Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

Fitzmagicはいつまで続く、ファンタジーオーナーを悩ますTB首脳陣の決断

2018年09月30日 06時47分51秒 | NFL2018

Week04にTBのQBを務めるRyan Fitzpatrickが先発するのかがちょっとした話題になっています。Jameis Winstonが開幕から3試合の出場停止となり、BackupのFitzpatrickが先発を務めていたわけですが、その3試合で大活躍。1230Yardを投げて11TD。Passing Rateで124.8ポイントを獲得しています(Passing Rateについては、こちらをご覧ください)。

対戦相手はNOにPHIにPITという、今期各地区で位を予想されている有力チーム。今シーズン苦戦が予想されているTBが2勝1敗という好スタートを切れたのは、Fitzpatrickの確変が大きな要因と言えるでしょう。その活躍ぶりは「Fitzmagic」と命名されています。

では、Winstonが出場できるようになったから、Fitzpatrickを先発から下げるのか。そしてFitzmagicを自らの采配で終了させるのか。これがTBの首脳陣を悩ませています。

そしてこの問題はFitzpatrickをチーム内に抱えるファンタジーオーナーも悩ませることになります。これだけ好調なQBを抱えるという幸運に恵まれながら、その選手が出場しない可能性があるかもしれないとは。

出場してポイントを稼いでくれる期待と、出場しないことでQBのポイントが0になるリスクのどちらを選ぶか。怪我ではなくTB首脳陣の決断に左右されるだけに、試合が始まってみないと分かりません。これはスリルありすぎでしょう。

筆者が属するリーグでも、Fitzpatrickを抱えるオーナーが別のQBを先発させる決断を下しました。もし筆者が同じ立場だったら、うーん。やはりリスクヘッジするかなあ。

それほどTBの首脳陣とファンタジーオーナーを悩ませるFitzpatrickとは何者なのでしょう。ご存知の方もおいでと思いますが、筆者は2016年シーズン開幕前にもFitzpatrickについての記事を書いています。Payton Manning引退後のDENにFitzpatrickが先発QBとして招聘されるといううわさがあったため、その検証の意味も含めて書いたのです。過去のお話は省略しますので、それ以降も含めて成績を再掲しましょう。

YearAgeTmNo.GGSQBrecCmpAttCmp%YdsTDTD%IntInt%Y/AY/GRate
2005 23 STL 12 4 3 0-3-0 76 135 56.3 777 4 3.0 8 5.9 5.8 194.3 58.2
2006 24 STL 11 1 0   0 0   0 0   0     0.0  
2007 25 CIN 11 1 0   0 0   0 0   0     0.0  
2008 26 CIN 11 13 12 4-7-1 221 372 59.4 1905 8 2.2 9 2.4 5.1 146.5 70.0
2009 27 BUF 14 10 8 4-4-0 127 227 55.9 1422 9 4.0 10 4.4 6.3 142.2 69.7
2010 28 BUF 14 13 13 4-9-0 255 441 57.8 3000 23 5.2 15 3.4 6.8 230.8 81.8
2011 29 BUF 14 16 16 6-10-0 353 569 62.0 3832 24 4.2 23 4.0 6.7 239.5 79.1
2012 30 BUF 14 16 16 6-10-0 306 505 60.6 3400 24 4.8 16 3.2 6.7 212.5 83.3
2013 31 TEN 4 11 9 3-6-0 217 350 62.0 2454 14 4.0 12 3.4 7.0 223.1 82.0
2014 32 HOU 14 12 12 6-6-0 197 312 63.1 2483 17 5.4 8 2.6 8.0 206.9 95.3
2015 33 NYJ 14 16 16 10-6-0 335 562 59.6 3905 31 5.5 15 2.7 6.9 244.1 88.0
2016 34 NYJ 14 14 11 3-8-0 228 403 56.6 2710 12 3.0 17 4.2 6.7 193.6 69.6
2017 35 TAM 14 6 3 2-1-0 96 163 58.9 1103 7 4.3 3 1.8 6.8 183.8 86.0
2018 36 TAM 14 3 3 2-1-0 78 111 70.3 1230 11 9.9 4 3.6 11.1 410.0 124.8
Career       136 122 50-71-1 2489 4150 60.0 28221 184 4.4 140 3.4 6.8 207.5 81.1
  STL   5 3 0-3-0 76 135 56.3 777 4 3.0 8 5.9 5.8 155.4 58.2
  CIN   14 12 4-7-1 221 372 59.4 1905 8 2.2 9 2.4 5.1 136.1 70.0
  BUF   55 53 20-33-0 1041 1742 59.8 11654 80 4.6 64 3.7 6.7 211.9 79.8
  TEN   11 9 3-6-0 217 350 62.0 2454 14 4.0 12 3.4 7.0 223.1 82.0
  HOU   12 12 6-6-0 197 312 63.1 2483 17 5.4 8 2.6 8.0 206.9 95.3
  NYJ   30 27 13-14-0 563 965 58.3 6615 43 4.5 32 3.3 6.9 220.5 80.3
  TAM   9 6 4-2-0 174 274 63.5 2333 18 6.6 7 2.6 8.5 259.2 101.7

こうしてみると2018年の赤字にした成績がとんでもないことがわかるでしょう。

以前の記事でも触れましたが、Fitzpatrickはキャリア開始以来、Backupとして雇われることが多いのですが、なぜか先発QBが出場できなくなり先発QBとして出場するという「暗黒面」を抱えています。有名なのは「Geno Smith殴打事件」ですが、これも過去に触れているので省略。

では2016年シーズンはというと、2015年シーズンの悲劇(Fitzpatrickが犯した4Qでの3連続INTで最終戦に敗れPlayoff進出を逃す)のあとに契約を引っ張った挙句に結局NYJと契約。チームは前シーズン10勝6敗だったチームは5勝11敗と不振に陥ります。2015年シーズン3905Yardの31TDを上げ、チームを上位に押し上げながら、すんなり契約を継続してもらえない(Fitzpatrickが契約を渋った?)ことがチームに影響を及ぼしたのかもしれません。

このシーズンのFitzpatrickは不安定で、2度先発落ちをします。しかし代わって先発になったSmithは怪我を負い、Bryce Pettyも今一つ。結局14試合に出場し、開幕戦と最終戦を含む11試合に先発していました。

2017年シーズンからはWinstonの控えの座を得てTBに移籍しましたが、Winstonの肩の負傷もあって、6試合に出場し3試合に先発しています。

Fitzpatrickは2005年のドラフト7巡目ですから、先日2018年シーズンのWeek03で激突したAlex SmithとAaron Rodgersの同期に当たります。まだ現役のQBはほかにMatt Cassel(2018年シーズンはDET)とDerek Anderson(現時点ではFA)がいるくらいですから、息の長い選手といえるでしょう。

これも前に書きましたが、Fitzpatrickで怖いのはINTの多さ。BUFで16試合に出場した2011年シーズンはINT王を獲得しています。そして先日のWeek03のPIT戦でもその兆候は見てとれて前半だけで3INTを食らいました。これを見る限りFitzmagicも終わりかなあ、なんて筆者はMNFの試合をCondensedモードで見ながら感じたものです。

ところがこれで終わらないのがFitzpatrick。最終的に400Yardを超えるパスを投げ、後半はPITを急追。最後は30-27で敗れましたが、TBの逆襲に今期この試合まで勝利を挙げていなかったPITも肝を冷やしたことでしょう。

ではFitzmagicは終了するのでしょうか。いまから予測すると、NOとATLという強力な2チームにCARが絡んでくるNFC南地区でTBがこのまま好調(NOに直接対決で勝っているので2勝1敗で3チームが並ぶ状況ながらも地区首位)を維持するのはなかなか厳しいと考えます。FitzmagicはすでにWeek03でその兆候が表れた「INT癖」によって崩壊するような気がしてなりません。

もちろんこんな記事をしかも2回も書くわけですから、筆者はFitzpatrickの活躍ぶりに注目しています。本当にFitzmagicを継続して、チームを地区優勝(Playoff進出でも)に導ければ、この場で三度取り上げることを約束しておきましょう。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

【2018 Week03 Highlights】ドラフト1巡目上位4人が勢ぞろい、PITほか6チームが今期初勝利(完結編)

2018年09月29日 21時57分43秒 | NFL2018

2018年シーズンWeek03のまとめです。今日時点ではMNFは終わっていませんが、それ以外のYouTube Digestをはります。タイトルもMNFの試合結果次第で変わるかもしれません。

なおここからまとめて16試合を連続再生できます。なぜか今日の段階では、CIN@CARがリストに入っていませんが。

Week03では、Baker Mayfield(全体1位)とSam Darnold(同3位)、Josh Allen(同7位)、Josh Rosen(同10位)の4人がそろってQBとしてスナップを受けました。全体32位のLamar Jacksonも1巡目ではありますが、Week01でデビューし02にも出場したものの、Week03には登場していません。

Week03ではCLEのほか、SEAやDET、NYGなどがうれしいシーズン初勝利を飾っています。

Jets vs. Browns Week 3 Highlights | NFL 2018 Giants vs. Texans Week 3 Highlights | NFL 2018
Bills vs. Vikings Week 3 Highlights | NFL 2018 Raiders vs. Dolphins Week 3 Highlights | NFL 2018
Colts vs. Eagles Week 3 Highlights | NFL 2018 Packers vs. Redskins Week 3 Highlights | NFL 2018
Bengals vs. Panthers Week 3 Highlights | NFL 2018 Broncos vs. Ravens Week 3 Highlights | NFL 2018
Titans vs. Jaguars Week 3 Highlights | NFL 2018 Saints vs. Falcons Week 3 Highlights | NFL 2018
49ers vs. Chiefs Week 3 Highlights | NFL 2018 Chargers vs. Rams Week 3 Highlights | NFL 2018
Cowboys vs. Seahawks Week 3 Highlights | NFL 2018 Bears vs. Cardinals Week 3 Highlights | NFL 2018
Patriots vs. Lions Week 3 Highlights | NFL 2018 Steelers vs. Buccaneers Week 3 Highlights | NFL 2018

ということで今週も思いつくまま行ってみます。

  • NYJ@CLEは試合途中から、怪我を負ったTyrod Taylorとしてついに2018年ドラフト全体1位のBaker Mayfieldが登場。チームの逆転勝利に貢献しました。2017年シーズン全敗したCLEには635日ぶりの勝利だそうな。ちなみにNYJの先発は3位のSam Darnold。こちらは0TDで、2INT2sackを食らいました。早くも開幕戦の輝きに陰りが見えています
  • BUF@MINは、圧倒的有利を伝えられていたMINが1Qだけで2Fumble。前半は27-0と、地元観客を怒らせるのに十分なスコアを喫しました。先発したJosh AllenはPassはそこそこの成績でしたが、Rushingで2TDを挙げています。思わぬ大差となった試合では、大量失点をしたチーム(この試合ではMIN)は時間を使わないことを重視するためRunよりもPassが増えます。しかもDalvin Cookが欠場という事情もあってRBの成績は不振でした
  • そしてCHI@ARIではJosh Rosenが4Qに登場しました。逆転を狙ったドライブでINTを食らいチームもそのまま敗戦となりましたが、もし本当にチーム幹部がSam Bradfordに不満を持った交代だとするなら、Week04の先発はRosenかもしれません
  • NE@DETは、先ほど書いた記事をご覧ください

今日はドラフト1巡目QBが出た4試合を抜粋しました。週末までに続きを書きます。

ということで週末に続きを書いているわけですが、PIT@TBでPITが今季初勝利を飾りましたので、タイトルを変更します。今季初勝利を飾ったのはDET、SEA、BUF、CLE、PIT、NYGでしたね。三連敗はHOUとARI、そしてOAKの3チームになりました。

  • NO@ATLは同地区の猛烈な殴り合い。37-37で同点となりOTにもつれ込みました。Drew Breesが2Rushing TD。パスでも3TDに396Yardを投げており、うちのリーグの設定では42.54ポイントを叩き出しました。Matt Ryanも40.16ポイントでしたがチームは敗戦。ATLはあれほどの攻撃陣を擁しながら1勝2敗の立ち上がりです
  • 同地区ながら渋い試合となったのがTEN@JAX。なんと両チームTDなしの9-6という試合。Leonard Fournetteに続きT.J. Yeldonまでが怪我を負ったようで、もともとWR人にあまりタレントがいないJAXは攻撃に精彩を欠きました。先発が不安視されたMarcus Mariotaも完調には程遠い様子で、見どころがないまま淡々と試合が経過していったという印象です
  • SF@KCというと、Joe Montanaを思い出します。日テレジータスでMontana特集をやっていたのはこれがきっかけ?のわけないですよね。SFはJimmy GaroppoloがACL断裂でまさかのシーズンエンド。怪我をしたのはライン際のステップだったのですが、どうせ負けているのだから無理せずアウトオブバウンズに出ていれば防げたように見えました。Patrick Mahomesも相川ラスの調子でPassingで3TD。この強肩は見ていて楽しいです。Kareem HuntもRushingで2TDを挙げています
  • OAK@MIAはRyan TannehillがPassingで3TD。Jordy Nelsonが173YardのReceivingでOAKでの初TDを挙げました。チームは詰めが甘く3連敗。3連勝のMIAは来週いよいよNE。ここでNEを叩けるか、相変わらずやられるのか
  • 2005年シーズンドラフト1巡目対決となったKC@WASは、Adrian Petersonの2TDが効果的に効いたのと、Clay Matthewsの3試合連続のRuffing the Passerが勝負所で出てしまい、いいところなくGBが土俵を割りました。Matthewsが悪いようにはとても見えませんでしたが、QB保護を目的としたルール厳格化(2017年シーズンのAaron Rodgersの鎖骨骨折がきっかけになったといわれています)という趣旨は理解できるので、どうか公平な判定をお願いしたいです
  • IND@PHIはついにCarson Wentzが復帰。成績はいまひとつでしたがチームの2勝目を演出したので、復帰戦としては上出来化と。Andrew Luckは何か普通のQBになっちゃったなあ。昔は1ポゼッション差の4Qに逆転のPassを放ったものですが(筆者の個人的印象です)、この試合は最後のプレイで、相手のタックルをかわしたときにバランスを崩して膝をついてしまいました。両手で芝を叩き嘆く姿に悲哀を感じました
  • DAL@SEAは、DALへのトレードがうわさされているEarl Thomasが2INT。これでDALへの移籍は白紙となり(嘘)、今度はKCへの移籍がうわさされるようになりました(これはホント)。Russell Wilsonは相変わらず、相手をかわしながら必殺のパスを投げるプレイスタイルで、うれしいシーズン初勝利を演出しました。一方でDALの攻撃不振は深刻ですね。この試合前は、引退したばかりのKam ChancellorがCentury Link Fieldでおなじみの#12の旗の掲揚をしたそうです
  • CIN@CARはCam NewtonがPassingとRushingで2TDずつ。パスは大した距離を投げていませんが、RushingのTDがあるのでポイントを稼ぎました。CINは途中からA.J.Greenが退いた後、そこから攻撃のリズムを失ったように見えました
  • LAC@LARのロサンゼルス対決はLARの攻撃がさく裂。終始リードを奪ったLARが順調に3連勝。Robert Woodsが2TDを上げました。AFCの優勝候補と言われるLACは1勝2敗の滑り出しですが、KCとLARが相手じゃ仕方がありません。Mike Williamsの2TDが強烈な印象を残しました
  • NYG@HOUはNYGのオフェンス選手の才能を総覧できる試合展開。Saquon BarkleyはいいRBですね。Odell Beckham Jr.はTDこそなかったものの100Yard越えのReceivingを披露しました。しかしNYGのOLはJ.J. Wattを止められず3Sackを献上しました。攻撃が今一つのHOUはWill Fuller Vがロングパスを取って気を吐いていましたが、Runが今ひとつでしたね
  • そしてMNFのPIT@TBは、「俺にもっと球をよこせ」といったAntonio Brownが早々にTDを上げ、優位に試合を運びますが、TBのまさかの反撃にあい最後は30-27の僅差。Ryan Fitzpatrickは結局、3試合連続のパスで400Yard越え。Fitzについては時間があったら別に原稿を書きます

既にWeek04に突入しておりTNFの結果も知っていますが、それはまた来週。しかし仕事の関係で、全試合のダイジェストをYouTubeで見られるのはやはり週末というのが現実的です。月曜日が休みでないWeek04は、これまでよりも更新タイミングが遅くなることをご容赦ください。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

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AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
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TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
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OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
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【2018 Week03】全体9位なのに相手が10位で今季初勝利、出場選手のチョイスに大反省

2018年09月26日 00時53分39秒 | Fantasy 2018

GREEN and GOLDs 89.06 vs small mountains 72.72

日本時間の月曜日早朝、Week03のGB@WASを見るために起床した筆者に、とんでもない知らせが入りました。Leonald Fournetteの欠場です。

何度も出場可否を確認して、どうやら出場の予定であるらしいというニュースを読んでから満を持して出場にしたのに、これは酷い。出場したとしても6-9というロースコアゲームなのでポイントがどれだけ伸びたかは分かりませんが、始めからRB一人分がポイント0というのはショックが大きいです。

しかもDavid Johnsonを下げてまで先発させたPhillip Lindsayが、ハーフタイム前にもみあいのうちに相手選手を殴り退場となりました。Lindsayがそれまでに稼いでいたポイントはわずかに2.00。RB二人を合わせて2.00ではポイントメークに苦心します。

MNFが終わった時点、つまり日本時間の月曜昼の時点で、筆者のポイントは67.96しかありませんでした。

ざっくりいうとFantasy FootballはWeek当たり100ポイント稼ぐと及第点なので(さらに筆者のリーグではDL、LB、DBの3人も追加しているので、及第点はもっと高くなる)、この時点で70ポイント弱というのはよろしくない数字です。

しかしここがFantasy Footballの良くできたところで、勝敗を決めるのは対戦相手との相対的なポイント数。どんなにポイントが低くても相手のポイントを上回れば勝利となります。

今週がまさにそれで、筆者のポイントが結果的に全体9位だったのですが、相手は全体10位だったため(つまりとてつもなく酷いポイントだったため)、筆者に勝利が舞い込んできました。

STARTERS
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
QB P. Mahomes QB - KC SF Win, 38-27 314 Pass Yds,3 Pass TD,7 Rush Yds   27.26
RB L. Fournette RB - JAX TEN Loss, 6-9     0.00
RB J. Conner RB - PIT @TB Win, 30-27 61 Rush Yds,34 Rec Yds   9.50
WR T. Hill WR - KC SF Win, 38-27 51 Rec Yds,5 Rush Yds   7.60
WR J. Smith-Schuster WR - PIT @TB Win, 30-27 116 Rec Yds   11.60
TE R. Gronkowski TE - NE @DET Loss, 10-26 51 Rec Yds   5.10
W/R P. Lindsay RB - DEN @BAL Loss, 14-27 20 Rush Yds   2.00
K H. Butker K - KC SF Win, 38-27 5 PAT,1 30-39   8.00
DEF Texans DEF NYG Loss, 22-27 27 Pts,4 Sck   4.00
DL D. Lawrence DL - DAL @SEA Loss, 13-24 1 Tack,2 Ast,0.5 Sck   3.00
LB B. Martinez LB - GB @WAS Loss, 17-31 4 Tack,5 Ast   7.50
DB S. Gilmore DB - NE @DET Loss, 10-26 3 Tack,1 Ast   3.50
            89.06

相手チームには、主だったところでTom Brady(7.52)やStefon Diggs(1.70)、Keenan Allen(3.40)などシーズン最悪の成績だった選手が並んでおりました。KのGreg Zuerlein欠場に対応しなかったのも大きかったですね。結局、相手チームは昨日時点で72.72ポイントで確定していました。つまり昨日の時点で筆者は4.76ポイント負けていました。

筆者に残っていたのはPITのJames ConnerとJuJu Smith-Schusterだったので、さすがにこの二人で5ポイントは取れるだろうと思っていました。といってもさすがに不安になり、二人の得点だけは昼休みにチェックしました。二人合わせて20ポイント強を挙げていたのでほっとしましたが。

ということで、今季初勝利をあげました。しかし反省点は山積しています。

CHI相手ではきついだろうと思ったJohnsonが今シーズン初の10ポイント越えをしていたり、Aaron RodgersのロングパスのターゲットとなっているGeronimo Allison(Willie Sneadを切ってFAで獲得しました)がWeek03でもTDを挙げていたり、これもFAで取ったMatt Breidaが11ポイントを稼いでいたりしましたが、全員ベンチ。この選択で後悔したり、大成功したりするところがFantasy Footballの醍醐味なのですが、なかなか悟りきれません。

本当に負けなくてよかったと反省しながら、来週の先発を考えています。

BENCH
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
BN J. Cook TE - OA @MIA Loss, 20-28 31 Rec Yds   3.10
BN D. Johnson RB - ARI CHI Loss, 14-16 31 Rush Yds,30 Rec Yds,1 Rec TD   14.10
BN G. Allison WR - GB @WAS Loss, 17-31 76 Rec Yds,1 Rec TD   13.60
BN M. Breida RB - SF @KC Loss, 27-38 90 Rush Yds,27 Rec Yds   11.70
BN A. Ekeler RB - LAC @LA Loss, 23-35 47 Rush Yds,1 Fum,24 Rec Yds   5.10
BN Chargers DEF @LA Loss, 23-35 35 Pts,1 Sck,1 Int,1 Fum   1.00
            48.60

Week04ではまた新しい選手のFA獲得を狙っています。今シーズンは選手を固定せず、ちょっとダメな選手はどんどん変えてよさげな選手をFAで取るという方針で臨んでいくつもりです。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

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MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

今度こそNE王朝を終わらせよう、Week03のDETに続く因縁の対戦相手とは

2018年09月24日 18時25分24秒 | NFL2018
(ちょっとタイトルが変だったので直しました)

筆者は昔から、リーグを数年続けて制覇するチームを嫌う傾向があります。NBAでいうならMichael Jordanがいた時のChicago Bullsしかり、Shaquille O'nealとKobe BryantがいたLos Angeles Lakersとか(だからいまだに「Eleven Rings」おじさんは忌み嫌っています。誰のことかわからない方はググってね)。
 
お前は「San Antonio Supers(SAS)を応援しているじゃないか」とお気づきになられた方には、「このブログのファン」の称号を差し上げましょう。確かにSASは、この20年で5回もNBA Finalを制していますが、なんと「一度も連覇がない」という、ほかのチームにもチャンスを与えるシェア精神にあふれた戦い方をしています。20年以上チームを率いているHCのGregg Popovichがどういうチーム運営をしているかはわかりませんが。

そういう意味では、MLBなら松井秀喜が加入する前の1996年から2000年の5年間で4回優勝していたNew York Yankeesを応援する気にはなれませんでした。ただし2003年の松井加入後にWorld Seriesで勝てたのは2009年まで待たなくてはいけませんでした。
 
3段落も使って何を言いたいかというと、「NEばかり勝つ展開が面白くない」ということです。以前、NBAとNFLの境遇が似ているチームを比較する記事を書いたことがありますが(これこれですね。今になってこの2本の記事を読むと感慨深いものがあります)、その後も少なくとも2017年シーズンまで、NEの勢いは止まっていません(SASの方はさすがに厳しくなっているのに)。
 
そのNEが2018年シーズンWeek03でDETに敗れ開幕1勝2敗というまさかの黒星先行に陥っています。今日も祝日だった関係でほぼリアルタイムで試合を楽しみましたよ。ええ、NEが負ける試合はとても楽しかったですとも。
 
元NEのDefence CordinatorであるMatt Patricia率いるDETは、Runで時間を使いながらたまに効果的なパスを織り込む攻撃を繰り出し、前半からリードを奪います。Patrick ChungとTrey Flowers欠場の穴も小さくなかったでしょうが、NEの弱点を知っているPatriciaが巧妙に試合を進めた感があります。
 
Matthew Staffordは1TDを食いましたが、力任せのパスはほとんどなく、ゲームコントロールに気を配っています。Kerryon Johnsonがチーム久しぶりの100Yard Rushingしたこともあって、PatriciaにHCとして初勝利をプレゼントしました。
 
NEはというと、出だし3回のドライブを3 and Outとしたあたりから「いつもと違う感」が漂わせていました。Rob Gronkowskiは先週JAXに封じられたときよりは改善して、Receivingで51Yardを稼ぎましたがTDは0。そのGronkowskiがReceivingリーダーというところが、今週のNEの厳しさを物語っています。
 
中盤にSony Michelが続けざまにPassをDropしたときは、日テレジータスで解説を務めた生沢浩さんに酷評されていましたね。昨年までいたDion LewisのようにRBでありつつ、QBが危機の時はSafety Valveとなる役割を期待されているけれど、それができていないという指摘でした。
 
結局Tom Bradyは133Yardの1TDかパスで挙げられず、1INTと2Sackを食らいました。16点差がついていた最後のドライブでは、とうとうプレイを続けずに、時間を流して試合終了を迎えました。先週のJAXに続けての惨敗です。
 
そしてNEはWeek04にGllette Stadiumに全勝のMIAを迎えます。これまでNEの独走を許してきたAFC東地区の一角が、開幕3連勝の勢いをどこまでぶつけられるのか。いつものようにあっさり土俵を割るのか、これまでのように楽をさせないのか、その戦いぶりを見守っていきましょう。
 
そしてWeek05は3日挟んだだけでTNFでINDと対戦します。INDといえばDeflategate事件の相手であり、2018年シーズンのINDのHCに内定していたはずのJosh McDanielsが就任を辞退しNEに残留したというとんでもないことをした相手。Payton Manning在籍時からNEに煮え湯を飲まされてきたINDとしては、帰ってきたAndrew Luckの力を存分に使ってNEを叩きたいところです。
 
さらにWeek06以降は、プレイオフでNEに負けてばかりのAlex Smithに三下り半をたたきつけてPatrick Mahomesに切り替えてきたKC(3勝)、Khalil Mackを引き入れNFC北の首位となった(といっても2勝1敗)、そしてMINをWeek03で叩き潰して強いのか弱いのかよくわからなBUFとの対決が控えています。しばらくは面倒な相手が続くという、NEばかり勝つ時代を終わらせたい筆者にとっては理想的な展開ですね。ここをうまく乗り切れないなら、いよいよNE王朝に終わりがやってくるかもしれません。
 
といいつつ、思い出すのは2014年のWeek05のNE@KCのこと。14-41でKCに惨敗した直後に「NE王朝(Bill Belichick時代)の終焉」論が沸き上がりました。その時に記者会見に臨んだBelichickが「On to Cincinati(次の試合のCIN戦に備える)」と連発していたインタビューの一部がYouTubeで見られるのでリンクを貼っておきます。
 
On to Cincinnati | Do Your Job: Bill Belichick and the 2014 Patriots | DIGITAL EXTRA

その後のNEがどうなったかは皆さんご存知の通り。終わったと思ったNEがそれから4年も「君臨」しています。

とはいえBradyはまちがいなく4歳も年を取りました。PatriciaがやったことをヒントにしたNE対策が進むのも間違いないでしょう。筆者としてはAFC東の3チームには結果を出してほしい。そう願っております。

なおWeek03の結果については、別記事を用意しています。この後に執筆を始めます。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

Eric Berryと抱擁したPITのJames Conner、2017年ドラフト上位RBを超えられるか

2018年09月23日 20時14分15秒 | Fantasy 2018

Le'Veon Bellが不在のPITで、その代役としてエースRBを務めているJames Conner。筆者はWeek01の直後にConnerをFAで獲得し、我がFantasy Team(Green and Golds)で先発RBとして起用しました。

ありていに言うと、攻撃タレントがそろったPITでTD役を担う場合が多いRBであれば、Fantasy Pointを多く稼いでくれるという読みでした。そして実際、Week02でConnerは14.50ポイントを稼いでくれました。今シーズン、筆者のリーグのNo.1ピックだったBellですが、Bellの欠場が続く限り、Connerがポイントを伸ばしてくれそうです。Week02のKC@PITは壮絶な打ち合いになり、この試合に4人が出場していた筆者は大量得点を稼げました。
 
Connerは、2017年のNFLドラフトで地元のPITに指名され、2017シーズンは12月にACLを断裂するまで14試合に出場しています。Pittsburgh大学時代の2015年にホジキンリンパ腫を発症し、16年にこれを克服した選手としても知られています。

 
 
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James Connerさん(@jamesconner)がシェアした投稿 - <time style=" font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px;" datetime="2018-09-17T20:39:14+00:00">2018年 9月月17日午後1時39分PDT</time>


そんなConnerがWeek02にHeinz Fieldを訪れたEric Berryと抱擁し合っている写真を自身のInstagramに載せていました。試合には怪我で欠場していたBerryですが、彼もホジキンリンパ腫からの生還者ですね。Connerの闘病中に何度も連絡をして励ましていたようです。

さてConnerは2017年ドラフトで全体では3巡目105位、RBとして8番目に指名されました。その上位の選手を見てみると、そうそうたる顔ぶれが並んでいます。

表の右から二番目のカラムの「Fantasy Draft」とは、NFL.comのFantasy Draftの人気順位です。OROY(Offensive Rookie of the Year)を競い合って、All Proに選ばれたAlvin KamaraとKareem Huntが上位に上がりました。筆者はこの二人は10人のドラフトで1巡目に消えそうだったので、Leonard Fournetteを2巡目に狙ったわけです。

2017チーム名前2018
Real Draft Fantasy Draft  Points 
1 4 JAX Leonard Fournette  11 5.50
1 8 CAR Christian McCaffrey  19 21.40
2 41 MIN Dalvin Cook  15 17.50
2 48 CIN Joe Mixon  37 29.60
3 67 NO Alvin Kamara 6 46.00
3 86 KC Kareem Hunt 8 18.90
3 89 HOU D'Onta Foreman  243 0.00
3 105 PIT James Conner  170 43.70
  LAC Austin Ekeler  199 30.40
  PHI Corey Clement  230 18.10
  SF Matt Breida  190 27.00

怪我で故障者リストに入っているD'Onta Foremanを除くと、5人が20位以内で、6人めのJoe Mixonも37位と上位にリストされています。今シーズンのFantasyドラフトは上位に有力なRBが豊富だなあと感じましたが、2017年シーズンのAll Proに選ばれた含め、1年目に成功したRBが豊富に並んでいたわけです。

2017年シーズンはほとんど実績がなかったJames ConnerはNFL.comのFantasy Draftの人気では170番目。Bellの欠場が具体性を増していた8月に、Connerが鼠径部を負傷したニュースが流れたことが順位を下げた理由と考えられます。

しかし開幕2試合の活躍は立派なもの。表の一番右のカラムは各選手の2018年シーズンWeek02までの得点ですが、一番人気のKamaraに次ぐポイントを稼いでいます。筆者はWeek01の活躍を見て即座に獲得し、Week02で先発にしましたがこれは正解でした。ドラフト2巡目で指名したFournetteがWeek02を欠場した中でいい代役として働いてくれました。

WRやTEが好調なPITで、Bellが復帰するまではConnerがそこそこのポイントを挙げてくれそうです。もちろんWeek02が終わったところで、今後どうなるかはわかりませんが、しばらくは大事に使っていきましょう。

同じく2年目の2番手RBとしてはAustin Ekelerにも期待しています。LACにはエースRBのMelvin Gordonがいますが、いつ怪我をするかわかりませんし、バックアップながらそこそこの得点を挙げているため、手元において損はないでしょう(Week03はLACの相手がLARなので先発はやめておきます)。ついでにSFで売り出し中のMatt Breidaもチーム内に確保しておきました。

筆者チームのエースRBとして期待するのDavid Johnsonがいまいちなので、これら2年目RBたちをうまく使って、成績を立て直すつもりです。

おっと、ARIのWeek03は先週Russell Wilsonを6sackしたCHIでした。まったくポイントを稼げていないARIに身を置くJohnsonは、立て直しのきっかけが見えてくるまでは休ませたほうがいいかもしれません。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

フッター

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス