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井川慶、5回もたずKOも勝敗つかず

2007-05-05 11:58:22 | スポーツ
井川慶は、初回表マリナーズ先頭打者のイチローをレフトフライ。
続くベルトレーにグラウンドルールダブル(=エンタイトル・ツーベース)を
打たれるが後続をセンターフライ、セカンドゴロで無失点。

その裏、ヤンキースは四球や内野安打、2塁打など6本のヒットで5得点。
しかし、井川慶は踏ん張れない。

2回表、キャッチャーゴロ、空振り三振の後、城島にレフトへのソロホーマー
までは良いとして、(3アウト目はレフトフライ)

3回表には、セカンドフライの後、イチローに1塁内野安打。
続くベルトレーに2ランホームランを打たれ、2点差。
(後続はレフトフライとキャッチャーファールフライ=漢字では「捕邪飛」)

その裏、松井秀喜のソロホーマーで3点差にしたものの、
4回表にはショートゴロ、二塁打、空振り三振、の2死2塁から、
2塁打で1点、ホームランで2点と計3失点で同点に追いつかれる。
(このあと、イチローは四球、3アウト目はセンターフライ)

6対6の4回裏、ヤンキースはA.ロッドの2点タイムリー2塁打で、
8対6と2点リード。

このまま5回表を抑えれば、勝ち投手もあった井川慶だが、
連続ヒットを打たれ、無死1、2塁で降板。

しかし、リリーフのビーンが最悪。
連続四球で、押し出し、まず1点。
城島のヒットで2点目、同点になって井川の勝ちもなくなり、
井川の失点自責点とも8になった。

なお無死満塁から、2塁打で2点、ヒットでさらに1点。
ビーンは1死も取れず降板。

リリーフしたビズケイノが火に油を注ぐ感じで、
ヒットで2点、イチローに内野安打の後、1死は取ったものの、
ヒットでまた満塁、ヒットでさらに2点。
この回8点でマリナーズが大逆転。

7回にはマリナーズが1点、ヤンキースが3点取るも後の祭り。
大乱戦は15対11でマリナーズの勝利。

結局井川は4回0/3、打者22人に対し、78球で9安打3本塁打8失点、
三振2、四球1。

勝敗は関係なくリリーフ陣が打ち込まれたとはいえ、
試合を壊したのはまぎれもなく井川慶。
5月3連勝スタートのヤンキースの勢いに水を差した。

井川慶は、せっかくの前回の好投も水泡、
次回は10日のデイゲーム、トロント・ブルージェイズ戦が予定されているが、
名誉挽回なるか。

なお、イチローは4打数2安打2四球、
城島は5打数3安打1三振2打点1本塁打。



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