ホチキスしてないの、ありませんか？

試写会に行くと入り口で大抵の場合、その映画と主催配給会社の近日公開映画の
チラシを束にしてホチキス止めしたものをくれますよね。

見た映画のチラシを集めている者にとって、ホチキスの穴は許せないんです。
無傷のチラシがほしい。

「ホチキスしてないのありませんか」と聞く男がいたら、
そのうちの一人は私です。

今日（７/１３）も「ホチキス止めしていないチラシ持ってきてませんか」と
聞きましたが、帰ってきた答えは、
「今日はすべてホチキスしたものです」

それはそれでしょうがないと思います。

申し訳ありませんと謝っていただきましたが、
謝ってもらう程のことではありません。

現場でホチキスしていたら間に合わないし、
「バラできれいなものが欲しい」客がそうそういるとは思えません。

もっともチラシに対する扱いはさまざまです。

最もひどいものは、入場時にはなにもくれず、
帰りに出口のところに雑に積んであったこともありました。

まあ、雑になったのはみんなが取ったからでしょうけど。

その映画のチラシだけしかくれないこともあります。
その場合は当然ですがホチキスしてませんので、かえって良かったりします。

何本分かをホチキスしてないでバラバラのままくれることもあります。

その場でチラシのまとめをやっているのを見たこともあります。

ホチキスしてあるものをくれるけど、バラのもあるケースもあります。
これが理想形。

とにかく傷の付いていないものが欲しい。

ご賛同いただける方、試写会でチラシをもらった時
「ホチキスしてないのあリませんか」と聞いてください。
無ければ無いでいいです。

「ホチキスしてないのありませんか」と聞く客がある程度いれば、
そのうち置いてくれるようになるのではないでしょうか。

ぜひ聞いてください。

「ホチキスしてないのありませんか」