素敵な映画「天使のくれた時間」と素敵な再会♪

ニコラス・ケイジは、本当に沢山の映画に出演しています。
アクションもあればシリアスもあればコミカルなものまで、何でもござれ。
　渋い映画かもしれませんが、「天使のくれた時間」という素晴らしい映画にも
主演しています。（原題：The Family Man）
　成功を夢見て恋人ケイトと別れ、ロンドンに旅立ち、その後大成功を収め
優雅でリッチなビジネスマン生活を送っていた主人公が、突然、目が覚めると
そのケイトと普通の暮らし、しかし子供にも恵まれた生活を送ることになって
いた・・という大人のファンタジーです。さて、人生の岐路とは・・本当の
幸せとは・・人生はやりなおせるか・・など、いろいろ考えさせてくれる素敵な
物語です。

　さて、先週は２回も素敵な再会を経験させてもらいました。
大学時代一緒のゼミにいたMSさんと三十数年ぶりに再会。それほどお話も
した記憶はないのですが、たまにメールなどお送りしていて、大阪出張時に
思い切って連絡し、お会いできました。大学時代商学部で、１００人以上学生
がいた中、４人だけが女性で、そのうち２名が同じゼミにいたという幸運（笑）
もう一人のMHさんにもお声をかけたのですが、お忙しく残念でした。
　お会いできたMSさんは、卒業後、一念発起して法律を勉強し、２８歳で
弁護士試験に合格したという素晴らしい頑張り屋の方です・・。
そんなお話も聞きながら、北の新地でとても美味しいお酒を頂きました。
お互いに勿論、違った人生を歩んできて、こんな楽しい時間を持てるのは何て
幸せなことだろうと思いました。私は学生時代は、殆どまともな勉強もせず、
ただぶらぶら過ごしていました。それでも社会人になって、漸く自分自身が
分かり、それなりに頑張って、仕事も本当に楽しくやってきています。そんな
頼りない昔の自分も懐かしく思えるようになりました。
　大学時代の自分と素敵な再会を得た自分を並べてみました（笑）

　もう一つの再会は、高校時代の同窓の方々との再会です。この頃の自分は、
もっと幼く自分自身の素直な感情表現さえ出来ない男の子（笑）でしたが、
それでも甘酸っぱい思い出はあって、そんな方々と、これも三十数年ぶりに
とても素敵な時間がもてて、その不安定だった思い出が、確かで素敵な記憶
に漸く浄化しました。素敵な方々にみんななっていたからです

　人生はやりなおしは出来ませんが、この同じ時空間を共に元気に頑張って生き
巡りあい、楽しい時間を共有できることこそ人生の素晴らしさだと改めて認識
しました
　映画「天使のくれた時間」はパラレルで異なった人生を経験することで本当の
人生は・・と考える映画です。
しかし、今生きる素敵な人生こそ「天使もくれた時間」であり、その貴重な
時間を素敵な友人たちと楽しく生きていこうと思います。
　「天使のくれた時間」のヒロインは、ティア・レオーニが演じています。
可愛さとちょっとセクシーさもある素敵なアクトレスですよ

１９６６年生まれですから、この映画の頃は３４歳の女盛り

　ニコラス・ケイジの映画には「コン・エアー」「フェイス・オフ」「ザ・ロ
ック」「コレリ大佐のマンドリン」など楽しい作品が沢山あります。
アカデミー主演男優賞を取った「Leaving Las Vegas」はお酒の弱い方には
お勧めしません。画面中からバーボンウイスキーの強い香りが流れてくる映画
ですから（笑）
　最近では、何でこんな映画に出ちゃたのかなぁという作品「ゴースト・
ライダー」もあります（笑）

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