Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

当てにならないシーズン前予測、サプライズはGBとBALの好調とLACとLARの不振

2019年10月27日 19時26分13秒 | NFL2019

 

2シーズン続けて本ブログで実施してきたシーズン前予想クイズは、今シーズンは開催できませんでした。筆者がシーズン前の時期、とある事情で時間が取れなかったことが原因です。

ただ、例年のごとくLindys SPORTSの「PRO FOOTBALL 2019 Preview」に掲載されていた2019年4月時点のシーズン予想は読んでいました。今日はその予想と、Week07終了時の各地区の順位を比べて、NFLのシーズン前予想がどれだけ難しいかを考えることにしました。

地区 予想 Week07Week17  地区予想 Week07Week17
AFC東 NE NE 7-0-0     NFC東 PHI DAL 4-3-0  
NYJ BUF 5-1-0     DAL PHI 3-4-0  
MIA NYJ 1-5-0     NYG NYG 2-5-0  
BUF MIA 0-6-0     WAS WAS 1-6-0  
AFC北 CLE BAL 5-2-0     NFC北 CHI GB 6-1-0  
CIN CLE 2-4-0     MIN MIN 5-2-0  
PIT PIT 2-4-0     DET CHI 3-3-0  
BAL CIN 0-7-0     GB DET 2-3-1  
AFC南 HOU IND 4-2-0     NFC南 NO☆ NO 6-1-0  
IND HOU 4-3-0     CAL CAR 4-2-0  
TEN JAX 3-4-0     ATL TB 2-4-0  
JAX TEN 3-4-0     TB ATL 1-6-0  
AFC西 LAC☆ KC 5-2-0     NFC西 LAR SF 6-0-0  
KC OAK 3-3-0     SEA SEA 5-2-0  
DEN DEN 2-5-0     SF LAR 4-3-0  
OAK LAC 2-5-0     ARI ARI 3-3-1  

表中、赤字のチームはWeek07終了時点で、予想よりも順位が2位以上高いまたは低いチーム

上の表に書いた「予想」とは、「PRO FOOTBALL 2019 Preview」に書かれているものです。もうシーズンが始まってだいぶたつので、引用してもいいでしょう。

AFCではAFC東のNE(まあ、これを外す予想はないでしょう)とAFC南のHOUとINDの混戦(2チームともPlayoffに進出と予想している)が、現時点で当たっています。

一方BALの好調は予想外だったようです。筆者もそうですが、CLEが首位を走ると予想する人が多かったと思います。それほど前シーズンのレギュラーを数多く放出したBALがこれほどのスタートを切るとは予想外でした。あとはCINがこれほど勝てなくなるというのも驚きでした。

AFC東では、BUFも現時点では健闘しています。現在の星勘定だけでいえば、Playoff圏内ですから、地区最下位の予想は今のところ大きく外れています。

そしてAFC西のLACの不振が大きく予想を裏切りました。Melvin Gordonが給与上げろ闘争の挙句、ミスを連発しており、不良債権と化しています。DALのEzekiel Elliottのように、開幕戦前に決着させられなかったことが、LACにとってもGordonにとっても、大きな痛手となりました。

あとは地区最下位を予想されていたOAKが、現時点で五分の成績を残しています。シーズン終了時点ではどこまで行けるか、(筆者がFantasyチームのメンバーとして抱えている)Josh Jacobsの活躍に期待しましょう。

NFCではDALとPHIが競り合うNFC東と、NOが強いNFC南は予想通りでしょうか。

そしてNFC北で最下位の予想だったGBが現時点では首位となっているのが大きなサプライズです。これはHC交代などのチームの変化を見込んだものだと思いますが、GBを応援する筆者にはうれしい展開で、このまま突っ走ってほしいものです。その一方で、昨年12勝を挙げたCHIが、オフェンスのもたつきもあって成績が伸びていません。

NFC西は大本命のLARの調子が上がらず、SFが無敗で突っ走っています。対戦相手に恵まれている説もないわけではありませんが、いまだ無配は立派な成績です。DEFが大きく進歩したようで、筆者のFantasyチームでもSFのDEFがポイントを稼いでくれています。

そしてPRO FOOTBALL 2019 Previewの予想によると、Superbowlに進出するのはLACとNOで、NOが勝利するとのことでした。現実の展開を見る限りは、AFCは相も変わらずNEが出てきそうですが、NFCはNOだけでなくGB、SFが絡む展開です。

もちろんこの後、寒くなってからさらにチームは成熟していくわけですから、シーズン終了時点で、上の表をもう一度確認することにします。


2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

OsweilerとLuckの引退から「QBの幸せ」を考えた、2018年ドラフトのQBたちはどうなる

2019年10月22日 18時24分26秒 | NFL2019

Brock Osweilerが、先日引退を発表しました。ご存知の通りOsweilerは、2012年のドラフト2巡目全体57位でDENに加入し、2015年シーズンにはSuper Bowl 50に勝利したDENに在籍していました。

Osweilerが一番の輝きを見せたのは、このシーズンでしょう。Peyton Manningが不振と足の怪我で戦列を離れたときに、その代役を務め、先発した7試合で5勝を挙げ、チームを第一シードに導きました。NE@DENではOTの末に、NEを下しましたね。

レギュラーシーズンにOsweilerが頑張ったおかげでDENはホームコートアドバンテージを獲得でき、当時のSports Authority Field at Mile High(現・Broncos Stadium at Mile High)であったAFC Championshipで再びNEを倒し、Super Bowl 50に進んだわけです。Osweilerがいなければ、Manningの輝かしい引退もなかったことでしょう。

さて、そんなOsweilerはSuper Bowl 50の直後にFAとなり、HOUと4年7200万ドル(3700万ドル保障)の契約を結びました。当時のレートは1ドル100円くらいだったようなので、1990年11月生まれのOsweilerは25歳にして、37億円の生涯賃金が保証されたことになります(入団時の契約なども考えればもっともらっていますけどね)。

しかしその後のOsweilerの成績はぱっとしません。HOUでの2016年シーズンはチームをPlayoffに導き、1勝は上げたもののNEに歯が立たずシーズンエンド。チームの信頼を得られないままCLEへトレードされます。その後はDENへの復帰、MIAへの移籍などがあり、2019年シーズンはどのチームとも契約を結んでいませんでした。

そして本人は、「お金も得たし、リングも手に入れたし」ということで(ごめんなさい、筆者の想像も入ってます)、引退の道を選びました。あまり周囲からは残念がられないのは、せっかく育ててやったのに足蹴にされたDEN(それでもその後、再度チームに迎え入れていますが)とか、大枚をはたいて契約したのに思うように働かなかったことに不満を持っているHOUとか、いろんな関係者がいるからなんでしょう。

Osweilerが指名された2012年のドラフト全体1位は、ご存知Andrew Luckでした。このLuckは入団以来IND一筋でしたが、2019年シーズン開幕直前に、度重なる怪我に嫌気がさしたのか、突然の引退発表をしてNFL関係者を驚かせました。

Fantasyをやっている筆者も、2019年シーズン前の4月頃は先発QBにLuckを指名しようとしていたので、引退は大きなショックでした(ただ、プレシーズン期間中に流れていた故障情報を見て指名は見送りました)。

ということで、久しぶりに2012年シーズンのドラフトで指名された選手たちの今を追ってみました。この記事は、2018年5月に書いた記事の続編ということになりますね。

 
名前チーム指名遍歴2017~18年開幕前2018~19年
Andrew Luck IND 1巡目、全体1位 IND 2017年シーズンは肩の故障により出場なし 2018年にカムバック賞を得るも、2019年開幕前に引退
Robert Griffin III WAS 1巡目、全体2位 WAS→CLE→BAL 2017年5月にCLEから解雇。2018年4月BALと契約 2018年から2年続けて、BALでLamar Jacksonの控え
Ryan Tannehill MIA 1巡目、全体8位 MIA→TEN 2017年シーズンはひざ手術により出場なし 2018年に復帰するも、2019年にTENに移籍。Marcus Mariotaの不振に伴い先発QBに
Brandon Weeden CLE 1巡目、全体22位 CLE→DAL→HOU→TEN→HOU 2017年10月にTENと契約するも出場はなし。2018年3月HOUと契約 2018年はHOUでDeshaun Watsonの控え。2019年は契約チームなし
Brock Osweiler DEN 2巡目、全体57位 DEN→HOU→CLE→DEN→MIA 2017年3月にCLEへトレードされるも解雇。同年9月にDENと契約し6試合に出場、2018年3月MIAと契約 2019年は契約チームなしで、10月に引退発表
Russell Wilson SEA 3巡目、全体75位 SEA 全16試合先発するも、入団以来続いたPlayoff出場を逃す 大型契約後の2019年は絶好調、シーズンMVPの声も
Nick Foles PHI 3巡目、全体88位 PHI→STL(LA)→KC→PHI→JAX

2017年3月にPHIと契約。Carson Wentz負傷に伴い先発QBに昇格。そのままSuper Bowl LIIを制しMVPを獲得

2018年もPHIに在籍した後の2019年JAXと契約。開幕戦で鎖骨骨折
Kirk Cousins WAS 4巡目、全体102位 WAS→MIN 2018年3月MINと契約 MINのエースQBとして2シーズン目
Ryan Lindley ARI 6巡目、全体185位 ARI→SD*→ARI→NE*→IND→FA 2016年1月以降、NFLチームと契約なし
B.J. Coleman GB 7巡目、全体243位 GB→FA 2013年9月以降、NFLチームと契約なし
Chandler Harnish IND 7巡目、全体253位 IND→MIN→ARI*→FA 2015年8月以降、NFLチームと契約なし

 赤字はSupel Bowl勝利時の在籍チーム。*はPractice Squad(PS、パーフェクトソルジャーじゃないよ)として契約した場合を含む。黄色い文字の選手は2019年にプレイしていない

見ての通りですが、この年に指名された中にはまだ現役の第一線にいるQBが何人かいます。一番実績を残したのはRussell Wilsonでしょうかね。今シーズンもしっかり成績を残しています。よく考えると、ドラフトで指名されたチームに今もいるのはWilsonだけとなります。

Nick FolesはせっかくJAXに移籍したのに2019年シーズン開幕戦で鎖骨骨折という巡り合わせの悪さを持っています。それでもPHIで得たChampion Ringを持っているわけですから救いがあります。

MINに大型契約で招かれたKirk Cousinsも、契約額に見合わないなどいろいろ言われてはいますが、最近は好調でしっかり一線級の成績を残しています。

あと、この年のドラフトには1巡指名がRyan TannehillとBrandon Weedenがいたわけですが、TannehillはTENでMarcus Mariotaの控えという道を選びました(Mariotaの不振によりWeek07で先発しLACに勝利)。Weedenは契約チームナシですね。このまま引退でしょうか。

そして2012年シーズンのOffensive Player Of the Yearを獲得したRobert Griffin IIIはWASを追われ、CLEを経て、現在はLamar Jacksonの控えとしてBALに在籍しています。データを見ると、大勝したMIAとの2019年開幕戦で登場し、1TDを挙げる成績を残しています。プレイスタイルが似ているJacksonの控えということで、しぶとく生き残っています。

では以前、同じ記事に書いた、2018年ドラフトの指名選手たちはどうなっているでしょう。

名前、出身大学チーム順位遍歴19年

Baker Mayfield

CLE 1巡目、全体1位 CLE(6-7) 〇→全試合先発で2勝4敗。
Sam Darnold NYJ 1巡目、全体3位 NYJ(4-9) △→3試合病欠後に復帰しチーム初勝利を挙げるが、Week07でNEにぼろ負け
Josh Allen BUF 1巡目、全体7位 BUF(5-6) ◎→1試合欠場(脳震盪)したものの4勝1敗
Josh Rosen ARI 1巡目、全体10位 ARI(3-10)→MIA △→2019年ドラフト当日にMIAへトレード。Fitzpatrickから先発の場を奪いながら先発で3連敗、先発の座を明け渡す
Lamar Jackson BAL 1巡目、全体32位 BAL(6-1) ◎→全試合先発で5勝2敗
Mason Rudolph PIT 3巡目、全体76位 PIT △→Ben Rothrisuburgerの欠場に伴い先発となり1勝2敗。ただし脳震盪で1試合お休み
Kyle Lauletta NYG 4巡目、全体108位 NYG→PHI*
Mike White DAL 5巡目、全体171位 DAL→DAL*
Luke Falk TEN 6巡目、全体199位 TEN→MIA→NYJ* △→NYJの3番手QBのはずが、Darnold病欠、Semien故障で2試合に先発するも2敗。Darnoid復帰で控えに
Tanner Lee JAX 6巡目、全体203位 JAX*→FA ×→2019年開幕前にカット
Danny Etling NE 7巡目、全体219位 NE*→ATL* ×→NEでWR転向の話もあったが、2019年開幕前に解雇されATLへ
Alex McGough SEA 7巡目、全体220位 SEA*→JAX*→HOU*→FA ×→2018年はSEAのPSを経てJAXへ。2019年はJAXに解雇されHOUに所属するも10月に解雇
Logan Woodside CIN 7巡目、全体249位 CIN→TEN*→AAF→TEN*

 現在の成績の、◎、〇、△、×は筆者による評価です。*はPractice Squadとして契約した場合を含む。

大体の概要は表に書いた通りですが、2018年シーズン後半から活躍が続いているのはLamar Jacksonですね。2019年シーズン間に主力をごっそり放出したBALが地区首位を走っているのは、ほかのチームがだらしないというよりも、Jacksonの活躍が大きいといえるでしょう。

今シーズン好調のBUFも、Allenの活躍が後押ししているといえるでしょう。NYJのDanoldとMIAのRosenは病欠したり不振だったりで、先発できない試合があるという不安定な状況です。Rosenは前年のドラフト全体10位の選手が、1年でトレードに出されるという屈辱を味わっています。それほど使えなかったのか、Kyler Murrayが良かったのかは、この後の数年後に分かると思います。

そしてこの3チームはみんなAFC東。すべてNEに血祭りにあげられています。もちろんドラフト1巡目にQBを指名するということはチームが再建中であると分かっていますが、新人QBをカバーする戦力を整えられなかったのですかねえ(特にNYJとMIA) 。

ではそのNEとWeek08に当たるCLEのMayfieldはどうかというと…やっぱり血祭りにあげられそうですね。なにせOLがボロボロで、Mayfieldが何かをする余裕がない。2018年ドラフト全体1位で、昨シーズン終了時点では一番働いた新人QBという評価を受けましたが、Jacksonの台頭でその評価にも陰りが見えています。

それから2018年ドラフトの3巡目で指名されたRudolphが、Rothrisuburgerのシーズンアウトによって先発QBの座を手にしました。登場当初はそこそこの評判を得ていましたが、ハードヒットを食らって脳震盪を起こし、1試合お休みしました。

もう一人いました。6巡目全体199位のFalkは、指名されたTENから2018年シーズン前に解雇され、MIAに拾われますが2019年1月にカットされました。そしてNYJのPSとなっていたわけですが、Darnoldの欠場でCLE戦でのTrevor Siemianの控えとなり、その怪我によりリリーフを任されます。

そして翌週のNE戦でも先発したわけですが、ご存知の通りNEに歯が立ちませんでした。それでもドラフトされたときには想像もつかなかったチームで、想定外の先発QBの座を得るとは、Falkは何か持っているのかもしれません。

なんかこうしてみるとNEは、Week01のPIT戦こそ怪我をする前のRothrisuburgerが相手でしたが、あとはRyan Fitzpatrickを引きずり降ろした後のRosen→Falk→Allen(しかも試合中にノックアウト)→(WASはColt Macoy)→(NYGはDaniel Jones)→Danold→Mayfield→Jacksonと、2018年ドラフト1巡目QB5人完全制覇の途上にいることになります。まあ、どうでもいいことですね。

あと言い忘れましたが、2018年ドラフトで指名されたQBのうち、Danny EtlingがChampion Ringを手にしています。

とここまで書いて、QBとしての選手生命を輝かせることの難しさを改めて感じました。LuckはSupel Bowlに出られないまま引退し、RGIIIとTannehillは控えとなっています。

そして3巡目のWilsonとFoles、そして4巡目のCousinsが主力級の働きをしているとは、2012年ドラフトの時は誰も予想できなかったわけで、NFLのQBの未来というか幸せは、なかなか予想がつかないものです(それでもこれだけの選手が今も残っていることは評価すべきでしょう。2013年にドラフトされたQBたちの現在と比べてみればよく分かるはずです)。

ということで2018年でドラフトされたQBの今後も、たまに追っかけ記事を書くようにするつもりです。


2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR(旧STL) ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC(旧SD) ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

All or NothingのMichigan編で知った、Pre Season GameとRoster決定のドキドキ感

2019年09月01日 14時25分56秒 | NFL2019
Amazon Primeのスポーツドキュメンタリーである「All or Nothing」ですが、2019年のNFLシリーズの主役が2018年シーズンのCARだった話は以前お知らせしましたね。
 
2018年のDAL編ですが、筆者はEzekiel Elliottが試合に出られるとか出られないとかずっと言っている展開に嫌気がさして視聴を途中でやめてしまいました。ところが2019年の夏休み時期に視聴を始めたCAR編は、1日1話のペースで最後までちゃんと見られました。個人的には、主人公となったCam Newtonのファッションとか金に糸目をつけないものの考え方とかが面白かったですね(なにせ同じ服は二度と着ないし、そのために専用のスタイリストがいる)。
 
ご存知の通り、2018年シーズンのCARは中盤から7連敗で地区優勝戦線から脱落して、シーズン終盤にはCamが肩の手術で離脱しました。それでも8話を見続けられたのは、ストーリー構成が2018年シーズンよりもうまかったからだと思います。
 
そういえばAll or Nothingで取り上げるチームはすべてNFCですね。AFCのチームを取り上げない理由ってなんかあるのでしょうかねえ。NEばかりSuper Bowlに出るから詰まらないってことなんでしょうか。
 
そして夏休みの勢いで、2018年シーズン前に公開されていた「オール・オア・ナッシング ~ミシガン・ウルヴァリンズの試練~(字幕版)」も公開から1年遅れで視聴することにしました。というのも、GBが2019年ドラフトで1巡目指名したRashan Gary(全体12位)が何度も取り上げられていると、GBファンの友人から聞いていたからです。
 
最後まで見るつもりはなかったのですが、始まってみるとHCのJim Harbaugh(本シリーズの主人公)って確か50代半ばのはずなのになぜ子供の年齢が低い(4人の子供のうち、一番上が8歳くらい)の?とか、二人いる息子の名前は「J」で始まるの(お父さんがJackで、兄がBALのHCのJohnだから)?とか、いろいろ興味が沸いてきました(答えはWikipediaに書いてありました)。
 
そしてお目当てのGaryが出てきてからは、一気に見てしまいました。これまで米国の大学のFootballの試合を見たことがなかった筆者には、攻撃と守備で同一チームにJersey Numberが同じ選手が存在してもよいとか、アメリカの大学は5年生も当たり前にあるのねなど、知らなかった事情も見えて新鮮でした。
 
この中で、Garyのほかにも二人、2019年のNFL Draftで指名された選手が出てきます。どちらも取材カメラの前で話をしており、シリーズの重要なキャラクターとなっています。一人はSTLが1巡目全体12位で指名したDevin Bush Jr.で、もう一人がNEが3巡目全体77位で指名したChase Winovichでした。Devin Bushはお父さんもNFL選手で、STL(現LAR)がMINに勝ったSuper Bowl XXXIVでRingを手にしています。
 
なお2019年ドラフトではあと二人、Michigan大からNFLチームに指名されていましたが、残念ながらこの二人(David LongとZach Gentry)はあまりAll or Nothingでは取り上げられていません。その一方で、対戦相手となったチームでは昨年や今年のNFL Draftをにぎわせた選手が何人か出ていましたね(具体的にいえばSaquon BarkleyとDwayne Haskins)。
 
さてここからが本題。大学時代に脚光を浴び、GaryやBush、Winovichのようにドラフトの上位で指名されるだけがNFLの選手となれる条件とは限りません。
 
All or Nothingで時間を割いて取り上げられた二人の選手は、2019年にドラフト外でNFLチームに入団してPre Season Gameを戦っていました(ほかにも少しだけ映った選手がどこかのチームに入団しているかもしれませんが、それは省略)。レギュラーが確約されてPre Season Gameで怪我をしたくないと出場を回避する選手いる一方で、結果を残せれば53人のRosterに残ることができ、シーズン開幕をNFL選手として迎えられる選手もいるというわけです。
 
Michigan大に2017年に在籍し、ドラフト外でNFLチームに入ったうちの一人が、QBのWilton Speightでした。2017年のシーズン開始時点でMichigan大の先発QBの座を獲得したSpeightですが、いろんな意味で大変なシーズンとなります。そしてシリーズの第8話である決断をし、その後に2019年のドラフト外でSFに入団しました(ネタバレを避けるためにこういう表現にしています。興味がある方はWikipediaかAll or Nothing本編を見てください)。
 
そのSpeightはPre Seasonの第4試合に登場します。実はこの時点でSpeightはSFのQBにはJimmy Garoppolo、Nick Mullens、CJ BeathardというNFLで先発経験がある3人がいるので、実質的に4番手のQBです。ご存知のように53人のうち4人のQBを抱えるチームはほとんどありませんので、Speightは余程のことがないと53人枠に入れません。
 
ただここで良い結果を出せは、ほかのチームの目に留まるかもしれません。こうして迎えたPre Seasonの第4試合ではどのようなパフォーマンスを見せたのでしょう。結果は、NFL.comにある動画ダイジェストをご覧ください。終盤にQBを務める#5を着けたSpeightが確認できます。
 
もう一人は、All or Nothingで3年生RBとして登場するKaran Higdonです。シリーズ後半の活躍は見事でした。さらに翌シーズンもMichigan大で活躍したようで、Draftにはかかりませんでしたが、HOUにRBとしてDraft外で入団しました。
 
ご存知の通り、HOUのRBはシーズン前に大混乱をきたしています。 2017年3巡目全体89位で指名したD'Onta Foremanを「素行不良」で8月に解雇した後に、Duke JohnsonをCLEから獲得したのですが、なんと先発RB予定のLamar MillerがPre Season Game3でACLを断裂するという事態に陥ります。こうなるとHigdonにもチャンスが高まりますね。
 
Pre Season GameでHigdonは2戦目から4戦目まで出場していました。Game Passで第4戦を見ましたが、筆者はたまに出てくるHigdonが、同じくドラフト外入団のDamarea CrockettよりもよいRunを見せることに期待していました。ところがこの試合の当日、HOUはKCから(前日のGBとのPre Season Gameに出ていた)Carlos Hydeをトレードで獲得します。
 
さてこんな状況の中で、HigdonはHOUの53人枠に入れたでのしょうか。答えはこちらに書いてありますので ご覧ください。
 
これまでは、自分がFantasy Draftで指名した(指名する予定の)有名選手の調子を見るという目的でPre Season Gameを観戦していましたが、なぜNFLのロスター決定日に全米ファンが注目するのかがよくわかりました。(Fantasyではあまり指名されることがない)当落線上の選手がどうなるのか、気になるということですね。
 
College Footballまで観戦の幅を広げれば、Pre Seasonも楽しめるということなのでしょうが、さすがにNFLの試合を全て追うのもままならない筆者には無理です。ただ今後のPre Season Gameの見方が変わったことは事実です。
 
最後に、HOUのRBの座を得たHyde(現在のHOUのRBの中で一番実績がある)は、Fantasyでチェックしておくべき選手になったといえそうです。HOUでいえば、SEAにトレードが決まったJadeveon Clowneyの話もありますが、今回は省略します。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

NFL Top 100の1位はあの選手、Gamepassの仕様にもちょっとした変化が

2019年08月04日 18時15分31秒 | NFL2019
今年はNFLの100周年記念イヤーということで、それにちなんだイベントが目白押しです。記念すべきリーグ100周年の第1戦目となるCHI@GBは日本時間で9月6日金曜日朝ですから、レギュラーシーズン開幕もう1カ月ちょっとですね。NFLで一番歴史のあるマッチアップということでこのカードが開幕戦に選ばれたようです。
 
このNFL 100の絡みなのか、NFL Top 100(紛らわしいですね。ごめんなさい)の発表があわただしく7月末に終わりました。結果はもうみなさんご存じだとは思いますが、ちゃんと振り返っておきましょう(41位から100位はこちら 、11位から40位までと1位から10位までの予測はこちら )。

RankPlayerPOSTEAM-/+20182017201620152014201320122011
1 Aaron Donald DT LAR 6 7 15 14 92        
2 Drew Brees QB NO 6 8 16 30 30 6 11 2 9
3 Khalil Mack LB CHI 13 16 5 13 49        
4 Pat Mahomes QB KC -                
5 Todd Gurley RB LAR 1 6   22          
6 Tom Brady QB NE -5 1 1 2 3 3 4 4 1
7 Antonio Brown WR OAK -5 2 4 4 8 23      
8 Aaron Rodgers QB GB 2 10 6 6 2 11 6 1 11
9 Julio Jones WR ATL -5 4 3 8 13   26    
10 Von Miller LB DEN -1 9 2 15 33 76 9 52  

1位のAaron Donaldは2年連続のDefensive Player of the Yearが効いたのでしょうか。筆者も2位で予想していたので、1位に選ばれることは何の不満もありません。
 
しかしPatrick Mahomesをもってしても、初登場1位というサプライズを引き起こすのは無理だったようです(1位という筆者の予想は外れました)。Offensive Player of the Yearを1回獲っただけでは、ほかの選手から絶大な評価を受けるには至らなかったということですね。それでも初登場4位は評価してよいでしょう。
 
Drew Breesが昨年の8位から2位に躍進したのは、2018年シーズンのNFC Championshipの「疑惑の判定」に対する同情票ではなく、2019年シーズンに塗り変えるであろうQB記録(通算TDパス数ではPeyton Manningを抜き、既に1位の通算パスヤードをさらに上乗せする)に対する期待だと思っております。さすがに「Tom Bradyはもういいや」って、選手も感じたのでしょうか。Bradyは2年連続の1位から滑り落ちました。
 
3位は16位から一桁にランクインしたKhalil Mackでしたね。筆者が予想した通りLe'Veon Bellが圏外(100位にも入れず)に去り、代わりの一桁がMackでした(Mahomesの代わりは3位から96位に落ちたCarson Wentz)。後の皆さんは常連であり、一桁内であれば順位の変動は問題ないので省略します。
 
さて筆者は最近、参加しているリーグのFantasyドラフトの日程調整のほか、Gamepassの更新などにいそしんでいます。その中でいまさら気が付いたのが、2019年シーズンの「All or Nothing」の日本語版が7月中旬から公開されていたこと。
 
All or Nothingとは、Amazon Primeのスポーツドキュメンタリーシリーズで、NFLでは2016年からシーズン開幕前に前年取材したチームの戦いぶりを8話にまとめて公開しています(NFLチーム以外にも、Michigan大学フットボール部やイングランドのフットボールチーム・マンチェスターシティーのバージョンもあります)。
 
NFL版はこれまで、2016年のARI編から毎年LAR編、DAL編を公開していました。2019年はなかなか新作公開のニュースが流れないので今シーズンは存在しないものと思っていました。
 
と思って久しぶりにAmazon Primeを見たら、2019年版がなんとあるじゃないですか。5月頃に気になって調べたときは見つかりませんでしたが、6月下旬にNFL Japanの記事にもなっていましたね。
 
2019年シーズンの主役チームはうわさにもなっていた通りCARでした。昨シーズンのCARは、Cam Newtonが肩の怪我をするなど苦闘のシーズンでしたね。
 
はたして8話見続けられるのか分かりませんが(実は筆者は、昨年のDAL編は途中で挫折してしまいました)、これまでの実績を見る限り、番組の作りはいいのでしっかり追ってみたいと思います。

 
Gamepassの今シーズンの契約が始まりました。筆者は契約を自動更新にしていたので、8月1日の更新完了後に気が付きましたが、今年の料金は2万6000円ちょっとで済みました。安いとは思いませんが、昨年よりは値下がりしていたことは素直に喜びます。
 
そしてもう一つ、筆者はGamepassを視聴する端末として、iPhone Xのほかに、「Google Cromecast」(iPhoneの動画をテレビに転送できる端末。Gamepassの動画を転送する機能もある)と「Amazon fireTV stick」(単独でAmazon Primeの動画やアプリを楽しめる端末。アプリにはGamepassもあり)の両方を使っているのですが(両者の比較は、以前に記事にしましたね。その時に出した結論はこちら)、後者が大きく進化していたのです。

きっかけは2019年7月のAmazon Prime Day。たまたま安売りしていたので勢いで買ってしまったAmazon fireTV stickの新型機なのですが、非常に快適な使用感となっており、はっきり言って驚きました(。
 
最大の違いはリモコンからの操作へのレスポンスが早くなったことなのですが、これだけでこんなに快適になるとは。それほど今までの(旧バージョンの)操作性がもっさりしていて、使い勝手がすこぶる悪かったのです(筆者はAmazonの関係者ではありませんので念のため)。


 
検索したい文字を入力しなくても、マイクを通じて話した言葉で検索できるのもうれしいですね(この機能はだいぶ前からついていました。ちなみにこの機能はAmazon fireTV stickのYouTubeアプリでも使えます。つまりiPhoneがなくてもYouTubeの動画を音声で検索できます)。
ということでもし、古い方のAmazon fireTV stickで不満を感じている方がおいででしたら、なんかのタイミングで安くなったときに買い替えをお勧めします。 
 
最後にGamepassアプリの仕様変更について。Amazon fireTV stickでもiPhoneでも、Gamepassアプリから「FULL GAME REPLAY」「GAME IN 40'」「HIGHLIGHTS」の3種類が選べるようになっていました。2時間半の全プレイを見たい人は一番目、プレイの間にあるインターバルを除いて40分で見たい人は二番目(昨年までのCondenced Modeの代わりでしょう)、3分程度のハイライトでいいやという人は三番目を選択すればよいという親切な作りですね。
 
しかもiPhoneのアプリから、各試合のダウンロードも同一画面から可能になりました。今までは再生とダウンロードが別の画面だったため、ダウンロードする場合は別画面にアクセスせざるを得ませんでした。ちょっとした手間が一つ減っただけですが、この機能も重宝しそうです。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

2019年のNFL Top 100が41位まで発表、ランキングを93ポイントも落としたのは?

2019年07月28日 19時32分58秒 | NFL2019

今年も始まったNFL Top 100ですが、筆者がのんびりしているうちに41位までが発表されていました。

NFL.comでは2011年から、「NFL Top 100」を発表しています。NFLのその年の活躍が期待される100人をランキング形式で発表していくものです。

ランキングは選手同士の投票によって決まるとのことなので、「この選手はほかの選手にどれだけ評価されているか」という尺度と考えればよいでしょう。来たるべき2019年シーズンのFantasyドラフト会議でだれを指名するか考える材料にもなるはずです。

これまでのランキング1位は、2011年からTom Brady、Aaron Rodgers、Adrian Peterson、Peyton Manning、J.J. Watt、Cam Newton、Brady、そして2018年もBradyの順で獲得しています。昨年の最終結果はこちらです。

ということで発表されている41位までを表にしてみました。-/+欄は昨年よりも順位を下げた場合に、下げたポイント数を赤字で書いています。

Rank Player POS TEAM -/+ 2018 2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011
41 Cameron Jordan DE NO -15 26   99   99      
42 Christian McCaffrey RB CAR -                
43 David Bakhtiari T GB 48 91              
44 Ben Roethlisberger QB PIT -26 18 22 21 26 31 61 30 41
45 Demarcus Lawrence DE DAL -11 34              
46 Patrick Peterson CB ARI -23 23 19 18 19 22 33 55  
47 JuJu Smith-Schuster WR PIT -                
48 Melvin Ingram DE LAC 28 76              
49 Myles Garrett DE CLE -                
50 Baker Mayfield QB CLE -                
51 Deshaun Watson QB HOU -1 50              
52 Tyron Smith T DAL -13 39 18 42 36 78      
53 Mike Evans WR TB -   29   75        
54 Calais Campbell DE JAX -40 14 83 71 99        
55 Xavien Howard CB MIA -                
56 Joey Bosa DE LAC -19 37 100            
57 Danielle Hunter DE MIN -                
58 AJ Green WR CIN -                
59 Zack Martin G DAL 12 71 58            
60 Larry Fitzgerald WR ARI -33 27 45 27 68 38 22 7 14
61 Jaylon Smith LB DAL -                
62 James Conner RB PIT -                
63 Jadeveon Clowney DE HOU -31 32 49            
64 Amari Cooper WR DAL -   53            
65 Jason Pierre-Paul DE TB -           55 24  
66 Eric Ebron TE IND -                
67 Dee Ford LB SF -                
68 Phillip Lindsay RB DEN -                
69 Matt Ryan QB ATL -40 29 10   77   17   52
70 T.Y. Hilton WR IND -   61   35        
71 C.J. Mosley LB NYJ 27 98     94        
72 Jason Kelce C PHI -                
73 Stefon Diggs WR MIN -8 65              
74 Leighton Vander-Esch LB DAL -                
75 Gerald McCoy DT TB -   52 63 28 28 92    
76 Robert Woods WR LAR -                
77 Taylor Lewan T TEN 1 78 72            
78 Kirk Cousins QB MIN 16 94 70 85          
79 Geno Atkins DT CIN -16 63 68 29   48 36    
80 Mark Ingram RB BAL -                
81 Trent Williams T WAS -24 57 47 45 47 60 99    
82 Bradley Chubb LB DEN -                
83 Harrison Smith S MIN -37 46 74 73          
84 Jarvis Landry WR CLE -32 52 42 98          
85 Frank Clark DE SEA -                
86 Darius Slay CB DET -37 49              
87 Cam Newton QB CAR -62 25 44 1 73 24 46 40  
88 Cameron Heyward DT PIT -40 48   88          
89 Devin McCourty S NE -                
90 Julian Edelman WR NE -   71 87 91        
91 Andrew Whitworth T LAR -4 87   67          
92 Jurrell Casey DT TEN -26 66 86   96        
93 TJ Watt LB PIT -                
94 Mitchell Schwartz T KC -                
95 Kyle Fuller CB CHI -                
96 Carson Wentz QB PHI -93 3              
97 Byron Jones CB DAL -                
98 Tyler Lockett WR SEA -                
99 Derrick Henry RB TEN -                
100 Eric Weddle S LAR -       86 92      

気が付いたことをいくつか取り上げましょう。

  • 2011年から8シーズン連続で選出されたのは、現時点でBen RoethlisbergerとLarry Fitzgeraldがいます。7シーズン連続で選ばれており、昨年61位だったNdamukong Suhは、今シーズンは選ばれるでしょうか(筆者は難しいと思っています)。ほかに7シーズン連続で選出されてきたBradyとBrees、Rodgersは多分大丈夫でしょう。
  • 昨年3位だったCarson Wentzは一気に順位を下げて96位。昨シーズンは怪我が多かったせいで、ぎりぎりランクインでした。Cam Newtonも60ポイントもランクを下げています
  • 今のところ初登場で一番順位が高いのは42位のChristian McCaffreyですが、まだPatrick Mahomesは顔を出していません。Mahomesは一桁に入ってくるかもしれませんね
  • Eric Weddleは100位ぎりぎりでランクイン。BALからLARに移ったおかげで?注目を集めました。Jason Pierre-Paulは6シーズンぶりのランクインでした

また21位までが発表された後に記事を書くつもりです。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

フッター

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス