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映画「ダーク・シャドウ」@ユナイテッドシネマ豊洲

2012-05-23 21:03:17 | 映画感想
2012/5/22、ユナイテッドシネマ豊洲。

109シネマズ木場を選択する手もあったが、あちらはIMAXの特別料金。
豊洲はオーシャン・スクリーンで普通料金なので、豊洲を選択。

普通のシネスコ(2.35:1)よりもずっと縦が長い。
IMDBによれば、アスペクト比(縦横比)は1.85:1だそうなので、
ほぼハイビジョン(1920:1080=1.78:1)だ。

**

ジョニー・デッブ、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、
クロエ・モレッツ、ヘレナ・ボナム=カーター、べラ・ヒースコート、
クリストファー・リー、アリス・クーパー。



1750年頃、イギリスはリバプールからメイン州に移り住み、
水産業で資産を成したコリンズ一家。
町にもコリンズポートと一族の名前がつくくらいの富豪となり、
豪邸はコリンウッド荘園と名付けられ、息子バーナバスに引き継がれた。

バーナバスは、使用人のアンジェリーク・ブシャール(エバ・グリーン)に
手を出すが、結婚する気はさらさらなく、
ジョゼッタ・デュプレ(べラ・ヒースコート)と誓いをかわしたため、
怒り狂ったアンジェリークは魔女の正体を現し、
ジョゼッタを操って岬の崖の上からバーナバスの目の前で投身させた。

バーナバスは、後を追い崖から飛び降りて岩に叩きつけられるが、
アンジェリークの呪で死なずにバンパイアとなってしまう。

そして、アンジェリークはバーナバスを鉄の棺桶に入れて埋めてしまった。

それから2世紀、1972年。

コリンズの屋敷にかつての繁栄はなく、ただ大きいだけの屋敷には、
使用人のウィリーとミセス・ジョンソン、
女主人のエリザベス・コリンズ・ストッダード(ミシェル・ファイファー)、
その娘のキャロリン・ストッダード(クロエ・モレッツ)、
エリザベスの弟、ロジャー・コリンズ(ジョニー・リー・ミラー)、
その息子のデビッド(ガリバー・マクグラス)、
心理療養士のジュリア・ホフマン(ヘレナ・ボナム=カーター)
が住んでいた。

デビッドは死んだ母の亡霊が見える。
ロジャーは財産目当ての居候。
キャロリンは偏屈でひきこもり
デビッドの面倒を見るホフマン先生も変わり者。

ビッキー(ベラ・ヒースコート、二役)はキャロリンの家庭教師として
コリンズの屋敷にやってきた。

その頃、道路工事のショベルカーが鉄の棺桶をひっかけた。
鎖を切ると中から現れたのは、バーナバス。
あっという間に作業員を次々と倒しその血を飲み干した。

そして、バーナバスは、自分の屋敷に向かい、没落した子孫を見て、
コリンズ魚缶詰工場の再建を誓うのだった。

とはいえ、曲者揃いのコリンズファミリー。

町を牛耳るエンジェル水産の女社長も絡んで、物語はあらぬ方向に。

**

エンド・クレジット後に1カットあり。

**

ジョニー・デッブとティム・バートンの組み合わせは絶妙です。

大御所、クリストファー・リーは、漁師の顔役でチョイ出演。
パーティに出てくるアリス・クーパーは本物。

ミシェル・ファイファーは久しぶり。ずいぶん落ち着いた感じだった。

クロエ・モレッツは大きくなった。
「ヒューゴの・・」より一回り大人になった感じだ。

エバ・グリーンは、かなり怖い。
「カジノ・ロワイヤル」の時とだいぶ違う印象。
「ライラの冒険」の時も魔女だったけど、あれよりもずっと怖い。

ヘレナ・ボナム・カーターの変ぶりは健在。
「アリス・イン・ワンダーランド」の女王を髣髴とさせる。

べラ・ヒースコートは見たことがないと思っていたが、
「タイム」でアマンダ・サイフリッドの母、ミシェルだった。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Nakaji)
2012-08-29 17:11:34
こんにちは♪

>エバ・グリーンは、かなり怖い

本当にかなり怖い。。。
えっ誰?って一瞬思っちゃいました(笑)
返信する
Nakajiさんへ (KGR)
2012-08-30 18:18:13
そうなんですよ。
元々目力のある女優さんだとは思ってましたが、
今回はその目が怖かった。
返信する

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