JLPGA、サロンパスワールド、２日目結果。

午後になって風が吹き出し、早いスタート組がスコアを伸ばし、
遅いスタート組はスコアメイクに苦しんだようで、結果的には大混戦。
ファンにとっては面白い展開となった。

昨日トップの飯島茜は、ボギーが先行し、７番９番１０番でボギー、
１５番で一つ返すも２つ落として３アンダー、かろうじてトップは維持。

同じ３アンダー、トップタイに並んだのはもう４人で、合わせて５人。

今日のスコアの良かった順に言うと、
まずは、カーリーウェブ、９バーディ２ボギーの７アンダーで、
４オーバー７６位タイからの大躍進。

ついで上田桃子、６バーディ２ボギーで３１位タイかジャンプアップ。

横峯さくらは、４バーディ２ボギーで１３位タイからトップタイに。

もう一人、福嶋晃子は１イーグル、３バーディ、４ボギーで５位タイから。

昨日２位の丁允珠（チョン・ユンジュ）は２つスコアを落とし、
共に２つスコアを伸ばした不動裕理、全美貞（チョン・ミジョン）と並んで、
１打差の２アンダー６位タイ。

諸見里しのぶは３バーディ、ノーボギーで１８位タイから９位タイに上げてきた。
上原彩子も７バーディ、４ボギーと３つ伸ばして５５位タイから１５位タイへ。

一方、金子絢香は、３バーディ、６ボギー、１トリプルボギーの７８と崩れ、
５位タイから３４位タイに後退。

予選通過は、６オーバー５６位タイの６３人。
北田瑠衣は８オーバーで予選落ち。
川原由唯は１０オーバー、
話題のマリア・ベルチェノワは１１オーバーで撃沈。


明日決勝ラウンドは、アウトスタート１２組、インスタート９組で、
アウトの最終組から成績の逆順に振って行き、インの早い組から振っていく。

つまり、アウトスタートの最終組が最も成績がよく、
インスタートの最終組が最も成績が悪い。

最終組は、飯島茜、上田桃子、横峯さくらの新進気鋭の３人。
その一つ前が、不動裕理、福嶋晃子、カーリー・ウェブのベテラン勢。

がんばれ桃子。がんばれさくら。がんばれ茜。