【2018 Week11 Highlights】AFC東は全チームがお休み、絞られてきた地区優勝チーム（追記完了）

先ほどByeWeekのチームを確認していて初めて気が付いたのですが、Week11はAFC東地区が全チームお休みなんですね。これまでそういうところに注意を払ってみてこなかったのですが、よくあることなのでしょうか。

NEはこの後、Week12～17の6試合で4試合がAFC東のチームと対戦というボーナスシリーズに入ります。なにせ3勝7敗のNYJと2試合、同じ3勝7敗のBUFと5勝5敗のMIAという、通算で14勝26敗のチームと4試合戦えるわけですから。下手すりゃ、全勝ですね。

間に入るPITとMIAは（特にPITは）強敵ですが、それでも5勝1敗か4勝2敗が見込めるというPlayoff前に非常においしい展開です。なんか、そろそろこういうのってやめにしてほしいのですが、ほかの3チームの幹部は何を考えていらっしゃるのでしょう。もしこの表現にむかついたのであれば、ぜひ勝利を飾る方にエネルギーを割いていただきたいものです。

Packers vs. Seahawks Week 11 Highlights | NFL 2018	Cowboys vs. Falcons Week 11 Highlights | NFL 2018
Titans vs. Colts Week 11 Highlights | NFL 2018	Panthers vs. Lions Week 11 Highlights | NFL 2018
Steelers vs. Jaguars Week 11 Highlights | NFL 2018	Bengals vs. Ravens Week 11 Highlights | NFL 2018
Buccaneers vs. Giants Week 11 Highlights | NFL 2018	Texans vs. Redskins Week 11 Highlights | NFL 2018
Raiders vs. Cardinals Week 11 Highlights | NFL 2018	Broncos vs. Chargers Week 11 Highlights | NFL 2018
Eagles vs. Saints Week 11 Highlights | NFL 2018	Vikings vs. Bears Week 11 Highlights | NFL 2018
Chiefs vs. Rams Week 11 Highlights | NFL 2018	BUF、CLE、MIA、NE、NYJ、SFがByeWeek

さて現時点ですが、AFC東はNE（7－3）、北はPIT（7－2－1）、南はHOU（7－3）、西はKC（9－1）がそれぞれ首位です。この中では、3連敗でスタートしたHOUが、7連勝で地区首位を固めています。

PITも1分け1敗の立ち上がりから、よくここまで来たものです。今日の試合はJAXにやられたかと思いましたがきっちり勝利しました。その一方、7勝2敗だったLARはDENに敗れて、痛い3敗目を喫しました。

NFCは東が大混戦でWASが首位とはいえ6勝4敗で、5－5のDAL、4-6のPHI、そして連勝を飾ったNYGが3－7という順位。見事な等差数列ですが、Alex Smithが試合から退いたWASには暗雲が垂れ込めています。

それからNFC北でCHIが独走する様を見るとは意外でした。なにせ筆者が実施したシーズン予想クイズでは42人中、CHIの地区優勝を予想した人は「0」。そしてWildCardでの進出を予想した人も「0」。Khalil Mack移籍だけが要因ではないというなら、いったいCHIに何があったのでしょう。

そしてNFC南はNO（9－1）が西はLARが（まだWeek11試合はこの後なので9－1）と独走しており、あとはWildCard争いの波にのまれています。

そしてWeek11のMNFで対決するLARとKCがWeek12でByeWeek。つまり今現在（日本時間の19日21時）で、全チームが10試合を消化して、残り6試合になりました。

ちょっとだけ頭が混乱しますが、Week11のMNFを戦うKCとLARは、Week11で他のチームに先駆けて第11戦目を戦い、Week12は休みになります（この2チームを除く全チームは、10試合＋Byeを取っており、Week12に第11戦目を戦う）。

残り6試合を全勝してもやっと5割のチーム（つまり現時点で2勝のチーム）がいくつかありますが、多くのチームは残り6試合にすべて勝てばPlayoffに進出できる可能性があります。シーズンが終わったなどと言わずに、ダメもとで最後まで応援しましょう。

■11月24日追記

ということでMNFが終わった後の情報も追記しましょう。ご存知の通りKC@LARは51－54でLARが勝利したわけですが、この試合はNFL JAPANによると記録づくめだったようですね。NFL史上初めて両チームが50点以上を獲得したのは、今シーズンの攻撃優遇方向のルール緩和が効いているようです。

その試合でTodd GurleyのTDが今シーズン初めて「0」で終わったのですが、これはGurleyが足首を痛めていたという理由があったようです。

この結果による、筆者のFantasyの結果は火曜日に書きましたが、得点が入る→Fantasyポイントも伸びるということで、筆者も恩恵を受けました。Fantasyを楽しむ筆者としては、得点が入る方向に振れることを肯定的にとらえています。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東	BUF	バッファロー・ビルズ	NFC東	DAL	ダラス・カウボーイズ
	MIA	マイアミ・ドルフィンズ		NYG	ニューヨーク・ジャイアンツ
	NE	ニューイングランド・ペイトリオッツ		PHI	フィラデルフィア・イーグルス
	NYJ	ニューヨーク・ジェッツ		WAS	ワシントン・レッドスキンズ
AFC北	BAL	ボルティモア・レイブンズ	NFC北	CHI	シカゴ・ベアーズ
	CIN	シンシナティ・ベンガルズ		DET	デトロイト・ライオンズ
	CLE	クリーブランド・ブラウンズ		GB	グリーンベイ・パッカーズ
	PIT	ピッツバーグ・スティーラーズ		MIN	ミネソタ・バイキングス
AFC南	HOU	ヒューストン・テキサンズ	NFC南	ATL	アトランタ・ファルコンズ
	IND	インディアナポリス・コルツ		CAR	カロライナ・パンサーズ
	JAX	ジャクソンビル・ジャガーズ		NO	ニューオリンズ・セインツ
	TEN	テネシー・タイタンズ		TB	タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西	DEN	デンバー・ブロンコス	NFC西	ARI	アリゾナ・カーディナルス
	KC	カンザスシティ・チーフス		LAR	ロサンゼルス・ラムズ
	OAK	オークランド・レイダース		SF	サンフランシスコ・49ers
	LAC	ロサンゼルス・チャージャース		SEA	シアトル・シーホークス