鳩山メンチカツ騒動

メンチカツほおばって「つり銭騒動」　民主・鳩山代表(朝日新聞) - goo ニュース

民主党の鳩山代表が選挙応援中の商店街で千円札で１５０円のメンチカツを買い、
釣りをもらわなかったことでマスメディアが大騒ぎしている。

実際には「千円分ください」と言ったのに、最初の１つを受け取っただけで、
人で大混乱の中、釣りも残りの商品ももらえなかった、と言うことらしい。

これをスポーツ紙がいろいろ書き立てるのはいい。

たいていのスポーツ紙はそうだが、センセーショナルな見出しで人目を引き、
よくよく読んでみると、かなり見出しと雰囲気が違ったりするのだが、
「鳩山釣り貰わず」は事実だったからそれはそれでいい。

その新聞を掲げて、やっぱり金持ちは違うとか、庶民感覚がわかってないとか、
買収だとか、問題になったからって釣りをもらいに行くのはおかしい、
などと言うのはいかがなものか。

ちゃんと検証の取材をしていうんならいいけどね。
記事の責任は発行元の新聞にあるから、自分らは第３者的にそれを紹介してるだけ。
それでいいのか。

それはともかく、当初このニュースを聞いたとき、
やはり鳩山さんちょっと問題、と思った。

それは、この時期大混乱するのは分かっているのに、
なぜ自分でメンチカツを買うようなパフォーマンスをしたのか。

やっぱり庶民と同じ目線で買い物を、と言う気持ちも分かるし、
自分で買わないとまた「秘書に買わせて」みたいに言われるだろう。

金を自分で渡さなくてもいろいろ言われるだろう。

だったら、つり銭の要らないように配慮するとか、
釣りは何が何でも（本人でなくても誰かが）貰ってくれば良い。

そういうところに気を配るのが秘書なり随行員なりでしょうって気がします。

それでも鳩山さん自身が釣りをもらわなかったのはみんなが見ているだろうから、
そこで「お釣りは？」と聞いて「貰いました！」と言わせれば良い。

そういうパフォーマンスならいいんじゃないの。

何か特別なことをすると現場が混乱するのは目に見えているから、
周囲があらかじめ想定して対応を考えておくべきだった。