あおっき~の花咲部通信

家のベランダ庭を満開にすべく日々活動する「花咲部(かしょうぶ)」部員あおっき~の覚書きです。

季節外れの復活

2020年12月05日 | 成長日誌


母が亡くなった年(2016年)の夏に、ホームセンターで入手して以来、挿し穂などを繰り返して育て続けて来たペチュニアの1種「サクラフロート」。
元株は既に枯れてしまい、今は植え継いだ代替わりの苗を所有してます。
この夏は、まぁまぁ普通に育ち花を咲かせてくれていましたが、秋以降は見る影もない位に元気がなく、そろそろ、生命を後に継ぐために、新しい挿し穂を作るか…と、比較的生き生きしていた穂先を、適当に空いたビニールポットに挿していたら、ぐんぐんと育ってくれました。
挿し穂を取った元気の無い元株も、寒い間芽が動かなくてもいいように、取り敢えずは強剪定して、土が乾いたら水をやる管理だけを続けていたら…、今は写真のようにモリモリと元気に育ってくれています。
こちらも、面倒くさがりなんで、育成期に緩効性肥料を何粒か置いた位で何もして居なかったのに、今になって元気に育ってくれ、びっくりするばかりです。

急にスイッチが入ったように、枝が分かれてぐんぐんと勢いよく大きくなっています。ホント不思議です。

鉢が置かれたベランダは、朝8時頃から午後イチ位まで日光が当たり暖かいので、そのまま屋外管理で様子を見ていこうと思います。
いつ花が観られるか、楽しみです!


満開セントポーリア

2020年12月05日 | 成長日誌


前回更新時に入手したピンクの花のセントポーリアは、予想通り花が終わり、花芽があった茎も、育成されずにひょろひょろになってしまい、今では葉だけがワサワサしています。
水やりは鉢が軽くなってからやるようにして管理中。
持ち帰って来た際に傷んでしまった葉を、水挿しにしていますが、葉脈から発根して腐らずに元気です。

さて、数年前から管理している実家のセントポーリアが、購入時のように花をつけ、満開になってくれました。
ただただ水やりを続けているだけなので、フラクタルな規則性に従って拡がる葉の下はすっかりわさび茎になっていますが、葉に隠れて見えないので、そのまま管理をしています。
特に施肥はしておらず、室温に調整した水を10日に一度やって来ただけで、年に2回程、ひょろっと花芽のついた茎が1~2本育ってきて、ひっそり花咲いては枯れ…を繰り返して来ていましたが、今回は花がたくさん咲いてくれてとても嬉しいです。

母が召天してまる4年を迎えるこの12月に、母が好きだった紫色の宝石のような沢山の花をつけてくれるなんて、小さな奇跡に喜びを感じています。
今年はそれでなくても、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、生命を揺るがされ、価値観や暮らし方に変化が求められ、メンタルも苦しかった一年だったので、思いがけない花の癒しをご褒美に受けられた事で、また、元気を取り戻して、前を向いて歩き続けていけそうです。