Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

【2018 Week08】DEFとKの差でついに連勝ストップ、コーチの力量の差を思い知らされる

2018年10月31日 20時34分27秒 | Fantasy 2018

GREEN and GOLDs 131.22 vs NY Manatees 146.54

今週は敗戦なのでさらっと書きます。対戦相手はリーグ最高得点なので負けは仕方ないのですが、今回はコーチの力量を思い知らされました。

それは相手チームが、週末の時点でNE@BUFの対戦を見てNEのDEFを入れたことです。筆者も、「実はこれNEが20点くらい稼ぐんじゃん」と思ったのですが、そこですぐさま獲得することはせず、保有していたHOUのDEFに賭ける決断をしていました。

そりゃBrock OsweilerがQBをするMIAでも十分ポイントを狙えたかもしれませんが、そこで一歩考えてなんでDerek Andersonが先発でNathan Petermanが控えのBUFと戦うNEの方が高得点を取れると考えなかったのでしょうか。

結果はNEのDEFが20ポイントを挙げたのに、筆者のHOUのDEFは4ポイント。まさにこの得点差が勝敗を分けました。筆者のファンタジーオーナーとしての未熟さを呪いました。

それ以外ではKでも差が付きました。Wil Lutzが14ポイントを稼いだのに、筆者が獲得したDan Baileyはわずか2ポイント。この得点差が大きかったですね。

STARTERS
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
QB P. Mahomes QB - KC DEN Win, 30-23 303 Pass Yds,4 Pass TD,1 Int,-1 Rush Yds   26.02
RB D. Johnson RB - ARI SF Win, 18-15 59 Rush Yds,41 Rec Yds   10.00
RB J. Conner RB - PIT CLE Win, 33-18 146 Rush Yds,2 Rush TD,66 Rec Yds   33.20
WR T. Hill WR - KC DEN Win, 30-23 70 Rec Yds   7.00
WR J. Smith-Schuster WR - PIT CLE Win, 33-18 33 Rec Yds   4.30
TE D. Njoku TE - CLE @PIT Loss, 18-33     0.00
W/R J. Edelman WR - NE @BUF Win, 25-6 104 Rec Yds,13 Rush Yds   11.70
K D. Bailey K - MIN NO Loss, 20-30 2 PAT,1 PAT Miss   2.00
DEF Texans DEF MIA Win, 42-23 23 Pts,2 Sck,1 Int   4.00
DL J. Pierre-Paul DL - TB @CIN Loss, 34-37 2 Tack,1 Ast,2 Sck   6.50
LB B. Martinez LB - GB @LA Loss, 27-29 7 Tack,5 Ast,1 Sck   11.50
DB J. Bates DB - CIN TB Win, 37-34 4 Tack,2 Ast,1 Int,1 Int TD   15.00
            131.22

もちろん、Rob Gronkowskiが出場しないだろうと思って出したDavid Njokuが活躍してくれていれば勝負は変わっていたのですが、0ポイントでは仕方ありません。

まあ負けるときはこんなもんです。

BENCH
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
BN R. Gronkowski TE - NE @BUF Win, 25-6 43 Rec Yds   4.30
BN D. Martin RB - OAK IND Loss, 28-42 72 Rush Yds,1 Fum,17 Rec Yds   7.90
BN J. Goff QB - LA GB Win, 29-27 295 Pass Yds,3 Pass TD,7 Rush Yds,1 2PT   26.50
BN L. Fournette RB - JAX PHI Loss, 18-24     0.00
BN A. Ekeler RB - LAC Bye        0.00
BN D. James DB - LAC Bye        0.00
            38.70

ということで筆者は5勝3敗で6勝2敗の3人に次ぐ4位(もう一人、5勝3敗がいますが、直接対決で勝ったので筆者の方が順位が上です)。その下の4勝4敗も2チームいるので、7人で6枠のプレイオフを争う構図になりそうです。

うちのリーグのプレイオフはWeek15-17なので、レギュラーシーズン?はWeek14までしかありません。とするとあと6試合。今シーズンは相手が上位ばかりなのできついのですが、ここを4勝2敗で乗り切ればプレイオフに進出できるでしょう。先は長いですが頑張ります。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR(旧STL) ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC(旧SD) ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

【2018 Week08 Highlights】期待していたLast DriveがFumbleで台無しに、Fitz Magic再び?

2018年10月29日 21時11分16秒 | NFL2018

世の中で一番がっかりするのは、期待していたものが見られなかったことだな。

ということで、今週はあまり原稿を書く気分になれないので、ダイジェスト動画を貼るだけにします。

Dolphins vs. Texans Week 8 Highlights | NFL 2018 Eagles vs. Jaguars Week 8 Highlights | NFL 2018
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Ravens vs. Panthers Week 8 Highlights | NFL 2018 Redskins vs. Giants Week 8 Highlights | NFL 2018
Jets vs. Bears Week 8 Highlights | NFL 2018 Broncos vs. Chiefs Week 8 Highlights | NFL 2018
Buccaneers vs. Bengals Week 8 Highlights | NFL 2018 Colts vs. Raiders Week 8 Highlights | NFL 2018
49ers vs. Cardinals Week 8 Highlights | NFL 2018 Packers vs. Rams Week 8 Highlights | NFL 2018
Saints vs. Vikings Week 8 Highlights | NFL 2018 Patriots vs. Bills Week 8 Highlights | NFL 2018
DALとATL、LAC、TENはBye Wake  

TBでは4INTを食らったJameis WinstonとかいうQBがベンチに下げられ、代わりに出てきたRyan Fitzpatrickが154.9というほぼ満点(158.3)に迫るQBレーティングを残して、4Qに追いつく(サヨナラFGで負け)という結果を残したそうですね。

気分が戻ったら週末に何か書くかもしれません。

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【2018 Week07 Highlights】BALのTuckerを襲った災難とは、Gronk試合に出ないなら早く言ってよ(完結編)

2018年10月28日 19時06分52秒 | NFL2018

FantasyチームのTEとしてRob Gronkowskiを抱えている身としては、彼の出場欠場には神経をとがらせざるを得ません。そしてWeek07についに来ましたInactive。月曜の早朝に早起きしようとしたから、欠場のニュースが流れた日本時間22時ころには筆者は早寝してましたよ。

どうせ休むなら『それさぁ、早くいってよぉ~』と松重豊のうめき声が聞こえてきそうな展開ですね(日本時間の日曜昼に確かにDoubtfullが出てはいましたが、Outと言ってほしかった)。ということで筆者のFantasyチームは苦戦しておりますが、それは明日のお話。

Broncos vs. Cardinals Week 7 Highlights | NFL 2018 Titans vs. Chargers Week 7 Highlights | NFL 2018 in London
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Lions vs. Dolphins Week 7 Highlights | NFL 2018 Patriots vs. Bears Week 7 Highlights | NFL 2018
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Saints vs. Ravens Week 7 Highlights | NFL 2018 Bengals vs. Chiefs Week 7 Highlights | NFL 2018
Rams vs. 49ers Week 7 Highlights | NFL 2018 Giants vs. Falcons Week 7 Highlights | NFL 2018
 

Bye WeekはGB、OAK、PIT、SEA

そしてBALのJustin Tuckerは決めれば同点のはずのExtar Pointを外すという失態を犯し、チームは敗れました。なんでここまで取り上げるかというと、Tuckerはこれまで222回のEXを蹴ってすべて成功させてきたからです。まさか入って同点のEXを失敗するとは。下に貼った動画の、驚きの表情が全てを物語っています。

Flacco Tosses Late TD, but Tucker MISSES the PAT...Saints Win!!!

ということで試合についてのコメントは後日書きます。

追記部分は7試合分のみ。残りは週末に書きます。

  • DEN@ARI1は3INT(うち2TD)3Fumble(うち2Lost)で、DENのDEFが32Fantasy Pointを挙げるという大活躍。Emmanuel Sandersも28ヤードのパスを投げて成功させていました
  • TEN@LACはロンドンでの試合。Melvin GordonがいないLACはAustin Ekelerがあまり活躍せず、ダブルWilliamsの2TDが効いて追いすがるTENを振り切りました。Marcus Mariotaはいま一つ
  • NE@CHIは序盤こそよかったものの、Mitchell Trubiskyが2INT。中盤に逆転されずるずると押し切られるNE相手チームのいつものパターンでした。Sony Michelの怪我はどうなりますか
  • Derek Andersonが先発したBUF@INDは、予想通りの0TD3INTで5点しか取れませんでした。2点は当然Safetyなので攻撃陣は1FDしか挙げられなかったことになります。Andrew LuckがINTを食わない珍しい試合で4TD
  • DET@MIAは徐々にDETが押して、そのまま寄り倒した感じの試合。Kerryon Johnsonの158Yard Rushingは評価に値します。Brock OsweilerはDanny AmendolaにTDパスを投げています
  • MIN@NYGはAdam Thielenがまた100Yard越え。こいつをFantasy Draftで指名していれば筆者のチームは安泰だったのに。Sam Darnoldは1TD3INT。チームのFumbleは5つもあってLostは一つありました
  • CAR@PHIは0-17で負けていたCARが4Qに3TDを挙げて大逆転。Greg OlsenへのTDは見事でした。

お約束していた続きを追記します。

  • CLE@TBで、CELは4Qに14点を挙げて4試合目のOTに。Chandler Catanzaroが59YardのFGを沈めてTBが勝利しました。Calros HydeをJAXにトレードに出したため、Nick Chubbのタッチが急増しました。Chubbは早速1TDを挙げています。
  • そのJAXは、HOU@JAXでついにBlake Bortlesを下げて、Cody KesslerにQBを任せました。Hydeはまだ出場せず、Rushingで一番獲得距離数が多かったのがBortlesという、Offenceの崩壊が見て取れます。Leonald Fournetteはいつ帰ってくるのでしょうか。Fantasy DraftでFournetteを2位指名した筆者にも切実な問題です。Will FullerはACLを切断してシーズンエンドだそうです
  • NO@BALの戦いは、上にも書いた劇的な幕切れ以外にも見どころ満載。先週タッチが少なかったAlvin Kamaraは、今週はタッチ数が伸びました。BALのLamar JacksonがQBの位置でスナップを受け、そのままRushing TDを挙げました。パスも1回投げていますが、2TDをパスで獲得したJoe Flaccoを追い抜けるのでしょうか。
  • LAR@SFはTodd GurleyがRushingで2TD、Receivingでも1TDと絶好調。その分、Goffの成績が伸びません。C.J. Beathardは2INT、2Fumble、1Lostといいところがありません。1TDを挙げたGeorge Kittleが一人気を吐いていました
  • DAL@WASはDak Prescottが2Fumble、2Lostといいところなく、Ezekiel Elliottも不発。Amari Cooperが加入すると変わるんでしょうかね。Adrian Petersonは99Yardを走っています
  • CIN@KCではPatrick Mahomesが358Yardのパスで4TD。後半、Andy Daltonを下がりJeff Driskelが出てくるという大差でも、手を抜かずにポイントを伸ばしました。おかげで筆者のFantasy Teamは大逆転勝ち。2シーズン前に筆者のチームで貢献してくれたSpencer Wareがそこそこ働いてくれているのも嬉しいです
  • そして負けたら今シーズンの脱落がほぼ決まるというNYG@ATLはSaquon Barkleyが不発。Sterling ShepardとOdell Beckham Jr.が100Yardを超えるCatchをしても敗れたNYGはManningじゃないほうのEli Appleをトレードに出すなど、いよいよタンクを始めました。ほしいのはQBとOLでしょうか。ATLは踏みとどまりましたが、まだ地区最下位。厳しい道のりは続きます

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

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NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
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OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
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【2018 Week07】対戦相手にけが人続出で5連勝、SNF開始前までの得点が酷すぎる

2018年10月25日 01時31分58秒 | Fantasy 2018

GREEN and GOLDs 115.02 vs Rex-Solis 98.30

TEN相手のLACか、JAX相手のHOUか。Week07が始まる前にDEFにどちらのチームを入れようか迷いました。

どちらも攻撃陣が今一つで、DEFとしては大量得点を狙えそうです。筆者はWeek06のTENのだらしなさを見て、前者を選んだのですが、正解は後者でした。LACのDEFが1INTに2Fumble誘発で、14ポイントも稼いだのです。2Sckで1IntながらTENに19点も許したHOUは5ポイントしか上げられませんでした。

この9ポイント差は下手をすれば致命傷。それでも何とか勝利をおさめられたのは、対戦相手にけが人が続出したからです。Dalvin CookにCooper Kuppが欠場で、Bye WeekだったけどMarshawn Lynchも故障者リスト入り。そこにBye Weekで欠場となる主力選手が複数いて(Antonio BrownとDavante Adams)身動きが取れなかったようです。

筆者はこれで5連勝で4位に浮上しましたが、ポイント面では今週は上から7番目とあまりよろしくはありません。それでも勝てているのは、今週のように相手チームのポイントが伸びないという幸運に恵まれているからです。

Week07までの総ポイント数を見ると獲得が5位(850.26)なのに対して、喪失(各週の対戦相手チームの獲得ポイントの総和)が一番少ない(694.06)。喪失の総和が883.90ポイントのチームが最下位となっているのを見れば、筆者がどれだけついているかが分かります。

もっとブレイクダウンすると、「League」の「STANDINGS」の「Breakdown」というページに自チームの得点力が分かる指標があります。例えばWeek07の筆者は上から7番目の成績でしたので、もし対戦していたら勝てていたのは3チームで、負けていたのは6チームということになります(たまたまWeek07は筆者の対戦相手が上から8番目の成績なので勝てていたわけです)。

これをW-Lとして表すと「3-6」(3チームには勝てて6チームには負けていた)となります。例えばその週にリーグ内トップの得点を挙げると「9-0」で、最下位だと「0-9」になります(そして9-0となった週はとてつもなくうれしいものです)。

この値を毎週足していくと、チームの相対的な得点能力が分かります。筆者のチームは32-31(各週の勝敗は9×7週なので和は必ず63となる)で上から6番目でした。つまり対戦相手に恵まれてきたことが分かります。Week07のように得点が伸びなくても、相手の得点がもっと伸びなければ勝てるわけですから。

なおこの指標で見たときの最大値は「50-13」。このチームオーナーは実は総得点でもWeek07までに954.88を挙げているのですが、対戦相手の組み合わせが良くなく3連敗中です。これこそまさにFantasyの面白いところで、総得点数が1位でも、対戦相手の組み合わせが悪いと順位が1位になるとは限らないのです。

STARTERS
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
QB P. Mahomes QB - KC CIN Win, 45-10 358 Pass Yds,4 Pass TD,1 Int,45 Rush Yds   36.82
RB D. Johnson RB - ARI DEN Loss, 10-45 39 Rush Yds,31 Rec Yds   7.00
RB A. Ekeler RB - LAC TEN Win, 20-19 42 Rush Yds,26 Rec Yds   6.80
WR J. Edelman WR - NE @CHI Win, 38-31 36 Rec Yds,1 Rec TD   11.60
WR T. Hill WR - KC CIN Win, 45-10 68 Rec Yds,1 Rec TD,8 Rush Yds   13.60
TE R. Gronkowsk iTE - NE @CHI Win, 38-31     0.00
W/R C. Clement RB - PHI CAR Loss, 17-21 6 Rush Yds,16 Rec Yds   2.20
K G. Tavecchio K - ATL NYG Win, 23-20 2 PAT,1 40-49,2 50+   15.00
DEF Chargers DEF TEN Win, 20-19 19 Pts,2 Sck,1 Int   5.00
DL J. Pierre-Paul DL - TB CLE Win, 26-23 3 Tack,1 Sck   5.00
LB J. Hicks LB - PHI CAR Loss, 17-21 4 Tack,3 Ast   5.50
DB D. James DB - LAC TEN Win, 20-19 5 Tack,3 Ast   6.50
            115.02


Week07の勝利の立役者は、なんといってもPatrick Mahomesです。前得点の3分の1を一人でたたき出しています。実は筆者は、KCが前半を24-7で折り返したとき、後半は流すかもと心配したのです。実はSNFのCIN@KCが始まる前の時点で筆者のポイントは49.60しかありませんでした。この時点でWeek07は敗戦を覚悟しました。

しかしMahomesとTyreek Hillがポイントを稼ぐ稼ぐ。二人合わせて50ポイントちょっとを取ってくれたおかげで、SNF終了時に100ポイントを超えました。試合途中はどこまでポイントを伸ばしてくれるものか気が気ではありませんでしたね。最後のTD、つまり一回ファンブルしてからHillに投げていたTDパスが決まったおかげで相手チームを逆転しました。

翌日のMNFでは筆者チームにはGiorgio Tavecchio(ATLのK)が、相手チームにはCalvin Ridley(ATLの新人WR)がいましたが、Ridleyのポイントが伸びなかったのに対し、Tavecchioが15ポイントも上げる活躍を見せてくれたためそのまま逃げ切りとなりました(結果論を言えば、Tavecchioが0ポイントでも勝てていたようです)。

BENCH
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
BN J. Goff QB - LA @SF Win, 39-10 202 Pass Yds,2 Pass TD,4 Rush Yds   18.48
BN L. Fournette RB - JAX HOU Loss, 7-20     0.00
BN J. Conner RB - PIT Bye        0.00
BN J. Smith-Schuster WR - PIT Bye        0.00
BN Texans DEF @JAX Win, 20-7 7 Pts,4 Sck,1 Int,2 Fum   14.00
BN B. Martinez LB - GB Bye        0.00
            32.48


しかし、前回書いたように、Rob Gronkowskiが突然欠場したのに対応できずTEが0ポイントだったり、新たに雇ったCorey Clementのポイントが伸びなかったのに、その代わりにDropしたPhillip Lindsayが高得点を挙げていたりと、筆者のチーム運営は必ずしも正解ばかりではありません。

どこまで連勝を続けられるのか分かりませんが、次回こそは采配の力で勝ちたいものです。

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CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR(旧STL) ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC(旧SD) ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

Conner、Ekeler、LindsayにClement、1~2年目の若手RBの共通項とは

2018年10月21日 19時22分29秒 | NFL2018
筆者のFantasyチームには今シーズン、延べで6人のRBが在籍しています。Fantasyドラフト1巡目のDavid Johnson、2巡目だけど怪我がちなLeonard Fournette。この二人はStarterから外すこともありますが、ずっとチーム内にキープしています。
 
そしてWeek01の終了直後に獲得したのがJames Conner。Leveon Bellの欠場でPITのエースRBとなり、ここ2試合はRBを使う戦術をPITが採用したのか、高得点を連発しています。ドラフトでは1巡目1位だったBellが使い物にならない中、うまくいい選手を拾えたと思います。
 
さらにConnerと同時にPhillip LindsayとAustin Ekelerを獲得していました。なんでこの時に気が付かなかったんだろうと今にして思ったのですが、この3人の共通項があることを皆さんはお気づきですか。筆者が気が付いたのは、Week06終了後にポイントが伸びなくなったLindsayの代わりにCorey Clementを獲得したときです(ほかにAlex CollinsやMatt BreidaもFAで獲得していますが、この人たちは関係ありません)。
 
さっさと答えを言ってしまうと、ConnerもLindasyも、EkelerもそしてClementもJersey Numberが#30でした。
 
#30のRBというと現在シーズンMVPに向けて爆走中のTodd Gurleyが思い浮かぶ方が多いかと思います。#30というと、近年のNBAではStephen Curryが有名ですね。
 
NFLでは元DENで2回のSuper Bowlを制し、2017年にやっと殿堂入りしたTerrell Davisあたりが有名でしょうか。後はGBのArman Greenあたりが思い浮かびますかね。
 
MLBだとNY Mets時代後半と、当時のCarfornia Angeles時代のNolan Ryanが#30だそうですが、筆者にはHouston Astorosなどの#34の方が印象が深いです。日本だと江川卓と橋本清でしょうか。
 
Connerについては以前書いたのでここでは省略します。するとLindsay、Ekeler、Clementに共通項がいくつかあることが見えてきました。
 
・ドラフト外の入団であること
・これまで(1年目と2年目なので)スタメンでの出場がないこと
・RushingだけでなくReceivingにもたけていること(3rd Down Backとなることが多い)
 
体格などは違いますが、だいぶ近い役割を担っていることが分かると思います。2年目のRBではGBのJamaal Williamsも#30ですが、上の共通項にはどれも当てはまらないので除外します。そもそもFantasyで取りたい選手じゃないですし。
 
まずClementから話ましょう。ご存知の通り、2017年のPHIの三番手RBとして、Super Bowl Ringをルーキーシーズンに獲得しています。Super BowlではTDも上げています。
 
Eagles vs. Patriots | Super Bowl LII Game Highlights
 
この映像の10:15秒当たりで確認できます。この日は8YardのRushing(3 carries)と100YardのReceiving(4 receptions)を挙げています。

大学はWisconsinですから、同窓のT.J.Wattと同期でNFL入りしたことになります(Clementはドラフト外入団ですが)。

2018年シーズンはLeGarrette Blountが退団しDarren Sprolesが2試合目から欠場したことで、Jay Ajayiに次ぐ2番手RBをWendell Smallwoodと競い合っていました。Ajayiがいなくなったことで、StarterはいつもSmallwoodが選ばれているようですが、ClementのSnap Shareも伸びるはずです。

そしてClementの代わりに筆者がFantasyチームからDropしたLindsayは、Denverの地元Colorado大学出身。同期のRoyce Freemanが2018ドラフト3巡目、全体71位で指名されましたが、Lindsayはドラフト外入団でした。

FreemanとDevontae Bookerに次ぐ3番手として開幕ロスターに残りました。Starterは開幕以来ずっとFreemanですが、FreemanにはないReceivingを生かし開幕戦にTDを決めたことで、ほぼ同じくらいのRushingの機会を与えられています(Bookerの出番は激減)。

今後もFreemanとの併用は続くでしょうが、Receivingで使われる機会が多いだけにFreemanよりはFantasy向きのRBと言えるでしょう。

Week07のTNFでRindsayもFreemanもTDを挙げていますが、Yard数で圧倒したRindsayの方が高いポイントを挙げています(15.60と9.70)。筆者はここ数試合のLindsayのポイントが伸びていないので、Clementに入れ替えたわけですが、失敗だったかなあ。

そして最後のEkelerですが、この人も2年目。出身大学はWestern St. Coloradoという、これまで4人しかNFLプレイヤーがいない無名校で、ここからドラフト外でLACに入団しました。

2017年シーズンはMelvin Gordonの控えとして16試合に出場はしていますが、Rushingでの獲得は260Yard。今シーズンから2番手RBとして、ざっくり2:1の割合でGordonとスナップをシェアしています。既に昨年を上回るRusing Yardを獲得しています。Fantasyポイントもそこそこ稼ぐので、2番手のRBとしては重宝しています。

Week07はLondonでJAXと戦うLACですが、Gordonが怪我の影響で練習を制限しているとのニュースが流れています。出場はするようですが、Gordonに代わってEkelerがスナップ数を増やし、ポイントを伸ばしてくれると、スタメンに起用している筆者としてはうれしいわけですが。

Johnsonがパッとせず(既に試合は終わっており、7.00ポイントに終わっています)、Fournetteが怪我がち(Week07も多分欠場)でConnerはBye Week。ClementとEkelerはどれだけのポイントを稼いでくれるでしょうか。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

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MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

フッター

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NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス