指宿を発って一般道を北上して知覧の町へ。太平洋戦争末期、沖縄に向かう神風特攻隊の基地となった町です。特攻平和会館に帰らぬ人となった1036名の遺品、遺書、遺影などが展示されていました。特攻に使われた航空機ー飛燕や隼も展示されています。子供の頃、単なる憧れで、これらのプラモデルをたくさん作りましたから、疾風やもちろん零戦なども全て識別出来ます(笑)。しかし隊員には少年兵も多くまだ幼い顔の写真が多数ありました。遺書にはお母さんに対する感謝の言葉や悔いなし!という言葉が・・・・当時他に書きようがあったでしょうか。このような遺書を書いて特攻という死出の旅路に向かわざるを得なかった彼等や家族のことを思うとついつい涙がこぼれそうになりました。何という愚かなことをやったのでしょうか!さて、知覧の町には薩摩藩時代の1750年頃に作られた武家屋敷群も一帯に残っていて、その石垣と生け垣で見事に整備された道を歩いて七軒の家の庭園を回れました。最初の庭園はこじんまりしていましたが、つつじと岩とのバランスも絶妙で一番気に入りました。写真をご覧ください。桔梗の花が楚楚とした紫ながら強い
日射しにも負けない涼やかさを与えてくれました。七軒目の池のある庭園も水音から涼風が流れてきて、気に入りました。来年の大河ドラマは薩摩から江戸将軍に嫁いでいった篤姫がヒロインで、この武家屋敷もロケで使われるとか。とても楽しみです。今日は江戸時代の薩摩藩にタイムスリップしたような気分を味わいました
☆《Tiger-Fun-Trip》☆
日射しにも負けない涼やかさを与えてくれました。七軒目の池のある庭園も水音から涼風が流れてきて、気に入りました。来年の大河ドラマは薩摩から江戸将軍に嫁いでいった篤姫がヒロインで、この武家屋敷もロケで使われるとか。とても楽しみです。今日は江戸時代の薩摩藩にタイムスリップしたような気分を味わいました
