2012/12/18、109シネマズ木場、IMAX 3D 字幕版。
奇しくも今年劇場鑑賞60本目はピーター・ジャクソンの大作になりました。
公開間もないとあって、高額なIMAXシアターもまずまずの入り。
*
マーチン・フリーマン、イアン・マッケラム、ケイト・ブランシェット、
ヒューゴ・ウィービング、リチャード・アーミテージ、クリストファー・リー、
アンディ・サーキス、イライジャ・ウッド。
*
冒頭、ビルボ・バギンズ(イアン・ホーム)が、フロド(イライジャ・ウッド)に、
指輪の秘密に絡む話を書き記そうとしているところから始まる。
*
そもそも、中つ国のはずれにある「エルボール」(はなれ山)の山肌に
城を築いていたドワーフの一族は、地中から掘り出した金銀財宝で裕福な暮らしをしていた。
しかし、いつしか王が「金」に執着、多くの金を所蔵するようになった。
そしてそれは、火竜スマウグの知る所となり、
スマウグに襲われたドワーフは国を捨てることになった。
この時、ドワーフはエルフに助けを求めたが、エルフが協力することはなかった。
そして、それから月日が経ち、ドワーフたちは流浪の民となった。
*
60年前、若き日のビルボ・バギンズ(マーチン・フリーマン)を、
ガンダルフ(イアン・マッケラム)を訪ねてくるところから物語は始まる。
その後、12人のドワーフが次々と訪ねてきてビルボの家は宴会状態。
最後にトーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミテージ)がやってきた。
トーリンは反対したが、ガンダルフはビルボを忍び(バーグラー)として冒険の旅に誘う。
翌朝、13人のドワーフとガンダルフを追って、ビルボは冒険の旅に出る。
こうして長い長いはなれ山への旅が始まった。
*
異形の敵は、トロール、オーク、ゴブリン。
トーリンは敵視しているが味方として裂け谷のエルフ
(ヒューゴ・ウィービング、ケイト・ブランシェットら)も登場。
「指輪物語」(LOTR)で重要な役回りの
白の魔法使いサルマン(クリストファー・リー)が出るが、
ちょっと悲しい役どころ。
ゴブリンの谷でビルボはゴラム(アンディ・サーキス)に出会い、
LOTRにつながる重要なシーンがある。
話は盛り上がったところで終わり、第2部に続く。
*
とにかく自然がすごい。映像がとてもきれい。
撮影の大半はニュージーランドで行われており、
ニュージーランドの自然の壮大さを感じさせる。
ボルグらオークと谷のゴブリンの差がよくわからなかったが、
Wikiによれば同じものらしい。
トロールはゴブリンとは別種のようだが、これも似た外観で見分けがつきにくい。
*
「指輪物語」LOTRの前日譚「ホビットの冒険」。
当初2部作で製作される予定だったが、本作につづき、
「ホビット スマウグの荒らし場」「ホビット ゆきて帰りし物語」の3部作となった。
こういう3部作の第1部の場合、どうしても物語の前段のイメージは抗し難く、
おおざっぱに言えば2、3行であらすじが書けてしまいそう。
いろいろなエピソードがちりばめられ、170分という長さにもかかわらず、
「まだまだこれから」「やっと始まったばかり」感満載だった。
*
ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)はガンダルフ(イアン・マッカラム)の事を
ミスランディアと呼ぶシーンがあるが、エルフの言語(シンダール語)での呼び名。
灰色の放浪者の意味だそうな。(ガンダルフはこの時点では灰色の魔法使い)
第2部では「裂け谷のエルフ」とは別の「闇の森のエルフ」が登場する。
森のエルフの王スランドゥイルの息子に後の「指輪物語」(LOTR)で旅に加わる
レゴラス(オーランド・ブルーム)がいて、第3部で登場するようだ。
また第2部では、スマウグに立ち向かう弓の名手バルド(ルーク・エバンス)が登場する。
今作でちら見せだったネクロマンサー(ベネディクト・カンバーバッチ)の正体は
どこで明かされるのだろうか。
そして、その正体は「指輪物語」につながる、はず。
奇しくも今年劇場鑑賞60本目はピーター・ジャクソンの大作になりました。
公開間もないとあって、高額なIMAXシアターもまずまずの入り。
*
マーチン・フリーマン、イアン・マッケラム、ケイト・ブランシェット、
ヒューゴ・ウィービング、リチャード・アーミテージ、クリストファー・リー、
アンディ・サーキス、イライジャ・ウッド。
*
冒頭、ビルボ・バギンズ(イアン・ホーム)が、フロド(イライジャ・ウッド)に、
指輪の秘密に絡む話を書き記そうとしているところから始まる。
*
そもそも、中つ国のはずれにある「エルボール」(はなれ山)の山肌に
城を築いていたドワーフの一族は、地中から掘り出した金銀財宝で裕福な暮らしをしていた。
しかし、いつしか王が「金」に執着、多くの金を所蔵するようになった。
そしてそれは、火竜スマウグの知る所となり、
スマウグに襲われたドワーフは国を捨てることになった。
この時、ドワーフはエルフに助けを求めたが、エルフが協力することはなかった。
そして、それから月日が経ち、ドワーフたちは流浪の民となった。
*
60年前、若き日のビルボ・バギンズ(マーチン・フリーマン)を、
ガンダルフ(イアン・マッケラム)を訪ねてくるところから物語は始まる。
その後、12人のドワーフが次々と訪ねてきてビルボの家は宴会状態。
最後にトーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミテージ)がやってきた。
トーリンは反対したが、ガンダルフはビルボを忍び(バーグラー)として冒険の旅に誘う。
翌朝、13人のドワーフとガンダルフを追って、ビルボは冒険の旅に出る。
こうして長い長いはなれ山への旅が始まった。
*
異形の敵は、トロール、オーク、ゴブリン。
トーリンは敵視しているが味方として裂け谷のエルフ
(ヒューゴ・ウィービング、ケイト・ブランシェットら)も登場。
「指輪物語」(LOTR)で重要な役回りの
白の魔法使いサルマン(クリストファー・リー)が出るが、
ちょっと悲しい役どころ。
ゴブリンの谷でビルボはゴラム(アンディ・サーキス)に出会い、
LOTRにつながる重要なシーンがある。
話は盛り上がったところで終わり、第2部に続く。
*
とにかく自然がすごい。映像がとてもきれい。
撮影の大半はニュージーランドで行われており、
ニュージーランドの自然の壮大さを感じさせる。
ボルグらオークと谷のゴブリンの差がよくわからなかったが、
Wikiによれば同じものらしい。
トロールはゴブリンとは別種のようだが、これも似た外観で見分けがつきにくい。
*
「指輪物語」LOTRの前日譚「ホビットの冒険」。
当初2部作で製作される予定だったが、本作につづき、
「ホビット スマウグの荒らし場」「ホビット ゆきて帰りし物語」の3部作となった。
こういう3部作の第1部の場合、どうしても物語の前段のイメージは抗し難く、
おおざっぱに言えば2、3行であらすじが書けてしまいそう。
いろいろなエピソードがちりばめられ、170分という長さにもかかわらず、
「まだまだこれから」「やっと始まったばかり」感満載だった。
*
ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)はガンダルフ(イアン・マッカラム)の事を
ミスランディアと呼ぶシーンがあるが、エルフの言語(シンダール語)での呼び名。
灰色の放浪者の意味だそうな。(ガンダルフはこの時点では灰色の魔法使い)
第2部では「裂け谷のエルフ」とは別の「闇の森のエルフ」が登場する。
森のエルフの王スランドゥイルの息子に後の「指輪物語」(LOTR)で旅に加わる
レゴラス(オーランド・ブルーム)がいて、第3部で登場するようだ。
また第2部では、スマウグに立ち向かう弓の名手バルド(ルーク・エバンス)が登場する。
今作でちら見せだったネクロマンサー(ベネディクト・カンバーバッチ)の正体は
どこで明かされるのだろうか。
そして、その正体は「指輪物語」につながる、はず。
見た目はどれも似ているのに・・・
いずれにしても、太陽が当たると石になるのはトロールだけなのですね。
とりあえず朝日で石になるのはトロールだけですが、石にならないトロールもいるようで、なおややこしいです。
ゴブリンとオークは同じもので別名らしいですが、ゴブリンは地下の住民で、アクマイヌ(でかい狼)に乗っていたのがオークだと理解してます