毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週はディズニーの実写版「ジャングルブック」が初登場1位。
1. The Jungle Book
2. Barbershop: The Next Cut
3. The Boss
4. Batman v Superman: Dawn of Justice
5. Zootopia
6. Criminal
7. My Big Fat Greek Wedding 2
8. Miracles from Heaven
9. God's Not Dead 2
10. Eye in the Sky
***
11. Hardcore Henry
12. The Divergent Series: Allegiant
**
14. 10 Cloverfield Lane
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.The Jungle Book (★★★)
初登場1位。
1億320万ドル。
主人公の少年モーグリ以外は動物だけでなく、ジャングルの自然まですべてCGらしい。
「ジャングルブック」2016/8/11(Disney)
*
2.Barbershop: The Next Cut (×)
初登場2位。
1位とは大差の2020万ドル。
12年ぶりの続編。
アイス・キューブ、セドリックなどが再登場。
前2作並みの出足。
「バーバーショップ」は2002年の公開で、2004年に続編。
2005年にはクイーン・ラティファの「ビューティショップ」が作られている。
日本公開未定。
*
3.The Boss (★)
1位から3位にダウン。
6割減の990万ドル。累計4010万ドル。
メリッサ・マッカーシー。
一旦は投獄されて失脚した女実業家が再び盛り返そうとする物語。
日本公開未定。
*
4.Batman v Superman: Dawn of Justice (鑑賞済)
2位から4位にダウン。
6割減の900万ドル。累計は3億1130万ドル。
この後のジャスティスリーグ・シリーズに続く。
「ジャスティス・リーグ Part1」2017/11/17公開予定
「ジャスティス・リーグ Part2」2019/6/14公開予定
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンは同じキャスト。
また、本作と同じキャストによる他のメタヒューマン映画は次の通り。
「ワンダー・ウーマン」2017/6/23公開予定
「ザ・フラッシュ」2018/3/16公開予定
「アクアマン」2018/7/27公開予定
「サイボーグ」2020/4/3公開予定
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」2016/3/25(WB)
*
5.Zootopia (★)
3位から5位にダウン。
4割減って810万ドル。累計は3億710万ドル
動物を疑心化した大都会の陰謀を暴く冒険ファンタジー。
「ズートピア」2016/4/23(Disney)
*
6.Criminal (★★★)
初登場6位。
570万ドル。
ケビン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット。
凶悪犯のケビン・コスナー、死んだCIAエージェントの
ライアン・レイノルズの記憶を移植される。
やつをどこの隠れ家(セーフ・ハウス)に連れて行ったんだ?
邦題公開時期不明(KADOKAWA)
*
7.My Big Fat Greek Wedding 2(★)
4位から7位にダウン
半減の320万ドル。累計5200万ドル。
「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の続編。
前作で結婚した夫婦の子供の結婚にまつわるお話。
ギリシャ人との国際結婚で巻き起こる文化の違いによるドタバタ劇。
日本公開未定。
*
8.Miracles from Heaven (×)
6位から8位にダウン。
6割減って190万ドル。累計5690万ドル。
ジェニファー・ガーナー。
娘が呼吸器不全の難病で大病院でも対応できずに帰宅。
家で遊んでいて木から落ちて奇跡が起こる物語。
「天国からの奇跡」2016/6/18(Sony)
*
9.God's Not Dead 2 (×)
7位から9位にダウン。
6割減って170万ドル。累計1690万ドル。
続編。
今度は神は生きていると信じる女性教師が裁判に巻き込まれる話。
神が存在するかしないかではなく、生きているか死んでいるかの論争。
キリスト教徒ではない私にとっても、裁判するほどのことかと思っちゃう。
いくら訴訟社会とは言っても信教を裁判で白黒つける気持ちがわからない。
裏を返せば異端裁判に通じるものがあるのではないかと怖い。
前作は日本でも公開されている(「神は死んだのか」2014/12/13公開)
日本公開未定。
*
10.Eye in the Sky(★★★)
ほぼ半減の150万ドルながら、10位キープ。
累計1310万ドル。
ヘレン・ミレン、アラン・リックマン。
アラン・リックマンは実写としては最後の出演作。
最後の公開作は「鏡の国のアリス」のイモムシの声。
(邦題「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」)
ケニヤのテロリスト拿捕作戦の最中、自爆テロ計画を察知した軍部。
周囲には民間人もいるが、攻撃すべきかどうか判断に苦慮する。
ドローン攻撃機であるリーパー的なタイプの他、
ハチドリや甲虫タイプの偵察ドローンも登場する。
「アイ・イン・ザ・スカイ」2017年(ファントム・フィルム)
なんで来年まで待たせるのか。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Hardcore Henry (★)
5位から11位にダウン。
7割減って140万ドル。累計810万ドルとすっかり際物映画の様相。
徹底したPOV(一人称視点)映画で、アクションが半端ないアトラクション・ムービー。
これ4DXでやったら絶対面白い。
日本公開未定。
*
12.The Divergent Series: Allegiant (★)
8位から12位にダウン。
6割減って130万ドル、累計6400万ドルと撃沈。
シリーズ3作目。主要キャスト続投。
当初、AllegiantのPart1、Part2のネーミングだったと思うが、
今作は「Allegiant」、最終話は「Ascendant」(2017/6/9公開)になったようだ。
この興収では最終話にも暗雲か。2作に分けて大失敗の典型例。
日本公開未定。
*
14.10 Cloverfield Lane (★★★)
9位から14位にダウン。
6割減って100万ドル。累計6970万ドル。
「クローバーフィールド」の続編ではない(らしい)
ジョン・グッドマン、
地下室で暮らす男性2名、女性1名。
諍いが起きて女性が地下室から脱出しようとする。
必死に止めるジョン・グッドマン。
一体外には何が・・・
「10クローバーフィールド・レーン」2016/6/17(東和ピクチャーズ)
今週はディズニーの実写版「ジャングルブック」が初登場1位。
1. The Jungle Book
2. Barbershop: The Next Cut
3. The Boss
4. Batman v Superman: Dawn of Justice
5. Zootopia
6. Criminal
7. My Big Fat Greek Wedding 2
8. Miracles from Heaven
9. God's Not Dead 2
10. Eye in the Sky
***
11. Hardcore Henry
12. The Divergent Series: Allegiant
**
14. 10 Cloverfield Lane
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.The Jungle Book (★★★)
初登場1位。
1億320万ドル。
主人公の少年モーグリ以外は動物だけでなく、ジャングルの自然まですべてCGらしい。
「ジャングルブック」2016/8/11(Disney)
*
2.Barbershop: The Next Cut (×)
初登場2位。
1位とは大差の2020万ドル。
12年ぶりの続編。
アイス・キューブ、セドリックなどが再登場。
前2作並みの出足。
「バーバーショップ」は2002年の公開で、2004年に続編。
2005年にはクイーン・ラティファの「ビューティショップ」が作られている。
日本公開未定。
*
3.The Boss (★)
1位から3位にダウン。
6割減の990万ドル。累計4010万ドル。
メリッサ・マッカーシー。
一旦は投獄されて失脚した女実業家が再び盛り返そうとする物語。
日本公開未定。
*
4.Batman v Superman: Dawn of Justice (鑑賞済)
2位から4位にダウン。
6割減の900万ドル。累計は3億1130万ドル。
この後のジャスティスリーグ・シリーズに続く。
「ジャスティス・リーグ Part1」2017/11/17公開予定
「ジャスティス・リーグ Part2」2019/6/14公開予定
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンは同じキャスト。
また、本作と同じキャストによる他のメタヒューマン映画は次の通り。
「ワンダー・ウーマン」2017/6/23公開予定
「ザ・フラッシュ」2018/3/16公開予定
「アクアマン」2018/7/27公開予定
「サイボーグ」2020/4/3公開予定
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」2016/3/25(WB)
*
5.Zootopia (★)
3位から5位にダウン。
4割減って810万ドル。累計は3億710万ドル
動物を疑心化した大都会の陰謀を暴く冒険ファンタジー。
「ズートピア」2016/4/23(Disney)
*
6.Criminal (★★★)
初登場6位。
570万ドル。
ケビン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット。
凶悪犯のケビン・コスナー、死んだCIAエージェントの
ライアン・レイノルズの記憶を移植される。
やつをどこの隠れ家(セーフ・ハウス)に連れて行ったんだ?
邦題公開時期不明(KADOKAWA)
*
7.My Big Fat Greek Wedding 2(★)
4位から7位にダウン
半減の320万ドル。累計5200万ドル。
「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の続編。
前作で結婚した夫婦の子供の結婚にまつわるお話。
ギリシャ人との国際結婚で巻き起こる文化の違いによるドタバタ劇。
日本公開未定。
*
8.Miracles from Heaven (×)
6位から8位にダウン。
6割減って190万ドル。累計5690万ドル。
ジェニファー・ガーナー。
娘が呼吸器不全の難病で大病院でも対応できずに帰宅。
家で遊んでいて木から落ちて奇跡が起こる物語。
「天国からの奇跡」2016/6/18(Sony)
*
9.God's Not Dead 2 (×)
7位から9位にダウン。
6割減って170万ドル。累計1690万ドル。
続編。
今度は神は生きていると信じる女性教師が裁判に巻き込まれる話。
神が存在するかしないかではなく、生きているか死んでいるかの論争。
キリスト教徒ではない私にとっても、裁判するほどのことかと思っちゃう。
いくら訴訟社会とは言っても信教を裁判で白黒つける気持ちがわからない。
裏を返せば異端裁判に通じるものがあるのではないかと怖い。
前作は日本でも公開されている(「神は死んだのか」2014/12/13公開)
日本公開未定。
*
10.Eye in the Sky(★★★)
ほぼ半減の150万ドルながら、10位キープ。
累計1310万ドル。
ヘレン・ミレン、アラン・リックマン。
アラン・リックマンは実写としては最後の出演作。
最後の公開作は「鏡の国のアリス」のイモムシの声。
(邦題「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」)
ケニヤのテロリスト拿捕作戦の最中、自爆テロ計画を察知した軍部。
周囲には民間人もいるが、攻撃すべきかどうか判断に苦慮する。
ドローン攻撃機であるリーパー的なタイプの他、
ハチドリや甲虫タイプの偵察ドローンも登場する。
「アイ・イン・ザ・スカイ」2017年(ファントム・フィルム)
なんで来年まで待たせるのか。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Hardcore Henry (★)
5位から11位にダウン。
7割減って140万ドル。累計810万ドルとすっかり際物映画の様相。
徹底したPOV(一人称視点)映画で、アクションが半端ないアトラクション・ムービー。
これ4DXでやったら絶対面白い。
日本公開未定。
*
12.The Divergent Series: Allegiant (★)
8位から12位にダウン。
6割減って130万ドル、累計6400万ドルと撃沈。
シリーズ3作目。主要キャスト続投。
当初、AllegiantのPart1、Part2のネーミングだったと思うが、
今作は「Allegiant」、最終話は「Ascendant」(2017/6/9公開)になったようだ。
この興収では最終話にも暗雲か。2作に分けて大失敗の典型例。
日本公開未定。
*
14.10 Cloverfield Lane (★★★)
9位から14位にダウン。
6割減って100万ドル。累計6970万ドル。
「クローバーフィールド」の続編ではない(らしい)
ジョン・グッドマン、
地下室で暮らす男性2名、女性1名。
諍いが起きて女性が地下室から脱出しようとする。
必死に止めるジョン・グッドマン。
一体外には何が・・・
「10クローバーフィールド・レーン」2016/6/17(東和ピクチャーズ)
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