カヤック＠小名木川、2016/4/10

「マリン」じゃないと思いますが、「ウォータースポーツ」というくくりがない。

さて、４/１０の朝方８時ころ、スカイツリーを撮った後、
小名木川沿いの遊歩道を行きかう人を眺めていたら、
カヤックが一艇こちらに向かって進んできた。



アップで撮影。
ゆっくりと漕いでいる割には結構速い。


非常にスムースに水を切っており、ウェーキ（航跡）も小さく感じる。

小名木川でよく見るタイプのカヤックとは少し違うようだ。

形状、特に乗員のサイドのハル（艇体、船体）が直線的で、
前後とのつながり部分が角張っているようにも見える。

また、デッキ（甲板）の中央に縦に線が入っているところとか、
デッキ中央の黒いものも見たことがない。


折り畳み式というか、外板がパネル構造になっているようにも思えるが、
どういう構造なのか気になる。

通常というかよく見るカヤックは全体がプラ製のものか、

組み立てタイプ（フォールディング）のもの。


フォールディングタイプはアルミなどのパイプで船体の骨格を組み上げ、
それに特殊布のカバーで全体を覆う構造のはずだ。

今回のものはいずれもと構造が違うように見える。

いろいろと検索したすえ、見つかったのがこれ。


オルカヤック（ＯＲＵＫＡＹＡＫ）。
シリーズにはビーチ（Ｂｅａｃｈ）、ベイ（Ｂａｙ）、コースト（Ｃｏａｓｔ）の
３種類があり、写真のものはベイのようだ。

船体は全体が１枚のパネル（多分プラ製）でできており、折り目がついているので
「折り紙のように」組み上げて立体構造にする。
片づけるときは折りたたんでケースに入れる。

通常のフォールディングタイプは組み立てに３０分ほどかかるらしいが、
これはメーカーのＨＰによれば５分。
組み立て、収納の様子を記した動画もついていた。

パドルはどこのものか判別できなかった。