あおっき~の花咲部通信

家のベランダ庭を満開にすべく日々活動する「花咲部(かしょうぶ)」部員あおっき~の覚書きです。

新年っぽい寄せ鉢

2022年01月10日 | 新入り(植付/植替え)

2022年も早10日。今日は穏やかな晴天ですね。

成人式日和で良かったですが、コロナ感染拡大が続く中の式典開催は心配です。

先週土曜日に少し「庭仕事始め」をしましたが、その前の昨年末に実家の玄関先に飾った「寄せ鉢」を紹介しておきます。

元々踊り葉牡丹になっちゃった大きな鉢植えの白い葉ボタンが立派になって来ました。まだ葉色が緑のままですが。

真ん中の鉢が植え込みせずに買って来たまんまのビニールポットを並べただけの寄せ鉢で、2種類のプリムラと、ビオラ&アリッサムが混植されたポット苗です。買ってすぐの苗の調子を見たいと言う理由と、単にものぐさなので、並べるだけでそこそこ綺麗で華やかに見えるならコレでええやん。的な場当たり的対応というわけです。黄色いプリムラはほんのりいい香りがするのが好きです。寒い時期の管理はうまく行くのに、暖かくなりだすと決まって枯らしてしまいます。懲りもせずまた、チャレンジしようと思います。職場の通勤路にうまく夏越し出来ている株を見かけるので、枯らさないで管理しつづける期間を今年こそは更新したいです。

右端の株は投げ売りされていた萎れ気味の踊り葉牡丹株を買って来て、元々あった紫の葉牡丹と一緒に植え直した鉢です。コレだけでも正月感満載ですが、後ろの南天は自宅の下に植わっている南天の枝を切って、牛乳びんに水挿しして飾っているだけです。

正月の切り花も高いので、長く楽しめる方法で実家の玄関先を彩ってみました。


忽然とネジバナ登場!

2020年06月22日 | 新入り(植付/植替え)


ネジバナって知ってますか?
今頃の季節に、ちょっと湿っぽい草地に生えてくる、小さなピンクの花がらせん状に咲いてくるヤツです。

私の自宅の向かいの棟の横にある草地(かつてはゴミ集積場になっていた)に、この時期、にょきにょきと花を咲かせています。

隣のお宅のおじさまが、小さな駄温鉢にこのネジバナを植えておられたのを見て、私もやってみようかと、育成にチャレンジしてみたのはもう数年以上前のこと。

蘭の仲間の花で、土壌に含まれる菌の働きで育つ、と何処かのネットのページで読んだのを思いだし、2〜3株を土から堀り上げて、自宅にあるポリポットに植えていました。

花期が終わってからも葉は元気で、枯れないように育てていたら、翌年も花を咲かせることが出来ました。しかし、その後にいつのまにか枯れてしまったのか、姿を消してしまいました。

かつて株を買って植えていた「イソトマ」が我が家の環境下に慣れ、宿根草として毎年元気な花を咲かせる鉢は、自然任せにしていたら、勝手に寄植えのようになっていき、特に雑草(カタバミが多い)を引くわけでもないので、今年もわさわさと色々な植物が一緒に茂っています。

春先にちょっと厚めの葉が出ているなぁ、と気づいていましたが、もう無法地帯なので、大して気にも止めず、定期的な水やりをしていました。

先日、よくよく鉢を見ると、ネジバナが咲いているのを発見。
以前育てて枯れた鉢は低い場所に置いていたので、さすがに種が飛んで育ったとは考えにくいのですが、ベランダの柵の高さに置いてある鉢なので、やっぱり、小鳥達が種を運んで来たんだろうか…?
時々起こる奇跡が楽しくて、なんちゃってガーデニング、やめられません。


今年こそは

2020年02月04日 | 新入り(植付/植替え)

仕事ではたいして目標を決めないのに、趣味の事では変な目標ばかり決めている。
そのうちの一つ。
プリムラを夏越しさせてみたい!

この頃はバラ咲きになった物や不思議な色合いに咲く物もあり、
1ポット300〜400円位と中々お高くても買ってみたりしてましたが、
ことごとく水やりに失敗して根腐れで枯らすのが毎年の恒例行事となってました。

ここ2〜3年は、少し学習し、安価で売られている普通のプリムラを入手して、
花を楽しめる寒い時期は寄せ鉢として楽しみつつ、
本格的に温暖になった頃から、水やりや置き場所を工夫しつつ、
夏越しに挑戦しようと考えています。

昨年は2ポット枯らしてしまったのですが、チャレンジの甲斐あって、
1ポットでは種を取る事ができ、もう1ポットは7月頃まで持たせる事に成功しました。
下の写真は6月頃に、ひょっこり花を咲かせた時のもの。

確か梅雨時期から7月上旬まで梅雨寒であまり暑くならなかったのが成功要因と思っています。
(7月半ば以降に暑くなりだして水やりに失敗後、枯死。)

今年のサンプルは張り切り過ぎて5ポット。
こちらの3つは@98円で入手。
現在は午前中に日当たりのよい東南向きに置いてます。

こちらの2つは、赤・黄の花のポットは@78円、薄紫の花のポットは@59円で入手し、現在は午後から夕方に掛けてしか日当たりが無い、北向きの場所に置いてます。

今の時期は水やりも少なめで乾かし気味に管理中。
しぼんでしまった花柄は見つけ次第すぐに取り除いています。
夏越しを成功させたガーデナーさんのブログなどを拝見しながら、
今年の作戦を練ってみようかな。

プリムラには種類が沢山あって、庭先などでこの時期見かける、
桜草(白・ピンク・濃いピンク)も同じ仲間ですが、
かつて知人から譲っていただいて育てていた、オプコニカ種だけは、
酷いアレルギー(皮膚の痒みと色素沈着)が後に発生してしまい、
扱えなくなってしまいました。
以前にも書いていますね。

安くで買ってるから毎年枯れてもええやん、と思わなくもないけれど、
せっかくなら長く楽しみたいので、その為にどうすればいいかを、
試行錯誤してみたいと思います。


種から新入り!*2

2016年08月21日 | 新入り(植付/植替え)

蒔いた種から発芽した、ニチニチソウの苗達です。
種は大きめで、パっと見、ゴキさんの糞のようでもありますが…。

親株は、プラ鉢にワイヤープランツ、ムスカリと共に、元々は白い宿根ネメシアを植えていたのですが、株がどんどん弱って来て、切り戻しても花をつけなくなって行き、夏を前に、薄紫色の花を咲かせるニチニチソウを選び、植え替えたもの。

このニチニチソウが、よく種の鞘を付けるので、花殻摘みの間に発見しては取り除くようにしていました。
土の上に落ちていたものも拾い集めて、土だけ入ったビニールポットにパラパラ落とし、しっかり上から土を被せ、水を切らさず放置していました。
約1週間程で発芽し、小さな双葉が次々出て来て、すくすくと成長。現在に至ります。

全部で5株分あったのですが、1株分は、オレンジの花を咲かせる、昨年夏の生まれ変わりが植わった鉢の空きスペースに定植しました。

さて、どんな風に育ってくれますでしょうか。


種から新入り!*1

2016年08月21日 | 新入り(植付/植替え)

まだこちらで紹介していない(今日、写真を撮ろうとしたら、カラカラに土が乾いて、株全体がぐったりしていた)3色植えのペチュニアがありまして、
花殻摘みをしている時に、種が出来ているのを発見しました。
以前も種を取っていましたが、中々それを蒔いてみる機会が無く、今回は一つまみだけ、試しに蒔いてみることにしました。

挿し芽・種まきの土なんてものがある事は知っていますし、その代わりに使える土材料が在るにはあるのですが、やっぱり出してくるのが面倒くさいわけです。
そこで活用するのが、ミニ盆栽用の掌サイズの鉢に、再生土を入れただけの床。

一つまみのペチュニア種をパラっと蒔いて、土が乾かない様に腰水に当てた状態を保ち、様子を見ていたら、2〜3の発芽がありました。
しかし、給水のタイミングが合わずに消滅してしまい、育ってくれたのは、写真の1株だけでした。
(本葉が6枚位に育った時点で、写真のビニールポットに植え替えて現在に至ります)

葉がぐにゃっと曲がっているのが気になります。
親株でも、花びらが振り返ったように咲く花が少しあったので、その性質を受け継いだのかも知れません。

もう少し大きくなると、花の蕾も見えてくるはず。
多分、濃いピンク色の花が咲くと思います。

こちら関西は温暖なので、今から育成しても、冬も乗り越えて、多年草的に来年も花を咲かせてくれるんじゃないかな。

シオシオでぐったりの親株は、シャキーン!と復活してくれたら、後日紹介します。