あおっき~の花咲部通信

家のベランダ庭を満開にすべく日々活動する「花咲部(かしょうぶ)」部員あおっき~の覚書きです。

花咲レポートその後

2020年05月23日 | 花咲便り

今年は花盛りだったシクラメン達、遂に花がほぼ落ちてしまい、鑑賞に耐えなくなり、実家から鉢を引き揚げて、自宅ベランダ管理に戻りました。既に夏越しも回数を重ねているので、今迄と同じ場所に鉢を戻しておきました。

今華やかに咲いているのはデンドロビウム達。購入丸2年を経過した陶器鉢の苗にたくさん花がついている。ちゃんと針金で姿を整えるべきだったかなぁ。
ウチに来て歴史の長い(と言っても丸3年だが)鉢と、後から追加したプラ鉢入りの苗はイマイチ花数が少なく残念。どっちもそろそろ植え替え時期なのかもしれません。


前に咲きかけのタイミングで紹介した黄色いガーベラもしっかり咲きました。
良くみるとアブラムシが付いてるので、オルトランを撒かねば…。今日は午前中に浴びた陽射しで水切れを起こしかけて、花の茎がぐったりしていて焦った。日陰になったタイミングで水分補給。後から確認したら復活してた。



黄色系をもうひとつ。
3年目のミニバラ。蕾が次々に咲いてます。花びらがしっかり開き切るタイプの花なので、あんまり美しいワケでもないですが、長く付き合える事が嬉しいです。


桜草の種取り(更新)

2020年05月12日 | Rescue(救出)

鞠の様にピンク色で桜のような花が咲いていた桜草も花期が終わり、見栄えのしない姿になって来ました。
茎を切り落としてしまおうかと思って、よく見ると、種が出来ているので、そっと摘まんで採集しました。

半分は冷蔵庫で保管して秋蒔きに、残る半分は今からの時期からのスタートを試みてみようかと。
今からの種まきをする場合は植物ホルモン剤ジベレリンの力を借りなければならないようなんですが、敢えて何も対処せず、こぼれ種から育つ時のように、自然に任せてみようかと思っています。

6月2日 追記====

その後も茎を切り取らずに放置したら、全体的に枯れ込んでしまいました。
根ぐされか?とちょっと心配になっているけれど、
どちらにしてもこれから暑くなって枯れやすいため、
悪い茎も葉も取り去って、鉢はそのまま置いておこうと思います。

宿根草ということなので、根が生きていれば、秋には芽が出るかな?

茎を取り除いたら、緑色の双葉がちょこちょこ見えている。
これはこぼれ種から発芽したものなのかな?
取りあえず、花が付いていた茎をふりふりして種を落とし、
収穫した種も開いた鉢や容器に播いて様子をみることにしました。
この夏も暑そうだから、発芽した苗がうまく育つかは判らないけれど、
とにかく挑戦してみようと思います。


セントポーリア水栽培

2020年05月12日 | Weblog

ちっちゃな八重咲の花が咲くセントポーリアに一目惚れして、3年前の今頃に購入した苗があり、翌年の花を見る事が出来た後、水やりで加湿にし過ぎて途中で枯れてしまったが、救出出来た茎を水挿しにして、発根させてから土に植えようかと思いながらも、上手く育つ土作りの自信もノウハウも全くなく、専用土を買うほど育成に入れ込んでもいない…。
こんなヘタレな状況ながら、デミタスカップの底に水を入れ、根が水に浸かるように保持した状態で、蓋が出来るプラ容器(カット済みの果物などが入っていた物の再利用)に入れて、カーテン越しの日差しが入る窓際で通年管理していたら、なんと、蕾が出来て今、花が咲いてくれました。
この方法でうまく管理が出来れば、土の心配をしなくても良くなると思い、これからもゆるゆる研究を重ねてみようと思っています。
肥料を上手くやる方法を模索中です。

うっかりポロっと取れてしまった元気な葉を、切り花の蘭の茎に付けてある試験管みたいな水容器を使って小さな苗を幾つか育成してみたりもしています。かわいい葉っぱも育って来ているから、セントポーリアの赤ちゃん達も大きく育てられたらいいなぁ。

本日の花咲レポート

2020年05月07日 | 花咲便り


現在、新型コロナ感染予防対策として、日曜日に出勤し、平日の1日を振替えて休む形の週4日勤務体制です。
そんなワケで5/4日月曜日からの4連休で本日最終日。

連休中は花粉症の症状が出たうえに、奥歯が痛んだり、高齢の父と喧嘩したりして、人生でもトップクラスの最悪なGWでした。

しかし、花はやっぱり癒しを与えてくれます。先に投稿したシクラメンの花柄を摘み、花が終わったプリムラの葉が元気な事を毎日確認していると、その他の植木の成長も目に飛び込んで来ます。

まず1つ目は、デンドロビウム。3年程前に1鉢入手し、枯れさせずに育てられた事で気をよくして鉢増しし、現在3鉢あります。昨年、今年は冬になっても室内に取り込んでの管理はせず、ずっと屋外(軒下)で面倒を見ています。室内に入れれば、暖房の効いた部屋で蕾が育ち、3月頃には花が咲いていましたが、屋外管理すると花の開花は今頃になります。
まだ1つだけした咲いていませんが、他の蕾も色づいて充実して来ました。花が咲きそろったら室内でしばらく鑑賞しようと思います。




2つ目はガーベラです。
冬場はぶっちゃけ、ひょろっとした葉が数枚出ているだけの鉢でした。うっかりしていると、捨てかねない程の…。
延命出来たらしめたもの、と3月の終わり頃に植え替えしてみると、日に日に小さな葉を伸ばして元気に育ってくれて、蕾が見え始め、そこからが長く掛かりましたが、しっかりした苗になってくれ、ようやく花も咲かせてくれました。
瀕死の時は何色の花が咲くのか全く忘れていたけれど、黄色だったんだね!



しばらく、ベランダを華やかに彩ってくれるでしょう。


そろそろ花期も終わりか

2020年05月04日 | 花咲便り


シクラメンの鉢が幾つかあります。
2年目の花を見る事が出来たのに、花も葉もだらりと萎れ、枯れてしまったガーデンシクラメンや(芋が凹んで来てないので現在再生管理中)、某所に置かれていて、加湿になりすぎてレスキューしたものの枯死した個体もあり、一筋縄では行かない管理の難しさも、シクラメン育成の面白さと感じています。
シクラメンの第一のハードルは夏越し。この壁を越えられたら、格段に管理が楽になる印象があります。
最初は200円程で購入し、育ててきたガーデンシクラメンがもう、20年近く目を楽しませてくれていますし、真っ赤な花が綺麗で安かったので買い足したシクラメンも、水切れし易いながらも今年は3回目の花を観ることができました。(若干徒長気味で姿は悪いです)
その2鉢も、連日の暑さもあり、花が落ちて来始め、花期の終わりを予感させるのですが、未だに姿良く花を咲かせている鉢もあります。

実家の引越しを約10年前経験した頃、駅前の花屋で見切り品として500円程で投げ売りされていた物でした。
花は可愛らしいな、と思ったものの、咲いている花な数は少なく、商品価値がなくなって値引きされた可哀想な子ですが、いつか綺麗に咲かせてやろう、と連れて帰ってきた鉢です。

夏越しは水を断たずに植えたままで行う方法が得意で、この鉢も何とか夏越しに成功できたものの、2〜3年近くは花が全く付かない事もありました。
その後も、帯化と呼ばれる奇形の葉や花が付いたり、蕾が出来ても、花が咲く前に茎から乾いてしまったりして安定しないまま年月が過ぎました。
今年は、葉の成長は旺盛で、花はやっぱり無理かな?と思っていました。3月の下旬頃まで、蕾はあっても茎が伸びる気配が無かったからです。しかし、ある日、1つだけ花が綺麗に咲いてくれ、希望が持てました。
コロナ禍で心も荒むこの頃ですが、今は満開に花を咲かせ、癒しを与えてくれています。多分この鉢は今年が今までで一番綺麗に咲いていると思います。