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試写会「SAFE/セイフ」@なかのZERO

2012-10-05 00:01:19 | 映画感想
2012/10/2、なかのZERO。

まずまずの入り。
開場時刻の数分後に着いたが、すでに列はなく、中央のいいところは満杯。
前方の右サイドに陣取る。



ジェイソン・ステイサム、キャサリン・チェン、クリス・サランドン、
レジー・リー、ロバート・ジョン・バーク。



ルーク・ライト(ジェイソン・ステイサム)は元NYPDの警官。
今は場末の賭け格闘技のファイター。

しかし、負けるはずの八百長で勝って、
大損をしたロシアンマフィアに妻を惨殺される。

ホームレスとなるが、生きる意味を失い、地下鉄に飛び込もうとする。
たまたまマフィアに追われる中国人の少女を見かけて思いとどまり少女を助ける。
少女の名前はメイ(キャサリン・チャン)。

1年前、上海から北京に転校することになっていたメイは、
その直前に拉致されてニューヨークに連れてこられた。

そして、チャイニーズ・マフィアに使われていた。
1時間前、メイはボスのハン(ジェームス・ホン)に長い数字を覚えさせられ、
別の場所へ行ってもう一つの数字を覚えるよう指示される。

ところが、その道中、襲撃を受けてロシアンマフィアに捕まる。

そこへウルフ警部(ロバート・ジョン・バーク)の指示でNYPDが急行する。

ウルフ警部は、双方のマフィアと交渉するが、その隙にメイが逃げてしまい、
マフィアともどもメイを追うことになった。

そして、地下鉄の中。
ロシアンマフィアを倒したルークは、メイを追う。

メイに警戒されるものの徐々に打ち解けて二人の逃避行が始まる。

メイが覚えさせられていた数字は一体なんなのか。
組織から追われる理由は。

ルークは少しずつ全体の構図を紐解いていく。

**

全体の構図がややはっきりせず、各陣営の行動がよく理解できない。
おそらくは最初に全体の粗いコンセプトを考えたと思えるが、
脚本の詰めが甘いのか、設定に説得力がない。

秘密も結局大した重さがなかったし、彼女でなければならない理由も甘い。
展開の繋がりが悪く「切りすぎ」ている印象の箇所があった。

94分と言う短さから考えても何らかの「大ナタ」をふるった可能性があり、
そのせいで辻褄がややおかしくなったのかもしれない。

それらを無視してジェイソン・ステイサムのアクションだけを
楽しむのであれば面白いが、やや派手に殺し過ぎの感が無きにしも非ず。

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