Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

MIAを逆転勝ちさせたFitzpatrick、「子供7人の誕生州が異なる説」は本当か(追記あり)

2020年12月31日 10時15分33秒 | NFL 2020
Week16のMIA@LVは4Qの残り4分を切ってから、リードするチームが3回入れ替わるというまれにみる試合となりました。
 
MIAを勝利に導いたのは、4Qの残り19秒、自陣25ヤードからRyan FitzpatrickがMack Hollinsに投げた執念のパスでした。このプレイが34ヤードのゲインとなっただけでなく、LVのDE Arden KeyのRoughing the Passerを誘発し、MIAはLV陣内26ヤードに進みました。
 
Fitzpatrickがどういう体制でパスを投げたかは、下の動画をご覧ください。あんな体制でもパスが投げられるものなんですね。
 
 
その後、1回のパス失敗を挟んでFGを決めたMIAが26対25で勝利を手にし、Playoff圏内に踏みとどまりました。新たなFitzpatrick伝説がMIAファンの心に焼き付けられたようで、試合直後からTwitterには#Fitzpatrickや#Fitzmagicのタグが付いたTweetが乱舞しています。
 
ということで、このブログで何度か取り上げてきたFitzpatrickについて、久しぶりに記事を書くことにしました。過去の経緯は以下の記事をご覧ください。別にファンというわけではないのですが。
上の2つの記事に書いた後のFitzpatrickの戦歴を下の表にまとめました。TBでJamis Winstonの控えとして2シーズン過ごした後、Fitzpatrickは2019年シーズンにMIAに移籍しました。ここではJosh Rosenと先発QBの座を争い、開幕戦こそ先発したものの、3試合目からRosenと交代。しかし5試合目の途中にRosenをリリーフしたFitzpatrickが、残りの試合で先発しました。
 
Year Tm G GS QBrec Yds TD Int Rate 年齢から推定
した誕生年
書籍などで確
定した誕生年
2005 STL 4 3 0-3-0 777 4 8 58.2 Harvard大卒業
2006 STL 1 0   0 0 0   結婚
2007 CIN 1 0   0 0 0     Brady誕生
2008 CIN 13 12 4-7-1 1905 8 9 70.0 Brady(12)  
2009 BUF 10 8 4-4-0 1422 9 10 69.7   Tate誕生
2010 BUF 13 13 4-9-0 3000 23 15 81.8 Tate(10)  
2011 BUF 16 16 6-10-0 3832 24 23 79.1   Lucy誕生
2012 BUF 16 16 6-10-0 3400 24 16 83.3 Lucy(8)  
2013 TEN 11 9 3-6-0 2454 14 12 82.0   Maizy誕生
2014 HOU 12 12 6-6-0 2483 17 8 95.3 Maizy(6)  
2015 NYJ 16 16 10-6-0 3905 31 15 88.0   Zoey誕生
2016 NYJ 14 11 3-8-0 2710 12 17 69.6 Zoey(4)  
2017 TB 6 3 2-1-0 1103 7 3 86.0   Ruby誕生?
2018 TB 8 7 2-5-0 2366 17 12 100.4 Ruby(2)  
2019 MIA 15 13 5-8-0 3529 20 13 85.5  Jake(1) Jake誕生
2020 MIA 9 7 4-3-0 2091 13 8 95.6    
    165 146 59-86-1 34977 223 169 82.3    
 
2020年シーズンは先発で開幕を迎えましたが、Week8からルーキーのTua Tagovailoaに先発を譲っています。ただTagovailoaの調子が上がらない試合などではQBを務めることがあり、Week16もまさにそんな状況でした。Fitzpatrickは4Qの途中から登板し、同点FGとなるドライブ→逆転TDを挙げるドライブ→再逆転となるFGを挙げたドライブを演出しました。
 
そんなFitzpatrickには、子供が7人います。そしてその子供が全て異なる州で生まれたという記事がネットで流れていました。別の記事では、Fitzpatrickがそれを肯定するコメントを残しているので、まあ間違いではないでしょう。
 
ただし記事には「Seven Kids Were Born in Different States」としか書いていないので、奥さんが夫の移籍先で子供を生んだかはどうか定かではありません(実家に帰って生むこともあるでしょうし)。そこで7人の子供を異なるFitzpatrickの移籍先で生むことが現実的に可能なのかを調べてみました(全てWebや書籍などに公開されている情報に基づいています)。
 
Fitzpatrickは2005年にSTL(現LAR)に入団後CIN→BUF→TEN→HOU→NYJ→TB→MIAと、都合8チームを渡り歩いてきました。STLでの2年は3試合にリリーフ出場しただけですが、CIN以降の7チームではTB時代を除き、1年以上はシーズン中にチームで最も先発をしたQB(つまりエースQB)となっています。
 
1つ目の記事には、子供の名前と記事掲載日(2020年9月4日、以下日付は省略)時点の年齢が公開されていました(Brady 12歳、Tate 10歳、Lucy 8歳、Maizy 6歳、 Zoey 4歳、 Ruby 2歳、Jake 1歳)。年齢だけなので生まれ月はわかりませんが、子供の年齢を上の表に当てはめるとこうなります(年齢から推定した誕生年)。最初のSTL以外の7チームに在籍しているときに子供が生まれたという仮説が成り立ちます。
 
最初はこれでよいのかと思いましたが、2020年9月に8歳のLucyは2011年9月から2012年9月の間に生まれた計算なので、必ずBUF生まれとなります。つまり上の仮説のままではTateとLucyは同じBUFで生まれになってしまいます。
 
これでは矛盾するのでさらにネットを調べると、子供の誕生年が書かれた書籍を見つけられました(「Quarterback: Inside the Most Important Position in the National Football League」)。それによるとBradは2007年生まれ、以下Tateは2009年、Lucy は2011年、Maizy は2013年、 Zoey は2015年生まれであることが分かりました。
さらに別の記事では一番下のJakeが2019年1月に生まれたことが明らかにされています(書籍などで確定した誕生年)。
 
とするとFitzpatrickがMIAと契約するのは2019年5月ですから、JakeはTampaBay生まれということになります。さらにここから推測するとRubyは2017年生まれ(2017年9月から2018年9月の間に生まれていたら2020年9月時点で2歳です)。つまり1年おきに7人の子供が生まれている可能性が高まりました。
 
こうした条件でFitzpatrickの在籍チームと子供の生まれ年を当てはめると、Brady(CINにトレードされたのは2007年9月なのでSTL在籍中に誕生)、Tate(BUFと契約したのは2009年2月なのでCIN在籍中に誕生)、Lucy(BUF在籍中に誕生)、Maizy(2013年5月のTEN契約後に誕生)、Zoey(NYJとは2015年5月に契約したのでHOU在籍中に誕生)、Ruby(TBとは2017年5月に契約したのでNYJ在籍中に誕生)、Jake(MIAとは2019年5月に契約したのでTB在籍中の2019年1月に誕生)となります。つまり7人の子供を夫の移籍先で産むことは可能なのでした。この仮説が正しいなら、現在在籍中のMIAでは子供が生まれていないことになります。
 
さて、1年おきに7人の子供を産んできたFitzpatrickの奥さん(Liza Barber)はどんな人かというと、Harvard大でサッカーで奨学金を受けていたバリバリのスポーツ選手でした。2004年にチームのキャプテンを務め、卒業する2005年にはディフェンスのチーフを務めていたという情報もあります。ネットを検索すると、2003年当時のLizaの写真がハーバード内の学内新聞のWebサイトで確認できます。
 
2人は2005年にHarvard大を卒業し、2006年に結婚したのですが、プロポーズ時のエピソードが伝わっています。詳しくは記事原文を見ていただけばよいのですが、かいつまんで言うと、Ryanが2人の共同口座で婚約指輪を買って、サプライズで渡そうと持ち歩いていた→セントルイスのショッピングモールの買い物をしていたとき、GAPの店員が誤ってその口座から2重引き落としをしてしまった→Lisaが店員に、家に帰ったら口座を確認するので問題ないと言っていた(つまり、家に帰ると共同口座をチェックされてしまう!)→サプライズにするには、その日に家に帰る前に指輪を渡さないといけない→その日の夕食のレストランを探したけど、指輪を渡されることなど予測していないLisaはMcDonaldで食事したいという→結局、チキンナゲットを食べながらMcDonaldでプロポーズとなったそうです。
 
Fitzpatrickは試合中でも結婚指輪を外さないという逸話も伝わっています。とっても愛妻家なのですね。これまでのペースを守るなら、2人の間に2021年に8人目の子供が生まれるかもしれませんが、現時点でLisaが妊娠しているかどうかは分かりませんでした。
 
最後に、2005年のNFLドラフトで指名されたQBについてまとめましょう。14人いますが、指名順と指名チームは下表のとおりです。まだMatt Casselは引退を表明していないようなので、4選手が現役となります(文字が赤い選手)。最上位の2人と最下位の2人が残っているというのも面白いですね。
 
14人のうちPro BowlerはAlex Smith、Aaron Rodgers、Derek Anderson、Casselの4人で、Fitzpatrickは16シーズン(実働14シーズン)のNFL生活でその栄誉に浴していません。
 
全体    
1 1 Alex Smith SF
1 24 Aaron Rodgers GB
1 25 Jason Campbell  WAS
3 67 Charlie Frye  CLE
3 69 Andrew Walter  OAK
3 85 David Greene  SEA
4 106 Kyle Orton  CHI
4 121 Stefan LeFors  CAR
5 145 Dan Orlovsky  DET
5 152 Adrian McPherson  NO
6 213 Derek Anderson BAL
7 229 James Kilian  KC
7 230 Matt Cassel NE
7 250 Ryan Fitzpatrick  STL
 
そしてFitzpatrickは14人の中で最もINTをされたQBのはずです。全選手を調べたわけではありませんが、出場試合数がFitzpatrickよりも多いSmithとRodgersを上回る169回を記録しています。それでも8チームを渡り歩き、必ず年に数試合は先発となり、若手のQBと先発の座を競い合うFitzpatrickは、稀有な存在と言えるでしょう。
 
まだまだ現役で通用するFitzpatrickは、2021年はどこのチームに行くのでしょう。MIAとは2年契約なので2020年シーズン終了をもって契約が切れます。Cam Newtonとの契約は1年で、Jarrett StidhamもBryan Hoyerも心もとないNEに在籍すれば、AFC東の4チームすべてに在籍したことになります。そういう可能性はありますが、2020年シーズンが終わってもいない現時点ではわかりません。
 

という記事を書いたばかりのRyan Fitzpatrickですが、日本が正月を迎えた直後に新型コロナウイルス陽性であると判明し、Week17の出場が絶望となってしまいました。MIAは先発QBをTagovailoaで予定していたようですが、Playoff出場がかかるMIA@BUFがどうなるか注目です(2021年1月1日11時55分追記)。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス

【2020 Week16】Diggsの3TDでMNFに逆転勝ち、2年ぶりの決勝に進出決定

2020年12月30日 09時27分41秒 | 2020 Fantasy

GREEN and GOLDs 135.94 vs 89ers 107.48

筆者のFantasyチームは、なんとかWeek16に勝利して、Week17の優勝決定戦(Fantasy Super Bowlというらしい)にコマを進められました。決定戦進出は筆者にとって2度目です。

前回に書いたAlvin Kamaraは幸いなことに筆者の対戦相手チームにはおらず、準決勝を戦っているもう一つの山のチームにいました。当然ながら決勝にはそのチームが勝ち上がってきました。

Week16は日本時間の土曜日に始まってから、ずっと相手チームにポイントで先行されており、精神的にはつらい状況が続きました。これは筆者のチームの主力であるAaron RodgersとDerek HenryがSNFに、そしてStefon DiggsとTylor BassがMNFに出場するからなのです。

 

上に得点経過のグラフを張ってみました。見てわかるように、SNFが始まる前は50ポイント近くの差がありました。そしてMNFのBUF@NEが始まった時点で、筆者と相手チームの得点差は12ポイントちょっと。その試合の出だしはNEのDBがDiggsを抑え込んで、DiggsがなかなかTargetとなりません。これまでも期待の選手がポイントを挙げられないまま負けた経験が何度もあので、この時間帯が一番きつかったです。

しかし前半終了直前にDiggsにロングパスが通りそのままTDを挙げたときに、ようやく筆者のポイントが相手を上回り勝利が確定しました(上のグラフの右から3番目の赤い丸のところ)。そのあとのDiggsの2TDは、筆者からすればおまけみたいなものです。

Week16の試合開始前には、WaiverからはWRのT.Y. HiltonとRBのTony Pollardを獲得しました。前回出場させて今一つの成績だったRashard Higginsの代わりに先発させるつもりです。 Pollardは前の試合で欠場したEzekiel Elliottが復帰しないと読んで獲得したのですが、筆者は今シーズンDALの選手に裏切られてきたので、考えを改めHiltonの先発を選択しました。

OUT DeVante Parker WR - MIA IN T.Y. Hilton WR - IND
  Antonio Gibson RB - WAS   Tony Pollard RB - DAL

それから日本時間の日曜早朝に気が付いたのですが、CLEのWR陣がCOVID-19のためにHigginsを含めてほぼ全滅(欠場)しているじゃありませんか。Higginsを出場させていたらえらいことになっていました。今シーズンは選手の突然の欠場が多いので、試合前日はしっかりチェックが必要であると再認識しました。

この日は朝4時過ぎからNFL GamePassで試合を見たのですが、テレビをつけた時点でCLE@NYJでCLEが負けている展開にびっくり。NYJの対戦相手はCINと間違っていたのかと2度見してしまったほどです。 そのあとで主力のWRがほとんどいないCLEの惨状を知りました。これではいくら、今シーズン1勝のNYJが相手でも勝てませんね。このあたりの脇の甘さは命取りになりかねません。

STARTERS
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
QB A. Rodgers QB - GB TEN Win, 40-14 231 Pass Yds,4 Pass TD,1 Int,19 Rush Yds   27.14
RB D. Henry RB - TEN @GB Loss, 14-40 98 Rush Yds   9.80
RB N. Chubb RB - CLE @NYJ Loss, 16-23 28 Rush Yds,1 Rush TD,38 Rec Yds   12.60
WR D. Hopkins WR - ARI SF Loss, 12-20 48 Rec Yds   4.80
WR S. Diggs WR - BUF @NE Win, 38-9 145 Rec Yds,3 Rec TD   32.50
TE M. Andrews TE - BAL NYG Win, 27-13 76 Rec Yds   7.60
W/R T. Hilton WR - IND @PIT Loss, 24-28 60 Rec Yds   6.00
K T. Bass K - BUF @NE Win, 38-9 5 PAT,1 20-29   8.00
DEF Washington Football Team DEF CAR Loss, 13-20 14 Pts,4 Sck,1 Int,1 Fum   9.00
DL A. Donald DL - LA @SEA Loss, 9-20 1 Tack,1 Ast,1 Sck   3.50
LB D. Leonard LB - IND @PIT Loss, 24-28 4 Tack,6 Ast   7.00
DB J. Adams DB - SEA LA Win, 20-9 6 Tack,2 Ast   8.00
            135.94

今週は選手の成績に波があって、それはそれではらはらしました。

  • -特にひどかったのはDeAndre Hopkins。エースWRが48ヤードの0TDでは困ります。チームもSFに痛い敗戦でPlayOff進出はWeek17に持ち越しになりました
  • Aaron Rodgersは3TDパスでしたが1INTがいただけません。雪の中の試合でパスが通るか心配しましたが、さすが地元だけあってそれほど気にならないようでした
  • Derrick HenryはそのGBと雪のLambeau Fieldで戦いました。雪はそれほどプレイに影響を及ぼさなかったようですが、GBに早々と先行を許したためプレイの機会が少なく抑えられました。最後は出場すれば100ヤード獲得もできたのでしょうが、チームの大差での負けが決まった時点で出場せず、98ヤードで試合を終えました
  • Nick Chubbは主力WRの欠場で調子が狂ったのか、ラン獲得ヤードが伸びませんでした。試合の後半に挙げたTDのおかげで2けたポイントとなったのが救いです
  • Diggsは前半の1TDに続き、後半も2TD。32.50ポイントを挙げてくれました。BUFがMNFに出場したため、このポイントが入るまではハラハラしましたが、今にして思えば杞憂でした
  • Mark Andrewsは前半最後のプレイで捕ればTDというパスのターゲットになりましたが、残念ながらIncomplete。スコアはあまり伸びませんでした
  • Hiltonも、チームの大事な試合にかかわらず60ヤードOTDでした。Week17に先発させるか迷うところです
  • Tyler Bassはチームの5TDによるPATと、FG1回の計8.00ポイントでした
  • Washington Football TeamのDEFはCAR相手に20得点を許しましたが、4Sack、1INT、1Fumbleで9.00ポイントを獲得しました
  • Aaron Donald、Darius Leonard、Jamal Adamsは3人合わせて18.50ポイント。3人でこれだけ稼いでくれるので替える予定はありません
BENCH
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
BN R. Higgins WR - CLE @NYJ Loss, 16-23     0.00
BN R. Tonyan TE - GB TEN Win, 40-14 17 Rec Yds   1.70
BN A. Lazard WR - GB TEN Win, 40-14 14 Rec Yds   1.40
BN B. Mayfield QB - CLE @NYJ Loss, 16-23 285 Pass Yds,6 Rush Yds,2 Fum   8.00
BN T. Pollard RB - DAL PHI Win, 37-17 12 Rush Yds,8 Rec Yds   3.00
BN Buccaneers DEF @DET Win, 47-7 7 Pts,4 Sck,1 Int,1 Fum   12.00
            26.10

BNではTEのRobert Tonyanの連続試合TDが途切れ、Allen Lazardのポイントも低調でした。Tampa Bay BuccaneersのDEFは12.00ポイントを稼ぎましたので、こちらを選択しておけば3.00ポイント伸びていた計算になります。ただTBよりもWASの方がWeek17の勝ち負けが大きな意味を持つので、DEFはWASを選ぶ予定です。

WRではHopkinsがQuestionableで、もしかするとQBのKyler Murrayが欠場する恐れもあるので、念のためWRを確保するつもりです。出場させるかは、試合前日に判断するつもりです。

いよいよWeek17の最終決戦に臨むことになりました。日本時間1月4日月曜日は、筆者にとっては仕事初めの日なので、結果の報告は少し遅れます。また最終戦が終わった直後に、2021年シーズンの対戦相手難易度が明らかになります。こちらもできるだけ早く掲載するつもりですので、よろしくお願いいたします。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス

Kamaraが1試合6TDのNFLタイ記録、Fantasyポイントでは歴代2位(追記あり)

2020年12月29日 18時16分34秒 | Game Pass

Fitzpatrickに続いて、KamaraまでがCOVID-19で陽性となりWeek17の欠場が決まりました。主力選手が欠場するとPlayOffの試合がいっぺんに台無しになります。Super Bowlを目指す選手の皆さんの健康をお祈りします(2020年1月2日追記)。


Week16の筆者チームの勝敗を書く前に、Fantasyオーナーとして見逃せない大事件があったので、これだけ切り出して書くことにしました。Week16の結果はもう少しお待ちください。
 
Week16の最初の試合となった日本時間12月26日土曜日早朝のMIN@NOで、一部のFantasyチームオーナーを歓喜させ(一部のオーナーを絶望の淵に叩き落した)た大事件が起こりました。前々回の記事の終わりに書いたのがこのお話です。事件とはAlvin Kamaraが6TD、155 Rush Yds+17 Rec Yds=172Ydsを挙げたことです。Fantasyポイントに換算すると53.20(PPC=Point Per Catchルールでは、レシーブが3回あるので3ポイント加算された56.20)になります。
 
FantasyはWeekごとに大体80~130ポイントくらいが入ります(もちろんそれを上回ることも下回ることもありますが)。1人の選手が50ポイント越えをしたらどうなるか、Fantasyを経験されていない方でも想像がつくでしょう。
 
筆者のリーグはWeek17に決勝戦を予定していますが、多くのFantasy Leagueでは、Playoffの順位が決まったチームが最終戦に主力を休ませたりすることで発生する不公平を回避するため、Week16 を決勝戦に設定していると聞きます。しかし、その決勝戦がある週の最初の試合で、53.20ポイントを獲得した選手がいたらどうなるでしょう。
 
いろいろな巡り合わせはあるでしょうが、まあKamaraを所有していたFantasyチームが勝ちますわ。それがまだWeek1ならいいかもしれませんが、1年の締めくくりの週にこんなことがあったら心が折れますね。NFL MemeのFacebookにはこんな画像が掲載されていました。
 

6 RUSHING TDS. SIX.

NFL Memesさんの投稿 2020年12月25日金曜日
 
実際、Twitterを「kamara 53.2」または「kamara 56.2」で検索すると、いろいろな方々の嘆き(歓喜もありましたが)の声に行き当たりました。
 
このKamaraのポイントは、歴代2位のFantasy Pointのようです(RushingとReceivingは獲得ヤードにつき0.1ポイント、TDは6ポイントを得られる)。1位はDENのRB、Clinton Portisが2003年シーズンのWeek14に達成した55.4ポイント(5TD、218 Rush Yds+36 Rec Yds=254Yds)です。調べてみるとちゃんとまとめたページがあって、既にKamaraの記録も載っていました。
 
なお、得点の計算方式が違うPassing(獲得ヤードにつき0.04ポイント、TDは4ポイント)があるQBでは、Michael VickがPHI時代の2010年シーズンに挙げた49.32ポイント(2TD、80 Rush Yds+4TD、333 Pass Yds)というのが歴代1位です。7TDで462ヤードを投げた2013年のPeyton ManningはRushingがマイナス2ヤードの0TDのため歴代3位だそうです。QBではRushing TDが多いことが、ポイントを伸ばす秘訣のようです。
 
しかし惜しかったのは、NOにはもう1つ(最後にKamaraが挙げたTDの1つ前のTD)Rushing TD があったことです。それはTaysom Hillが4Q残り4分で挙げた、1ヤードのRushing TDですね。このときKamaraはサイドラインにいてプレイに参加しなかったのですが、記録が大好きな米国のテレビ中継では何度もKamaraを映していました。
 
Kamaraは内心、タイ記録を狙いたかったのでしょうが、コーチにクレームをつけるそぶりは見せず、クールに試合を見つめていました。こういうところに個人の性格が出ます。
 
このときNOのPlay Callerが怪我の心配などの忖度をせずにKamaraを使っていれば、このチャンスのTDでタイ記録達成となったはずです。その後にMINがOnside Kickを仕掛けて失敗し、Drew BreesからAdam Trautmanへの41ヤードパスで得た残り1ヤードのチャンスでもKamaraを使えば、NFL新記録が生まれていたかもしれません(実際にはこれがタイ記録となる6つめのTDとなりました)。
 
Rushingだけでの6つのTDを挙げたのは、1929年のErnie Nevers(Chicago Cardinals=現ARI)に次ぐ2人目だそうです。1951年のDub Jones(Cleveland Browns=現BAL)と1965年のGale Sayers(CHI)も6TD を挙げましたが、JonesはRushingが5つでReceivingが1つ、SayersはRushingが4つで、ReceivingとReturnで1つずつでした。
 
タイ記録とはいえ1人が6TDした試合を、(結果を知って見返すのではなく)リアルタイムで観戦できました。最後のTDをKamaraが決めたときは興奮しましたね。筆者のように米国にいなくても、世界中のNFLファンがこのタイ記録を観戦できたことでしょう。こう考えると、テレビ放送がなくてもほぼリアルタイムで現地の試合を観戦できるNFL GamePassは、本当にに偉大なサービスなんですね。
 
では、Week16の筆者の相手チームにKamaraはいたのかいなかったのか?それは次に掲載する記事をお楽しみに。
 

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス

【2020 Week15】Playoff初戦は2けた得点9人で勝利、ドラフト上位3人がProBowl選出

2020年12月26日 18時53分23秒 | 2020 Fantasy

GREEN and GOLDs 151.02 vs Team Ricky 87.46

試合結果の前に、先日2020年シーズンのProBowlの選出選手が発表になったので軽くまとめます。本来はLas Vegasで開催予定でしたが、COVID-19の影響で試合がなくなってしまいました。ただ選手の選出は、名誉なことでもありますししっかりやろうということになったのでしょう。

表中の赤字は筆者がドラフトで指名して現在もチーム内に抱えている選手、青字はドラフトで指名したけど放出した選手、緑字はドラフトで指名しなかったけどFAから獲得した選手です。過去記事にある通り、筆者は1巡目にDerrick Henry(全体5位)、2巡目にDeAndre Hopkins(全体12位)、3巡目にNick Chubb(全体21位)を指名しました(8人参加のリーグで指名方法はスネーク方式のため)。ちなみにAaron Rodgersは13巡目(全体101位)でした。

ドラフトの反省は、レギュラーシーズンが終了してから整理しますが、筆者は3巡目までに指名した3選手がProBowlに選出されたことを素直に喜んでいます。特にChubbはシーズン途中に欠場がありながらも選ばれたわけですから、出場した試合では結果を出していたといえます。この表は来シーズンのドラフト前に参考資料として活用する予定です。なお、各ポジションの先発選手には「*」マークがついています。

  AFC   NFC
Position Player Team   Player Team
QB Patrick Mahomes* KC   Aaron Rodgers* GB
QB Josh Allen BUF   Russell Wilson SEA
QB Deshaun Watson HOU   Kyler Murray ARI
RB Derrick Henry* TEN   Dalvin Cook* MIN
RB Nick Chubb CLE   Alvin Kamara NO
RB Josh Jacobs OAK   Aaron Jones GB
WR Tyreek Hill* KC   Davante Adams* GB
WR Stefon Diggs* BUF   DeAndre Hopkins* ARI
WR Keenan Allen LAC   DK Metcalf SEA
WR A.J. Brown TEN   Justin Jefferson MIN
TE Travis Kelce* KC   T.J. Hockenson* DET
TE Darren Waller OAK   Evan Engram NYG
FB Patrick Ricard* BAL   Kyle Juszczyk* SF
T Laremy Tunsil* HOU   David Bakhtiari* GB
T Eric Fisher* KC   Trent Williams* SF
T Orlando Brown BAL   Terron Armstead NO
G Quenton Nelson* IND   Brandon Scherff* WAS
G Joel Bitonio* CLE   Elgton Jenkins* GB
G David DeCastro PIT   Andrus Peat NO
C Maurkice Pouncey* PIT   Jason Kelce* PHI
C Ryan Kelly IND   Frank Ragnow DET
DE Myles Garrett* CLE   Cameron Jordan* NO
DE Joey Bosa* LAC   Brandon Graham* PHI
DE Frank Clark KC   Chase Young WAS
DT Chris Jones* KC   Aaron Donald* LAR
DT Cameron Heyward* PIT   Fletcher Cox* PHI
DT Calais Campbell BAL   Grady Jarrett ATL
OLB T.J. Watt* PIT   Khalil Mack* CHI
OLB Bradley Chubb* DEN   Za'Darius Smith* GB
OLB Matt Judon BAL   Jason Pierre-Paul TB
ILB Darius Leonard* IND   Bobby Wagner* SEA
ILB Tremaine Edmunds BUF   Fred Warner SF
CB Xavien Howard* MIA   Jalen Ramsey* LAR
CB Tre'Davious White* BUF   Jaire Alexander* GB
CB Marlon Humphrey BAL   Marshon Lattimore NO
CB Stephon Gilmore CAR   James Bradberry NYG
FS Minkah Fitzpatrick* PIT   Quandre Diggs* SEA
FS Justin Simmons DEN   Budda Baker* ARI
SS Tyrann Mathieu* KC   Jamal Adams SEA
LS Morgan Cox* BAL   Tyler Ott* SEA
P Jake Bailey* NE   Jack Fox* DET
K Justin Tucker* BAL   Younghoe Koo* ATL
RS Andre Roberts* BUF   Cordarrelle Patterson* CHI
ST Matthew Slater NE   Nick Bellore* SEA
 
さていつものように選手の入れ替えから。TBを使っているDEFは、Week15~17にPlayoff戦線にいるチームがもう1つ欲しくなりました(この時点で、NEがPlayoff戦線から脱落しそうなのが見えていたので)。そして選んだのはChase Youngの活躍が目立つWASでした。
 
ただWASのWeek15の相手はSEAなので、SEAの攻撃が爆発する可能性を考慮して、ATL相手のTBを先発させることにします。
 
それからGBのシード権次第でWeek17に向けてもう一人QBが必要になるため、今のうちにBaker Mayfieldを確保することにしました。実はMayfieldはドラフトで指名していたのですが、Aaron Rodgersがあまりに好調だったので、いったん放出していたのです。
 
最近Mayfieldが好調な理由について、日テレG+が放送したCLE@NYGの試合の解説で村田斉潔(龍谷大学アメリカンフットボール部シーホースヘッドコーチ)さんがこんな意味のことを言っていました。「OBJ(Odell Beckham Jr.)が怪我で今季絶望になってから、理にかなわないパスを投げないで(OBJに忖度しなくて)よくなったから」――。筆者も全くこの意見に賛同しております。
もうCLEとしても、人気があってそれなりの優遇を求める(パスを投げるよう要求する)けれども怪我がちで不満を口にしがちなOBJをチーム内に置いておく必要はないように思うのですがどうなんでしょうね。
 
OUT Damien Harris RB - NE IN Baker Mayfield QB - CLE
  New England Patriots DEF   Washington Football Team DEF
 
Week15は6チームが参加するPlayoffの初戦でした。筆者は滑り込みで第4シードになったので、第5シードのチームと初戦を戦いました。
 
結果は先発させた11人と1チームのうち9人が2けたポイントを挙げるという好成績によって勝利を飾りました。この週のリーグ最高得点は逃しましたが、151ポイントに到達しています。これで準決勝に進出です。
 
STARTERS
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
QB A. Rodgers QB - GB CAR Win, 24-16 143 Pass Yds,1 Pass TD,26 Rush Yds,1 Rush TD   18.32
RB D. Henry RB - TEN DET Win, 46-25 147 Rush Yds,1 Rush TD,5 Rec Yds,1 2PT   23.20
RB N. Chubb RB - CLE @NYG Win, 20-6 50 Rush Yds,1 Rush TD,16 Rec Yds   12.60
WR D. Hopkins WR - ARI PHI Win, 33-26 169 Rec Yds,1 Rec TD,1 Fum,1 Rush Yds   21.00
WR S. Diggs WR - BUF @DEN Win, 48-19 147 Rec Yds   14.70
TE M. Andrews TE - BAL JAX Win, 40-14 66 Rec Yds,1 Rec TD   12.60
W/R R. Higgins WR - CLE @NYG Win, 20-6 76 Rec Yds   7.60
K T. Bass K - BUF @DEN Win, 48-19 6 PAT,2 20-29   12.00
DEF Buccaneers DEF @ATL Win, 31-27 27 Pts,3 Sck   3.00
DL A. Donald DL - LA NYJ Loss, 20-23 1 Tack,2 Ast   2.00
LB D. Leonard LB - IND HOU Win, 27-20 9 Tack,6 Ast,1 Frc Fum   14.00
DB J. Adams DB - SEA @WAS Win, 20-15 7 Tack,2 Ast,1 Sck   10.00
            151.02
 
では今週も、各選手の働きぶりを振り返りましょう。
  • Aaron Rodgersは前半こそよかったものの、後半に失速。Sackされまくったせいで、ポイントが伸びませんでした。チームもCARに追い上げられましたが、何とか逃げ切りました。ひざの怪我でIRリスト入りしている本来のセンター、Corey LinsleyがPlayoffに戻ってきてくれるとよいのですが
  • Derrick Henryは相変わらずの好調を維持。TDは1つでしたが、147ヤードを走りました。シーズン通算ではWeek15終了時点で1679ヤードですから、あと2試合に爆発すれば、まだ7人しか達成していないシーズン2000ヤード越えの可能性もあります(Week16ではGBを負かさないなら、どれだけ走ってもらっても構わないのですが)
  • Nick ChubbはRun守備が固いNYGでしたが、TDを1つ挙げています。CLEはPlayoff進出どころか、PITの失速により地区優勝さえ狙えるところまで来ました
  • DeAndre Hopkinsは後半に成績を伸ばして20ポイント越え。ARIも自力でPlayoff進出が可能なので、このまま突っ走ってほしいものです
  • Stefon DiggsはTDこそないものの11回レシーブしての147ヤードを獲得しました。Josh Allenのファーストパスターゲットになっているようなので今後も期待できます
  • Mark Andrewsも1TD。控えで筆者がキープしているRobert Tonyanの得点を上回ってくれました
  • Rashard Higginsだけがスキルポジションでは2けたポイントに届きませんでした。Week14と比較するとターゲットになる回数が半減(10回から5回)していたのが気になります
  • Tyler Bassはチームの対象もあってポイントが伸びました
  • TBのDEFはATLに27得点を許しましたが3Sackを挙げてくれました。WASのDEFも3ポイントだったので結果的にはどちらを選んでも一緒でした
  • Aaron Donald、Darius Leonard、Jamal Adamsは3人合わせて26.00ポイント。今週はLeonardが14ポイントを挙げてくれました
BENCH
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
BN D. Parker WR - MIA NE Win, 22-12     0.00
BN R. Tonyan TE - GB CAR Win, 24-16 18 Rec Yds,1 Rec TD   7.80
BN A. Lazard WR - GB CAR Win, 24-16 56 Rec Yds   5.60
BN B. Mayfield QB - CLE @NYG Win, 20-6 297 Pass Yds,2 Pass TD,11 Rush Yds   20.98
BN A. Gibson RB - WAS SEA Loss, 15-20     0.00
BN Washington Football Team DEF SEA Loss, 15-20 20 Pts,1 Int   3.00
            37.38

筆者のWeek16の相手は第1シードのチームです。実はもう一つのトーナメントの山では第6シードのチームが第3シードのチームを下したのですが、相手チームは変わりませんでした(昨年までのNFLのルールでは、第6シードのチームが勝つと自動的に相手は第1シードのチームとなり、第4シードのチームは第2シードのチームと対戦することになっていました)。

NFL.comのFantasy Footballのシステムからすると、第6シードが勝ったら対戦相手を変更するところまでは対応できないでしょう。これは仕方がないことかもしれません。

そして対戦相手が第1シードのチームのまま変わらなかったことは、試合結果にどう影響を及ぼしたのでしょうか?Week16では一部のFantasyチームオーナーを歓喜させた(そして一部を絶望の淵に叩き落した)事件が発生しましたね。そして筆者はこの事件の直撃を食らったのでしょうか?これも含めて次回、詳しく説明します。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス

【2020 Week14】5割復帰の4位でRS終了、Henry爆発とChubb活躍で4度目のリーグ最高得点

2020年12月19日 11時31分14秒 | 2020 Fantasy

GREEN and GOLDs 172.40 vs Rex-Solis 123.42

いろいろあったWeek14ですが、筆者はその試合開始前にまた選手を入れ替えています。

Kenny Golladayはドラフトで指名して以来ずっとチーム内に置いてきたのですが、Hipを痛めているのでは多分このままシーズン終了の可能性が高いので、ここへきて切ることにしました。代わりにDamien Harrisを獲得し、先週怪我をしたAntonio Gibsonの代わりにW/Rポジションに入れます。

それからCLEで売り出し中のWR、Rashard Higginsが何かやってくれそうなので、確保しておくことにしました。先発させてもよかったのですが、Harrisの方がポイントを稼ぎそうだったので今週は見送りました。

OUT Kenny Golladay WR - DET IN Damien Harris RB - NE
  Las Vegas Raiders DEF   Rashard Higgins WR - CLE

勝てば5割に復帰でき、対戦相手の結果次第で4位になれるWeek14でしたが、結果は大勝。

170ポイントを超え、今季4度目のリーグ最高得点となりました。しかも競合相手が負けたので、4位に上がってレギュラーシーズン終了となりました。

開幕からリーグ最低得点で2連敗したときは絶望的な気持ちになりましたが、よくここまで戻せたものです。

STARTERS
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
QB A. Rodgers QB - GB @DET Win, 31-24 290 Pass Yds,3 Pass TD,13 Rush Yds,1 Rush TD   30.90
RB D. Henry RB - TEN @JAX Win, 31-10 215 Rush Yds,2 Rush TD,7 Rec Yds   34.20
RB N. Chubb RB - CLE BAL Loss, 42-47 82 Rush Yds,2 Rush TD,21 Rec Yds   22.30
WR D. Hopkins WR - ARI @NYG Win, 26-7 136 Rec Yds   13.60
WR S. Diggs WR - BUF PIT Win, 26-15 130 Rec Yds,1 Rec TD,1 Rush Yds   19.10
TE M. Andrews TE - BAL @CLE Win, 47-42 78 Rec Yds   7.80
W/R D. Harris RB - NE @LA Loss, 3-24 50 Rush Yds   7.00
K T. Bass K - BUF PIT Win, 26-15 2 PAT,1 PAT Miss,1 20-29,1 30-39   8.00
DEF Buccaneers DEF MIN Win, 26-14 14 Pts,6 Sck,1 Fum   9.00
DL A. Donald DL - LA NE Win, 24-3 1 Tack,1 Ast,1.5 Sck   4.50
LB D. Leonard LB - IND @LV Win, 44-27 8 Tack,3 Ast   9.50
DB J. Adams DB - SEA NYJ Win, 40-3 2 Tack,3 Ast,1 Sck   6.50
            172.40

では各選手の活躍ぶりを。今週は書きたいことがいっぱいあります。

  • Aaron Rodgersは3TDパスに、自らもRushingでTDを奪い、開幕戦に次ぐ2度目の30ポイント超えでした。Rodgersが好調なので、今シーズンはQBについては困りません
  • Derrick Henryが215ヤードを走り、2TDを挙げる大爆発。シーズン3度目の30ポイント超えです。既にシーズンで1532ヤードを走っており、2年連続のLeading Rusherも見えてきました
  • そのLeading Rusherの座を昨シーズン最後の試合で奪われたNick Chubbも、怪我から復帰後大活躍中。この日も2TDを挙げ、20ポイントを超えました。4試合に欠場しましたが、このまま行けば、シーズン通算1000ヤードに届くかも知れません
  • DeAndre HopkinsはTDこそなかったものの136ヤードのパスキャッチ。実は今シーズンは5TDしか挙げていません。マークがきついのかもしれませんが、そろそろ次の試合ではTDをお願いしたいところです
  • Stefon Diggsは130ヤードに1TD 。PIT戦の勝利に大きく貢献しました。ここへ来て頼れるWRとなってくれています
  • 迷った末に先発させたMark Andrewsもそこそこの働き。WRがあまりいないBALではLamar Jacksonの有力パスターゲットであることに変わりはないようです
  • Damien Harrisは、7ポイントでしたが、それほどの不満はありません。50ヤードしか走っていませんが、Fumbles Recoveryで2ポイントのおまけを得ています
  • Tyler Bassは安定して得点を挙げてくれています。チームも好調ですし、このままポイントを稼いでほしいものです
  • Tampa Bay BuccaneersのDEFはMIN相手に6Sack、1Fumbles Recovery。MINのキッカーが不調だったこともあり14得点だったこともプラスとなりました
  • Aaron Donald、Darius Leonard、Jamal Adamsは3人合わせて20.50ポイント。DEF3人は強固なのでこのまま怪我なくシーズンを終えてほしいところです
BENCH
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
BN D. Parker WR - MIA KC Loss, 27-33     0.00
BN R. Higgins WR - CLE BAL Loss, 42-47 68 Rec Yds,1 Rec TD   17.80
BN R. Tonyan TE - GB @DET Win, 31-24 36 Rec Yds,1 Rec TD   9.60
BN A. Lazard WR - GB @DET Win, 31-24 19 Rec Yds   1.90
BN A. Gibson RB - WAS @SF Win, 23-15     0.00
BN PatriotsDEF @LA Loss, 3-24 18 Pts,1 Sck,1 Int   4.00
            33.30

結果的にTEはBNに送ったRobert Tonyanの方がポイントで上でしたが(4試合連続TD)、Playoff進出がかかっているAndrewsの方が今後もポイントは伸びるような気がします。

そして、出場させなかったHigginsがMNFで大活躍。攻撃だけでなく、Fumbles Recoveryを2回するなどして、高得点を挙げていました。Week15もCLEはMust Winなので先発させる予定です。

いよいよWeek15はPlayoff初戦。相手チームQBが、筆者の先発QBであるRodgersと2020年シーズンのMVPを競い合うPatrick Mahomesなのが気がかりです。しかも二人はState FirmのCM仲間ですね。Fantasyの勝敗も重要ですが、どのようなポイントを挙げあうか楽しみにしています。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス

フッター

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス