今朝の撮影時刻は7:50頃。
今日は晴れですが霧がかかっています。
気象学的には霧は視程(見通せる距離)が1km未満の状態をいいます。
うちから東京スカイツリーまで見通せているということは、視程は1kmを超えますので
定義上は「霧」(きり)ではなく「靄」(もや)(視程が1km以上、10km未満)になります。
なお、霞(かすみ)は気象用語ではなく気象学上の定義はありません。
また霞む原因は微少な水滴に限らず、花粉、粉塵など何でもいいようです。
逆に言うと、粉塵で霞んでいる場合は霧とも靄ともいわないということです。
もう一つ。
今朝のTVで東京スカイツリーからの映像を映した際、アナウンサーが、
「霧で地上が霞んでみえます」と言ってました。
霧にいちゃもん付けるつもりはなく、この言葉自体もそれでいいとは思いますが、
全く地上付近が見えてなかったので、「霧で地上が霞んでみえません」でも
間違いではないと思いました。
「霞んでみえる」は霧や靄によって霞んでいる状態を表し、
「霞んで見えません」は霞んだ状態で遮られている向こう側の状況を示しているので
どちらも正しいけど、ニュアンスが違って聞こえる。
表現って難しいな、と思いました。
さて、8時の気温は8度、湿度80%、北東の風0.5m/s。
PM2.5は39μg/立米、SPMは44μg/立米でした。
今日は晴れですが霧がかかっています。
気象学的には霧は視程(見通せる距離)が1km未満の状態をいいます。
うちから東京スカイツリーまで見通せているということは、視程は1kmを超えますので
定義上は「霧」(きり)ではなく「靄」(もや)(視程が1km以上、10km未満)になります。
なお、霞(かすみ)は気象用語ではなく気象学上の定義はありません。
また霞む原因は微少な水滴に限らず、花粉、粉塵など何でもいいようです。
逆に言うと、粉塵で霞んでいる場合は霧とも靄ともいわないということです。
もう一つ。
今朝のTVで東京スカイツリーからの映像を映した際、アナウンサーが、
「霧で地上が霞んでみえます」と言ってました。
霧にいちゃもん付けるつもりはなく、この言葉自体もそれでいいとは思いますが、
全く地上付近が見えてなかったので、「霧で地上が霞んでみえません」でも
間違いではないと思いました。
「霞んでみえる」は霧や靄によって霞んでいる状態を表し、
「霞んで見えません」は霞んだ状態で遮られている向こう側の状況を示しているので
どちらも正しいけど、ニュアンスが違って聞こえる。
表現って難しいな、と思いました。
さて、8時の気温は8度、湿度80%、北東の風0.5m/s。
PM2.5は39μg/立米、SPMは44μg/立米でした。
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