢野康治(58)であり、月刊文春の編集長が新谷学(57)だった。おそらくそれに尽きる。」今日の毎日新聞風知草より


「インフルエンサーもセレブも活動家も政治家も、私たちが普段目にするのは切り取られた一つの姿でしかないのです。」
「グレタ ひとりぼっちの挑戦」の監督、サイネン・グロスマンの言葉
昨日の毎日新聞記事より




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2021-9-25までのつぶやき

2021-10-04 20:30:00 | 日々の呟き
今日の毎日新聞に加藤旭(あさひ)さんのことが紹介されているのを読んだ。



ブリテンが能の「隅田川」を翻案してオペラ≪カーリュー・リバー≫を作曲したように…
現代の私たちが西洋の視線から能を読み直している要素もある…
今日の毎日新聞、梅津時比古氏の記事、「無」を響かせる、より


今日の新聞広告に中村メイコの『大事なものから捨てなさい』というのがあった。
これはとかく思い切れない自分にも役立つ考え方だな。

そこに、「ときめき」ではなく「実用性」が捨てる基準というのもあった。これもいい考えだな。

PCやスマホは無理に使わなくていいというのもいいアイディアだな。


山田詠美の「私のことだま漂流記」、よくもいじめたね、は面白かった。とくに最後の「それから数十年後」以下は、良かった。うまいもんだな、書き方。


今日、NHKラジオを聞いた。亀山郁夫氏がドストエフスキーについて語る番組で「美は世界を救う」というのが、本日のテーマだった。冒頭、氏が語り始めたのは、現代音楽家シュトックハウゼンの9.11に関連した、私には驚くべき発言だった。


今日2021-9-12の毎日新聞特集記事で #岸政彦 氏が大きく紹介されていた。このような経歴の学者も新鮮だ。『#東京の生活史』


「(他館は)広報的発信が多かったですが、うちは積極的に所蔵品の鑑賞ポイントを画像を作って紹介してきました。」主席学芸員 #日野原健司 氏の言葉、今日21-9-12の毎日新聞「語る」より


「二つの頭脳を生きる苦悶」、森鷗外に関する21年9月12日の毎日新聞記事を読む。


技術の急激な進歩に人間の意識や社会の制度が追いついていないという今日2021-9-25の毎日新聞余録。#顔認証技術利用のモラトリアム


「陰謀論に陥った論客」という毎日新聞記事を読んだ。#カレル・バン・ウォルフレン
「氏はもともと一般論とは違う視点を好むジャーナリストだった。」



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2021-7-16までの呟き

2021-08-22 11:29:00 | 日々の呟き
今日の毎日新聞、小倉孝保氏の記事「短気なバイデンさん」は面白かった。
「謝罪された記者も自分はやるべきことをやっただけで、『大統領は謝る必要はなかった』と語っている。」


「英国では、厳しい質問を浴びた指導者は、いかにユーモアで応えられるかが試される。」今日の毎日新聞記事より

毎日新聞の今日の「毎日ことば」第2回を読んだ。ありがちな言葉遣いのミスを指摘していて面白かった。

点字毎日記者佐木理人氏の今日の記事、「耳を澄ませて」を興味深く読んだ。


アルツハイマー病の薬として最近、#アデュカヌマブ が大きく新聞報道された。それについて触れた #石浦章一 東大名誉教授によるNHK #科学と人間、#老化を防ぐ最新医学(13)再放送を聞いた。氏の研究による食物ワクチンなら1人100円で提供できると言っていた。対してアデュカヌマブは1000万円と。

価格については、どういう計算なのかよくわからないけれど、石浦氏は「もし、市販されると」と語っていた。

いずれにせよ、庶民が手頃な価格で安全にすぐ使えなければ、どんなに効く薬を開発しても、喜ぶ人はごく少数だろう。


山田詠美『私のことだま漂流記』5「めざせ読者のなれの果て」、今日の毎日新聞、面白く読んだ。


土石流は、「盛り土により、地下水の流れがダムのようにせき止められ、水が溜まって水圧が上がったことで」(今日の毎日新聞記事より)引き起こされる可能性もあるのだな。


「政治は、特定の価値観よりも、直前の状況への不満につき動かされて変化することが多い。」今日の毎日新聞記事にこう書いてあった。


今、金星がきれいだな。


石沢麻依さんの『貝に続く場所にて』、そのうち、読んでみよう。作者はハイデルベルク大学の博士課程で西洋美術史を学んでいるそうだ。美術史的なメタファーや図像解釈の手法などが文学創作にも反映されている作品かもしれないので、ちょっと興味ある。






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2021-6-30までの呟き

2021-08-22 11:18:00 | 日々の呟き
行動経済学では選択肢が多すぎると人は負担を感じ決められなくなるという。
今日の読売新聞記事より
#選択のオーバーロード現象

そう言えば、専門書は別だが、大きな図書館や書店においても同じような経験をしたことがあるな。
読みたい本が多すぎて選べない!

エリザベス・テイラー扮する「クレオパトラ」昨日TVで見た。4時間超える力作。評価は分かれるが、自分は楽しめたし、見応えあった。

画期的な新薬が開発されても高価すぎるなら、持てるものにしか当面は役立たない。持たざるものは薬価が安くなるまで待てば、ということであってはならない。

中国若者「競争イヤ」「#寝そべり主義」に共感という記事が今日の新聞に載っていた。同じ紙面に、タイではユニークな職業として「ただ寄り添う」という仕事。#レンタルなんもしない人

物は使ってこそいっそうの価値も愛着も出てくるというものだ。
新品の靴でなく、自分を守ってくれた履き古した靴をじっと眺める眼は尊い。
ゴッホの絵を思い出す。

雨の音聞きながら静かに寝よう。

筧被告がこんな言葉を淡々と語っていたと今日の読売記事。「反省はしていない。しても罪はなくならない。死んだ人にも届かない」。あまりにも徹底した即物主義…?
いや、単なる自己正当化?


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2021-6-13までの呟き

2021-06-20 19:32:00 | 日々の呟き
日本芸術院の改革案を文化庁の有識者会議がまとめたと、今日の読売新聞社説が取り上げている。

日本芸術院の年間予算は5億円超え、定員は120人。年金が支給されているが、成功した芸術家にそもそも年金が必要なのだろうか?

読売社説は写真・映像、マンガ、映画を分科として創設する日本芸術院の改革案を妥当だと支持している。

会員選考方法について、有識者会議の改革案では、文化庁が選ぶ外部の有識者と現役の芸術院会員がそれぞれの候補者を推薦し、議論の上、部会の投票で選出する方法が提言されているという。


「版画鑑定6割偽作」と、今日の読売新聞が報告。
3作家10作品について。
3作家とは平山、東山、片岡。
それぞれ52、43、106点のうち21、13、86点が偽作だと。
鑑定したのは民間の東美鑑定評価機構。


「ロシアの人々はソ連崩壊後、急激なインフレや銀行破綻を何度も経験してきた。危機を感じると、自国の貨幣よりも信用できるモノにいち早く替えてしまう。」(田村雄)今日の読売新聞、異国ログより


ジョセフ・ナイ氏の読売記事、互いの優劣見誤るリスク にほぼ共感。
「我々が直面する最大のリスクはしばしば、我々自身の失敗の可能性なのだ。」


聖林寺の十一面観音像、今日の読売に透過X線の合成写真が載っていた。


「何一つ後悔ない」(福岡堅樹)
いい言葉だな。羨ましくもある。


大坂なおみ記者会見拒否。
これまでの会見、優しい心根が自然に表れているように見えてとてもよかった。
会見拒否、勇気や強い意志力が感じられてすごいと思った。
だが、本人にはとても辛かったのだな。


小川さやか氏の今日の読売、タンザニアー現代を生きるヒント、面白く読む。


田舎の売れそうにもない土地、税や草刈りなど大変だが、何が起こるか分からない世の中になってきたから、リスクヘッジのためやはりとっておこう。


泉鏡花の俳句がこのところ読売新聞「四季」で紹介されているが、やはりきわめて独自な詩的想像力を発揮する作家だな。
水晶を夜切る谷や時鳥(鏡花)

俳句は一見平凡さの中に独自な、あるいは新鮮な眼を求めるが、鏡花の句は最初から意外な語彙の組み合わせだ。


「でも、突然私がいなくなったら、全てはガラクタごみ。その整理が娘の手に委ねられるのは困ります。」2020年1月23日の毎日新聞にこんな投稿記事が出ていた。
これは捨てるための決心に役立つ考え方かもしれない。


今日の読売新聞、編集手帳に折るという字は祈るという字に似ているとあった。#折鶴 の祈り
お札と書いてお礼と書いたつもりの小咄が紹介されていたのもこの欄だったかな?
ちょっと忘れたけど。


女王:楽しそうにしていればいいの?
英国首相:まったくその通りです。私たちは楽しんでいますよ。

これは印象に残った。
G7 #エリザベス女王









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