「ひそかに挑戦」で思い出した「優先席」のこと

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全く「ひそかに挑戦」ではないのだが、この記事を読んでいて思い出したことがある。

それは第２位の「電車、バスなどで端の席を確保 」について。

以前からずっと思っていて、具体的に提言したことはないのだが、
電車の場合、優先席を車両の端の一角に押し込めないで、
「すべての座席の端の席を優先席にすればいい」と思っている。

言葉では判りにくいので図に示すと、



上が現行、下が私の提案。青が優先席を示す。

図は４つドアで、現行の優先席が左右に８席ずつある例を示し、
提案も合計席数を同じにしてあるが、お分かりいただけるだろうか。

それにはいくつかの理由がある。

まず、そこがいいと思った理由は、
乗ってすぐに座れるし、降りやすいから。

おそらく、大半の人が端の席は便利だと思っていると思う。
便利なところは、ハンディのある人に譲ってもいいんじゃないかな。

端だと、まず乗る際にそのドアの前に立たねばならない。

違うドアから乗ると、揺れる車内を歩いていかねばならない。

確かに乗車位置に「優先席マーク」が書いてあるホームもあるが、
あの表示がハンディのある人にわかりやすいとは思えない。

車両の端の席がダメな理由もあって、
実はあそこはよく揺れるところなのだ。

比較的ゆっくりだとそれほど気にならないが、
かなりスピードを上げる電車、関東近郊の方なら例えば横須賀線なんかに乗ると、
端の席はとても揺れるのが判るでしょう。

どうですかね。
この案、今までと大きく異なるから、周知は大変だろうけど、
ずいぶん良いと思うんですけど。

こういうことを書くと、必ず「本来、すべての席が優先席だ」と言う人が
出ると思いますが、世の中そうはきれいにいきません。

また、仮にそれが周知されても絶対そこに座る人が出ますが、
ひとつのドアから４つの優先席に行けるので、かなり座れる確率が高い。