Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

2016 Playoff Divisional Cookが勝負を決めた、GBとPITが勝利でPlayoff Challengeが高得点に

2017年01月16日 22時00分20秒 | Fantasy 2016
前回の最後に書いた通り、筆者は2017年1月16日のDivisionalでGBとPITの勝利を予想していました。なにせ、Super Bowlでこのチームが戦うと思っているわけですから。
 
そして結果は、皆さんご存知の通り、筆者の予想が当たりました。
 
ということで、その予想を踏まえたFantasy Playoff Challengeの2週目の結果がこちら。
 
 
Playoff Challengeでこんな得点を獲得できるなんてちょっとうれしいです。ぜいたくを言えば、先週活躍したRandall Cobbの得点が伸びなかったのと、Ty Montgomeryが全RB中、最大ポイントを獲得したのに(なにせ2TDでしたので)それを逃したことでしょうか。
 
その一方で、TEのJared Cook(16ポイント)とKのCris Boswell(18ポイント)がPosition最高ポイントを獲得しました。筆者はどちらも第1週から入れていますから2倍のポイントを得ています。

 
2週トータルのSCOREは318で、RANKはなんと12633位。こんなにいい成績は初めてです。たまたま2チームが勝利した結果ではありますが、PITとGBが本当にSuper Bowlを戦うなら、つまり次戦で本当にそれぞれが勝つようなら、Rankは4桁まで行けるかもしれません。
 
Divisionalの試合を見た結果をちょっとだけ。GB@PITは28-13になった時点で、31-31の同点で4Q残り30秒を迎えるとは思いませんでした。しかしCookの正座キャッチと、Mason Crosbyの51ヤードキックで、鬼門のOverTimeの前に決着をつけたGBには感動しました。
 
PIT@KCはPITにTDがでないまま、Boswellの6本のFGでPITが勝利しました。Antonio BrownもLe'veon Bellもポイントを稼いでくれたので問題ありません。
 
さてPITはNE、GBはATLと、それぞれ敵地に乗り込んでSuper Bowlの出場権を争います。本当に筆者が予想した通り、PIT vs GBのSuper Bowlは実現するのでしょうか。このあたりに期待しつつ、来週の月曜朝を楽しみにしています。
 

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
 MIA マイアミ・ドルフィンズ  NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
 NE ニューイングランド・ペイトリオッツ  PHI フィラデルフィア・イーグルス
 NYJ ニューヨーク・ジェッツ  WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
 CIN シンシナティ・ベンガルズ  DET デトロイト・ライオンズ
 CLE クリーブランド・ブラウンズ  GB グリーンベイ・パッカーズ
 PIT ピッツバーグ・スティーラーズ  MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
 IND インディアナポリス・コルツ  CAR カロライナ・パンサーズ
 JAX ジャクソンビル・ジャガーズ  NO ニューオリンズ・セインツ
 TEN テネシー・タイタンズ  TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
 KC カンザスシティ・チーフス  LA ロサンゼルス・ラムズ
 OAK オークランド・レイダース  SF サンフランシスコ・49ers
 SD サンディエゴ・チャージャース  SEA シアトル・シーホークス

Amazon fireTV stickのNFLアプリがバージョンアップ、肝心の機能を追加しない大失態

2017年01月15日 15時30分00秒 | Game Pass
以前、NFL Game Passを簡単に視聴できるAmazon fireTV stickについていろいろ書いてきました。
その記事にも書きましたが、Amazon fireTV stickからNFL Game Passを視聴できる「NFL」アプリの最大の欠陥は、試合終了後に(試合中も)、試合選択画面に得点が表示されるところでした。
 
朝寝坊して後半からリアルタイムで試合を見るときなどには、その時点の得点が目に入るのは仕方ありません。しかし逃し視聴で既に終わった試合を最初から視聴をする場合は、結果や得点を知りたくないでしょう。
 
例えば、日本時間の明日(2017年1月16日)の早朝に予定されていたPIT@KCが日本時間の明日昼前(GB@DAL戦の後に)、開始時間が変更されました(現地で悪天候が予想されるため)。
 
しかしAmazon Fire Stick TVにインストールされる「NFL」アプリは、得点非表示を選択できません。ですので、明日の昼間、何とか試合結果を見ないように頑張って家に帰っても、fireTV stickを起動してNFLアプリを開いた瞬間、全てが台無しになる可能性があります。
 
もう一方の、GoogleのChrome Cast(というかiPhoneなどのGame Passアプリ)は、得点の表示/非表示を設定できるので、fireTV stickのマイナスポイントが際立ちます。
 
このブログを読んでいる人でも、得点が目に入らないほうが嬉しいと考えるならGoogleのChrome Castを買うでしょう。値段は大差ないんだから。つまり、ライバルとの製品機種の選択を左右する、致命的な欠点が存在しているということです。
 
そのNFLアプリアが2017年早々の1月5日にバージョンアップされました。これを発見したときはワクワクしましたよ。これで得点表示/非表示が設定可能なら朗報なのですが…
 

なんと追加なし。まったくの大失態ですね。ユーザーからのコメントでも、改善の要望点として挙がっていたのに。
 
ちょっとだけ変更点がありました。以前書いたときはfireTV stick に表示されるパスコードを「nfl.com/androidtv」というページから入力するのでしたが、それが「nfl.com/firetv」になりました。


改善すべきはそこじゃないだろうとは思うのですが、この声はAmazonには届かないんですかね。

なので筆者は明日、なんとかPIT@KCの結果を目にしないよう努力して、家に帰ってからChrome Castで試合を振り返るようにします。なお、明日はGBとPITの勝利を期待しております。もちろん、本機能が追加されたらできるだけ早くこの場でもご報告します。
 

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

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 CLE クリーブランド・ブラウンズ  GB グリーンベイ・パッカーズ
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 IND インディアナポリス・コルツ  CAR カロライナ・パンサーズ
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 TEN テネシー・タイタンズ  TB タンパベイ・バッカニアーズ
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2016 Playoff WildCard PITとGBは初戦勝利、RodgersとBell、Brownの活躍で100ポイント突破

2017年01月09日 23時39分00秒 | Fantasy 2016
PlayoffのWildCardと成人の日が重なったおかげで、全試合をこの週末に視聴できました。ただ、今日の朝、目が覚めたのは4:30だったので、MIA@PITの前半戦を今、Game Passで見ています。
 
さて、以前皆さんに参加をお誘いしたPlayoff Challangeですが、筆者の友人は10人が参加しました。
 
筆者が組んだチームは、こんな感じ。そのココロは、
 

  • 今期のSuper BowlはPIT vs GBになると期待している
  • このためGBとPITから選手を選ぶことにした(Super Bowlのときの4倍ポイントに期待)
  • GBはRBがいないので(Ty Montgomeryはポイントの期待から選べませんでした)、Bye WeekのEzekiel Elliottを入れた
  • DEFはチームが勝つだけで5ポイント入るので、PITではなくSuper Bowlを勝つと予想しているGBにした
 
つまり、WildCardはポイントもほしいけど、Super Bowlで高得点を獲れるようにした布石なんです。
 
せっかくなので4試合の結果をさらっと。
 
OAK@HOUは14-27
やはりConar CookにPlayoffでいきなりの先発QBは荷が重かったようです。Brock Osweilerはパス168ヤードで1TD、自身もRushingで1TDを挙げました。次の相手は、昨シーズンDEN時代に勝利したことがあるNE。Gillette Stadiumだし、味方のDEFも変わっているしで、昨年とは全然状況が違いますが、Osweilerが確変すれば、もしかしたらNEを倒せるかも。
 
DET@SEAは6-26
前半こそ締まった試合でしたが、後半はSEA寄りの審判の笛に助けられ、結果的にワンサイドゲームに。DETはThomas Rawlsを止められないままでした。DETはZach Zennerが一人でRecievingとRushingで奮闘しましたが、TDなしでは勝てません。SEAの次戦はATLですが、2012年シーズンのPlayoffではATLの勝利に終わっています。
 
MIA@PITは12-30
前半終了直前に見始めた時点で、3-20。1QでAntonio Brownが2TDを挙げ、Le'veon Bell(結果的に2TD、167ヤード)を止めらないようでは、大差になるのは仕方ありません。しかしBellの、あわててラインに突っ込まず空きを見つけて走りこむ、冷静なRushingは素晴らしい。MIAはJay Ajayiが完封され、前半終了直前のチャンスをFumbleで逃した時点で、チャンスはなくなりました。
 
NYG@GBは13-38
開始直後はNYGのディフェンスが猛威を振るい、Aaron Rodgersに何もさせない展開。Jordy Nelsonが退場した時点で、NYGの勝利は近いかと思われました。しかし前半終了間際の二つのTD(2本目は前半終了間際のHail Mary)で主導権を握り、結果的に大差で勝利しました。Odell Beckham Jrの3ドロップがなければ試合の結果は変わっていたかもしれません。
 
さて試合の結果、筆者のFantasy Pointは108ポイントになりました。これは3年目のPlayoff Challengeで最高得点です。
 
 
Rodgersの30ポイント、Bellの28ポイント、Brownの24ポイントが効きました。GBのDEFも2TOを奪う活躍で、勝利で得られる5ポイントを加えて15ポイントでした。
 
ろっ骨を痛め途中で退いたNelsonではなくRandall Cobb(29ポイント)を入れていればもっとポイントは伸びていましたが、それは欲張りすぎでしょう。TEはJared Cookの4ポイントで十分です(今週1位のWil Tyeでも6ポイント)。DivisionalでNelsonを使えるかは状況を見て判断します。
 
最後に、GBは無事勝ったものの、3Q途中の4th DownをRBに無理して突っ込ませた、解せない采配がありました。渡した攻撃権でNYGにTDを取られ、1ポイント差になったときはモメンタムを見事に失ったかと思いました。その直後にTDを取り返したので事なきを得ましたが、このまま負けていたらMike McCarthyの馘が飛んでいたかもしれません。1発outのPlayoffだけに、HCの皆さんは危険な真似は控えましょう。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

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 NYJ ニューヨーク・ジェッツ  WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
 CIN シンシナティ・ベンガルズ  DET デトロイト・ライオンズ
 CLE クリーブランド・ブラウンズ  GB グリーンベイ・パッカーズ
 PIT ピッツバーグ・スティーラーズ  MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
 IND インディアナポリス・コルツ  CAR カロライナ・パンサーズ
 JAX ジャクソンビル・ジャガーズ  NO ニューオリンズ・セインツ
 TEN テネシー・タイタンズ  TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
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2016年シーズンのQB成績を振り返る、Fantasyでは誰を主力にすべきだったのか

2017年01月05日 23時17分00秒 | NFL2016
NFL.comは「QB Index」でレギュラーシーズン終了時点のランキングを発表しました。その結果は以下の通り。引用元に敬意を払いつつ、データ部分を抽出してみました。

 NameTeam2015  NameTeam2015
1Tom BradyNE3 17Andy DaltonCIN6
2Matt RyanATL15 18Tyrod TaylorBUF16
3Aaron RodgersGB9 19Alex SmithKC21
4Andrew LuckINDN/A 20Sam BradfordMIN23
5Derek CarrOAK10 21Joe FlaccoBAL18
6Drew BreesNO7 22Trevor SiemianDENN/A
7Dak PrescottDALN/A 23Eli ManningNYG12
8Matthew StaffordDET19 24Ryan TannehillMIA26
9Ben RoethlisbergerPIT5 25Carson WentzPHIN/A
10Russell WilsonSEA4 26Colin KaepernickSF32
11Philip RiversSD8 27Blake BortlesJAX13
12Carson PalmerARI2 28Ryan FitzpatrickNYJ14
13Kirk CousinsWAS11 29Matt BarkleyCHIN/A
14Marcus MariotaTEN22 30Robert Griffin IIICLEN/A
15Jameis WinstonTB20 31Brock OsweilerHOU28
16Cam NewtonCAR1 32Jared GoffLAN/A
 
首位のTom BradyとMatt Ryan、Aaron Rodgersの3人は貫禄ですね。2015年シーズンに成績を下げていたRyanとRodgersは、そろそろ加齢による限界かと言われていましたが、見事に復調しました。2015年シーズンを怪我で棒に振ったAndrew Luckや不調だったMatthew Staffordも成績を伸ばしました。
 
新人ではDak Prescottの一人勝ち。なぜ4巡目まで残っていたか、NFLチームのスカウトの皆さんに聞いてみたいものですね(まあPrescottの力量だけでなくDALの強力OLあっての成績だとは思いますが)。
 
筆者がFantasyの主力で使ったDerek Carrは堂々の5位。今期伸びるだろうと予測してドラフト指名したCarrが好成績を残したのでちょっとうれしいです。返す返す腓骨骨折でPlayoffに出場できなくなったことが残念です。
 
一方で、2015年シーズンの1位だったCam Newtonや2位のCarson Palmerは順位が急落。そのほかではRussell WilsonやAndy Daltonが精彩を欠いています。Wilson以外はチームをPlayoffに導けなかったため、来シーズンの復調が必須でしょう。
 
若手のQBではMarcus MariotaとJameis Winstonが成績を伸ばしました。チームは残念ながらPlayoffを逃しましたが、2015年シーズンに比べて躍進しています。貢献度が高い働きができたと考えられます。その一方で、Blake Bortlesは伸び悩み。Brock Osweilerにいたっては先発を降格させられました。
 
NFL.comでは2017年のドラフトでQBを指名すべき8チームを挙げています。QB補強の緊急度が高い順にならんでいます(チーム名の後ろの番号はドラフト指名順位)。
 
1. CLE    No. 1 and 12
2. NYJ    No. 6
3. SF    No. 2
4. CHI    No. 3
5. BUF   No. 10
6. HOU    未定
7. ARI    No. 13
8. JAX    No. 4
 
見ての通り、Playoffに進出したチームでは唯一HOUがリストに入っています。それほどOsweilerの獲得は失敗だったという評価なのですね。ほかのチームについても、チーム名と上の表にある主力QB名を関連付けていただければ、なんとなくわかるかと思います。
 
ただ、この表を見てつくづく思うのは、Eli Manningの微妙な評価ですね。今季チームをPlayoffに導いた中ではRyan Tannehillと23位を争う仲。なんとTrevor Siemianよりも下の評価とは、Osweilerは別格としても、とてつもなく評価が低いです。筆者はドラフトでCarrのバックアップで獲得しましたが、とても怖くて先発させられない状態でした。結局、OAKがBye Weekになったときは使いましたが。
 
それでもNYGがQBを指名すべきチームに入らないのはSuper Bowlで2度のMVPのおかげなのか、守備が固いチームであるがゆえにQBの成績に斟酌しない開き直りなのかわかりませんが、とにかく新人獲得論は顕在化しません。もちろん、過去を知るNFLファンや解説者には、今期もひょっとしてManningという思いがあるようにも推測します。
 
では、FantasyではQBに誰を選ぶべきだったのという視点で、QBを見てみましょう。
 
  TeamGGSQBrecP-YdsP-TDP-IntR-YdsR-TDP-RatePoints
1Aaron RodgersGB161610-6-044284073694104.2380.02
2Matt RyanATL161611-5-04944387117 117.1347.46
3Drew BreesNO16167-9-052083715202101.7332.32
4Andrew LuckIND15158-7-042403113341296.4307.70
5Kirk CousinsWAS16168-7-14917251296497.2300.28
6Dak PrescottDAL161613-3-036672342826104.9286.88
7Matthew StaffordDET16169-7-043272410207293.3279.78
8Tyrod TaylorBUF15157-8-03023176580689.7270.92
9Blake BortlesJAX16163-13-039052316359378.8270.10
10Derek CarrOAK151512-3-0393728670 96.7268.48
11Russell WilsonSEA161610-5-142192111259192.6268.06
12Andy DaltonCIN16166-9-14206188184491.8260.64
13Marcus MariotaTEN15158-7-03426269349295.6259.94
14Philip RiversSD16165-11-04386332135 87.9258.94
15Tom BradyNE121211-1-0355428264 112.2258.56
16Jameis WinstonTB16169-7-040902818165186.1256.10
17Cam NewtonCAR15146-8-035091914359575.8254.26
18Ben RoethlisbergerPIT141410-4-03819291314195.4252.16
19Carson PalmerARI15156-8-14233261438 87.2243.12
20Joe FlaccoBAL16168-8-04317201558283.5242.48
21Eli ManningNYG161611-5-040272616-9 86.0224.18
22Alex SmithKC151511-4-03502158134591.2223.78
23Sam BradfordMIN15157-8-0387720553 99.3220.88
24Carson WentzPHI16167-9-037821614150279.3212.98
25Colin KaepernickSF12111-10-02241164468290.7200.44
26Trevor SiemianDEN14148-6-03401181057 84.6191.74
27Ryan TannehillMIA13138-5-029951912164193.5190.20
28Brock OsweilerHOU15148-6-029571516131272.2167.98
29Ryan FitzpatrickNYJ14113-8-027101217130 69.6133.40
30Case KeenumLA1094-5-0220191151176.4111.14
 
Fantasyポイントの総計を基に上から、100ポイントを超えたCase Keenumまで30人を並べたものです

今期のポイントを見る限りRodgers一択に見えますがそれは結果論。というのも昨年の末から成績が下降気味で、今期も後半の復調がなければチームをPlayoffに連れていけなかったほどでした。筆者も今期の成績がどうなるか読めず、上位で指名されるであろうRodgersの指名を回避した経緯があります。そういう意味では、パス攻撃がさえたDrew BreesやMatt Ryanを選ぶのが正解だったでしょうか。

なお先ほどの表では評価が低く13位だったKirk Cousinsや16位だったTyrod Taylorが上位にいます。いわゆる世の中の評価はそれほどではないけど、Fantasyでそこそこのポイントを稼いでくれるならありがたいです。こうした掘り出し物を来年も獲得したいですね。この後の詳しい分析はまた後日、Super Bowlが終わったあたりで考えます。
 

2016年レギュラーシーズンのPower Rankをまとめてみた、どうなる下位チームのHCの馘

2017年01月05日 00時08分00秒 | NFL2016
レギュラーシーズン中の毎週、日本時間の水曜日昼ころに、筆者はNFL.comのPower Rank を見ることを楽しみにしています。前週の順位をおぼろげに覚えつつ、ああここは上がったとか、このチームのランクが急に下がったのはあの酷い敗戦のせいだろうとか、振り返っています。
 
ということで今回は、毎週発表されるレギュラーシーズンの結果をまとめつつ、Playoffの予測に絡めてみました。レギュラーシズンの真ん中、Week8が終わって記事を書いたときは全チームに色付けをしていませんでしたが、今回はちゃんとやりましたのでご覧ください。表はどれも試合前のデータです、つまりWeek01とあるのはWeek01の試合前に公開されたPower Rankです。
 
 
今期は、序盤はMINのほか昨年のSuper Bowlに出場したDENやCARも1位を獲得しました。しかしこれらのチームは後半に圏外に去り、Playoffに出場できませんでした。シーズン全体で好調を維持することの難しさが分かります。もちろん故障者など、想定していないトラブルもあったでしょう。
 
あと、下の方のチームを見ると、HCの人事が取りざたされているところばかり。LAとJAX、BUFはシーズンが終わる前にHCが馘になり、SFとSDもブラックマンデーに馘が決まりました。
 
NYJは残留の結論を出したとされていますが、本当なんですかね。CLEとCHIについても本当に残留なのか、ちょっと不安視しています。以前の筆者の予想通りになっていないところもありますが、これはSuper Bowl終了後にまとめましょう(誰とは言いませんがPlayoffで惨敗すると馘が危ないHCが数人いるためです)。
 
さて各チームの色を目で追うのも難しいかもしれませんので、AFCとNFCに分けて、Playoff進出チームの推移グラフを作ってみました。
 
 
AFCを見るとMIAの後半の盛り返し方が目立ちます。よく見ると、Week5と6には「振り返ると(32位を続けていた)CLE」状態(31位)になっていました。確かに序盤、1勝4敗になった時点で「イルカは今年もこれかよ」という感じでしたが、そのあとの6連勝と、1敗を挟んでの3連勝は見事でした。
 
特に最後の3連勝は、ARIと雨の試合でエースQBのRyan Tanehilを怪我で欠くことになりながらも、Matt Mooreを立てての2連勝は立派でした。
 
一方、最終盤に来て失速し、これを厳しく評価されたのがOAK。Derek Carrのシーズンエンドはあまりに痛く、代役で立てたMatt McGloinもWeek17に肩を故障。HOUとのDivisionalにはSarah Connorではなく、新人のConnor Cookを先発させる公算が高くなってきました。HOUのQBもBrock Osweilerなので、それはそれでいい試合になるかもしれません。
 
こうしてみると、NEが優勝候補でKCとPITが対抗に見えます。特に後半追い上げてきたPITとは、どのチームと戦うのはいやではないでしょうか。そのPITとKCがつぶし合ってくれるところが、NEにとっては好都合です。HOUかOAKの勝者(またはMIA。でもPITを下してくれるならそれはもっと好都合)と戦えばよいNEにしてみれば、Week17にOAKを追い抜いたKCに感謝しなくてはいけません。
 
KCがHOUに勝ってNEと対戦では、2016年シーズンと全く同じですから、違う組み合わせでよかったです。問題はKCがしっかりタイムマネジメントを学んでいるか。昨年のDivisionalでNEを追い上げきれなかったあのAndy ReidChip Kellyがどう変わったか見たいものです。
 
 
NFCではDALが途中から上位をキープ。NFCに限るとWeek7からトップにいます。SEAもシーズン中10位から落ちることなく好調でした。ただ最終的にリーグ2位になったATLも好調ですね。今期はMatt RyanをMVPに推す声もあります。勝負弱いとされるATLがどこまで勝ち抜けるのかはちょっと見ものです。
 
それよりもGBの怒涛の6連勝はすごいですね。4勝6敗からの6連勝で地区優勝し、勝ち星を大台の10としました。Week17の戦いぶりを見る限り、Eddie Lacyの故障を乗り越えチームが完成した感がありますが、さてNYGを迎えてのLambeau FieldはどうなりますやらWeek5では完勝でしたが、NYGのディフェンスは当時とは違い、日に日に勢いを増しています。しかもここを勝つと、相手はたぶんDAL。なかなか先は長そうです。
 
前にもここに書いたように筆者はPITvsGBのSuperBowlを予想(というか希望)しています。どちらも後半、成績を盛り返してきただけに、勢いが続けばかなうかもしれません。NEとDALという本命にどこまで対抗できるか見守りましょう。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LA ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
SD サンディエゴ・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

フッター

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス