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美術の学芸ノート

明治以後の近代日本美術、印象派などの西洋美術についての小論。その他、独言など。

日々の呟き2023-7-23まで

2023-10-20 18:25:29 | 日々の呟き
その日の鷲田清一 は、マルクスの言葉。

愛は愛と、信頼は信頼とのみ交換できる。だが、貨幣は己の本性を反対物にも変えると『経済学哲学手稿』から紹介。

もし他人に影響を与えたいなら、「君は現実に魅力的で、彼にひしひしと迫るものをもつ」人物でなければならない。

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桜井啓太「日本の子どもの貧困率11.5%、一人親世帯では、44.5%が貧困状態」
2023-7-20朝日新聞記事より。

桜井啓太「若い世代には子どもを持つことが『リスク』という感覚が広まっている。問題は彼らが『リスク』と考えることではなく、その感覚を与えてきた側が、自身の責任に無頓着のまま『なぜ産まないの?』と問うていることです。」同上より。

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竹内幹「メディア や行政関係者は 中央政府のことを『国』と呼称することが多い。だが 政府は国ではないし、国と呼ぶべきでもない。」2023-7-20朝日新聞記事 より

竹内幹「万が一、 財政が破綻するようなことがあっても『国』は消えたりはしない。…やがて 政府も機能する。」同上記事より

※国は消えないのだろうが、 その時 国民はどのような生活 状態に陥るのだろうか?

竹内幹「実は、家計の金融資産は豊富で、その合計は二千兆円にも登る。ただ、20代が保有するのはその1%だけで、約半分は高齢者のものだ。」
2023-7-20朝日新聞記事より

ここで言う高齢者とは、60代から全部?
高齢者の一部は、「豊富な金融資産」をもっているのかもしれないが、多くは、年金を補って生活していくための「ギリギリの資産」を持っているに過ぎない。時にはそのギリギリを取り崩して子どもや孫たちの生活の面倒を見るという日本になっているのでは?

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死んだら「次の世界」に行けるかどうか解らない。
生きていれば、次の世界に行けるかもしれない。

(ある歌舞伎役者の言葉が不思議だった。)

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朝日新聞の「詩歌翻遊」より「むがしさ」「むがしび」という語を知った。喜の下に心と書く字。(スマホでこの字は出せるのかな?)

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呟きとメモ2023-6-18まで

2023-09-13 00:18:36 | 日々の呟き
「全日本棍棒協会」をつくった人の新聞記事を読んだ。#東祥平

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#三善晃 の反戦三部作、レクイエム、詩篇、響紋についての #片山杜秀 氏の記事を読んだ。

「なぜ、彼が殺され、自分は生き残ったか。実は彼が私で、私が彼なのではないか。」片山氏の記事より

「私は『響紋』を、彼岸と此岸の断絶を描く絶望的な音楽だと、初演以来思っていた。だが、情の深い山田(和樹)の解釈はそのようには聴かせなかった。目から鱗が落ちた。」#片山杜秀 #三善晃

*
「少年、なにかが発芽する」というような表現は、詩の分野では、奇妙でも珍妙でもない。#AI

AIは、ときおり、シュールな自動筆記を産出してくれるから、詩的感性の持主は、それを選び取るだけでいい。#AIとシュール #AIとシュルレアリスム

現代の詩人、歌人や俳人はAIから大いに利するところがあるに違いない。
けれどシュールな表現にうんざりして、伝統回帰という方向やもっと別なものへの探究も出てくるかもしれない。
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食器ボードの蝶番を取り換える

2022-12-24 20:12:55 | 日々の呟き
食器ボードの蝶番が1箇所壊れた。それはネットで調べてみると、「スライド蝶番」という種類のものであることがわかった。
そして、スライド蝶番を取り替えるには、それが、「全被せ」か「半被せ」かなどの形式と扉側の据付穴の大きさが分かればいいことがわかった。
今回壊れた据付穴の大きさは26mmのものであった。そして全被せ形式らしいので、とりあえず、それを注文した。ヨドバシカメラに注文したら、まもなくそれが配送されてきて、さっそく今日取り掛かった。
業者さんを呼んで取り替えてもいいが、そうすると部品代よりも出張費がかさむのでDIYとなった。

私は元来こうしたことが苦手だったが、年金暮らしになってだいぶDIYをするようになった。そして、こうした部品の精巧さを今更ながら知り、とても感動している。

水漏れが始まったシャワーの付いている「混合栓」水道の「切り替えバルブ」交換などにも成功し、その仕組みに感動した。水漏れが止まったのも快感。

最近ではさらに、電気ポットのマグネット付の電源コードが通電しなくなったので、これも、同じアンペアの、同じような余分なコードがあったので、「ギボシ端子」で繋いでみると、見事に通電した。
もっともこれは、断線箇所が特定できないとできない仕事だが、それが目に見えてわかったのでやって見る気になった。それはプラグの付け根部分だった。電源コードのACプラグの付け根部分というのはどうも壊れやすいようだ。
もちろん、ハンダのいらない「ギボシ端子」とか、電工ペンチで「かしめる」という言葉もこのとき初めて知って感動したものである。
電源コードは、高いものではないから、ネットで同様品を注文すればよいのだが、前に買って殆んど使ってない電工ペンチがあったので、「かしめる」作業を初めてやってみたかったのでそうした。
電源コードをギボシ端子で繋ぐというのももちろん生まれて初めての経験であった。
電工ペンチを使って、電源コードの銅線をうまくむき出しにすることだけでも私にとっては快感であり、電気屋さんになったような気分でたいへんおもしろい。それが、ギボシ端子を使って電源コードを繋げたのだから、快感この上ないのである。しかも通電してうまくお湯が沸かせた、ときた!
ただ、念のためネットで新しい電源コードも注文しておいたので、今は安全のためこちらを使っている。
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今日、読んだ長谷川櫂の「四季」

2022-11-24 20:34:17 | 日々の呟き
今日2022-11-24の読売に出でいた杜甫の「見はずして」いいな。

「匡山 読書の処
頭白 好し帰り来たれ」

自分も帰るところがあればそこに帰っていきたいものだ、とだんだん思うようになってきた。
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2021-12-12までの呟き

2022-01-01 01:37:00 | 日々の呟き
今日の毎日新聞記事、野田正彰氏の「異常思考 契機解明必要だった」を読む。「生い立ちなどのプロセスを分析しなかった。本来すべきことをしないで問題を歪めたのがマスコミと精神医療と裁判所だ。」



三日月と金星とが間近に接近した光景を今見た。数分後で雲に隠れたが、素晴らしかった!また、雲が流れたら見えるかもしれない。

月を挟んで右手にダイヤモンドの輝きの金星、左手にやや赤みがある木星、月近くにうっすらと赤みがかった土星が、今見える。


ラファエル・コランの「フロレアル(花月)」とは|舟木力英 #note

中村彝画室の遺品整理|舟木力英 #note


今、南から南西の空に木星土星金星がほぼ一直線に並んで見える!


サルバトール・ムンディ、この映画の内容、組み立ては、おおよその検討はつく。たぶん、自分にとってさほどの意外さはないだろう。「驚き」の内容の予測はつく。だが、機会があれば、見てはおきたい。今日、現実の美術館専門家などがどう捉えられているかなど、興味はある。以上、見る前の独り言。


今日ワイン2本をまとめ買いした。2本買うと安くなるらしい。ところがセルフレジのレシートをチェックしたらまとめ買いになっておらず、しかも単価が高くなっていた。安物ワインの話でたいした金額ではないが、お店にレシートを示したら平謝り。セルフレジの設定をしていなかったのだ。設定を信頼して…

マシンの設定を信頼して買っているのに、たいへんに裏切られた気持ちだ。こんなことでは、いちいちレシートをチェックしなければならなくなる。他にいろんなものを買った人は気がつかなかった人もいるかもしれないと思った。


今宵もまた5時、木星、土星、金星がほぼ一直線上に並んでいるのを見た。土星は暗いが、木星と金星のほぼ真ん中だから見つけやすい。


「ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、、、」と巧妙なメールが届いた。よく読んでみると1部だけ句点がピリオッドになっていた。それに助詞の使い方も。それで「確認」のリンク先に誘導させる怪しいメールと判断し、捨ておいたが、かなり巧妙な内容。要注意❗️


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